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世の中いろんな人がいます。でも、他人に迷惑をかけないのはオトナのルールです。キャンプ場で最低限度、心がけて欲しい基本的なマナーを以下に記します。

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基本的なマナー 「ペットについて」

ペットは大切な家族の一員です。お留守番ばかりではかわいそうすぎます。キャンプの時も一緒に、楽しんでくれれば良いと思っています。
作者自身、小学校に上がった時にねだりまくって、親類から子犬を譲ってもらい、以来、その子犬とともに大きくなりました。ペットに関してはかなり寛容な作者ですが、昨今の「ペット連れキャンプ」には、????と思うこともあります。


ちゃんと躾ていますか?

犬猫に限らず、最近ではハムスターやモルモット、ヘビやカメ、お猿に豚に・・・・
様々な動物たちを家族の一員として飼育する人が増えています。寝るときも一緒、ご飯も一緒、お出かけも一緒・・・、作者の子供時代を振り返れば、まさにそんな感じでした。
家族のキャンプに、大切なペットを伴う人も増えています。そのこと自体は否定しません。家族のイベントに犬や猫の姿があるのは微笑ましいものです。
だからといって、無条件に「ペット連れキャンプ」を肯定する気にはなれません。ちゃんと躾を行っていないペットは、他人から見ればタダの野獣にすぎないからです。

ちゃんと躾のできていないペットは連れてこない
ペット連れのキャンプが容認されるにあたって、ルールがひとつあります。それは、躾をちゃんと行っていることです。飼い主の命令に従わず、隣のサイトのキャンパーに迷惑を垂れ流す動物たちをよく見かけます。
作者は、鎖でペットをつなぐことについては反対論者です。しかし、そうしなければペットが従わない場合は、つなぐことをためらいません。つながれたことに抗議して、ペットがワンワンキャンキャンニャアニャアと鳴き続けるのであれば、やはり連れて来るべきではなかったのです。
ペットを解放することが許されるのは、飼い主の命令に絶対服従する躾が、ちゃんとできている場合に限ります。
おしっことウンチ
ペット達も生き物ですから、物も食べればおしっこもウンチもします。くれぐれも隣のテントにおしっこを引っ掛けることのないよう、飼い主が責任をもって監督して下さい。
家族で食事をしようと思ったら、テーブルの下に、隣の猫のウンチがあった・・・なんてことがあったら、そりゃ誰だって怒りますよ!
こどものおやつを食べられた・・・
気付いたら、自分の犬が、勝手に隣のサイトのタープの下に入り込み、テーブルの上のお菓子を食べてしまった・・・なんてこと、経験ありませんか?
そんなところにお菓子を放置しておくほうが悪い!・・・などと開き直るのは問題外です。すぐに謝りに行きましょう。

好き嫌いを忘れてはいけません

先日のキャンプで、隣のサイトのキャンパーが犬を連れていました。ときどきチョロチョロとやって来ては、愛想を振りまいて行きます。作者も犬は大好きですので大歓迎だったのですが、世の中、犬好きばかりとは限りません。犬を見ただけでムシズが走る人だって、やっぱりいるのです。

ペットはやはり、ケダモノなのです
わが家の子供たち、この4本足の訪問者に喜んでいるようでした。小さなテリア系の小型犬で、仕草もなにも愛らしかったからです。そして、就学前のちいさな子供でも、恐怖心を覚えることはありませんでした。
これが、例えば、ダルメシアンやレトリーバー、ボクサーや土佐犬のような大型の犬だったらどうだったでしょうか。
自分の数倍の体格を誇る「牛のように大きな」犬に近寄られただけで、子供達は恐怖にすくむに違いありません。
そして恐怖に引きつって、泣き叫ぶことでしょう。いくら、「あのワンちゃんは怖くないよ」と言ってきかせたところで、怖いと思ったら怖いのです。楽しいはずの想い出が、恐怖の想い出に暗転してしまいます。
ここで間違えないで頂きたいのは、「牛のように大きな」犬がダメだといっているのではないということです。「平気で他人の子供に近寄って行く」犬と、それを制止しない飼い主がダメだと言っているのです。
好き嫌いは強制できません
犬を見ただけで、悲鳴をあげる人もいます。犬好きの作者から見れば、犬の優しさと温もりを知らない、かわいそうな人だなぁ、とは思うのですが、だからといって「犬のどこが怖い?」と捨てゼリフを吐く気にはなれません。
つまり、あなたにとっては、目の中に入れても痛くない、可愛いかわいい@@ちゃんでも、それを見ただけで恐怖にひきつったり、ムシズが走って不快になる人もいて、そんな人もあなたと一緒にキャンプを楽しんでいるのだということを、決して忘れてはいけません。

キャンプ場は、公共の場です

隣の家の犬が夜通し吠え続けたら、たぶんあなたは、文句を言いに行くでしょう。それは、吠えている犬に対してではなく、飼い犬が吠え続けるのを黙ってみている飼い主に対してではないでしょうか。
キャンプ場には様々な人がいます。犬の吠え声が気にならない人もいれば、クゥ〜ンと甘えて鳴いただけでも耳に障る人もいることでしょう。
犬が吠えるのは当たり前だ、と開き直るのは問題外です。キャンプ場のような公共の場では、不必要に吠えない躾をするのが、飼い主の当然の義務と心得ましょう。

問われているのは人間様のマナー
吠え声だけではないのですよ。不用意にこどもに飛びかかる犬、となりの家の花壇をトイレと勘違いしている猫・・・。
ペットはいわば家族の一員です。お子さんのいらっしゃるご家庭ではこども達の末っ子として、また、お子さんのいらっしゃらないご家庭でも、我が子のように慈しんで育てていらっしゃる方も多いと存じます。
その気持ちは大切にするとして、それが行き過ぎて、ペットたちを擬人化して人間と同じように扱おうとする飼い主たちも後をたちません。自分自身のペットとの関わり方だけで完結する世界ならそれもまた良し。でも、公共の場にペットを連れ出すのであれば、それでは通用しないのです。
公園、喫茶店、地下鉄、そしてキャンプ場・・・。公共の場にペットたちを連れ出す際には、飼い主の命令への絶対服従の躾、そして「他人から見ればただのケダモノ」という心遣いを持つのが、飼い主の当然の義務だと考えています。
ウチの犬は大丈夫だから、とかなんとか言って、ペット禁止のキャンプ場に平気で犬を連れ込む確信犯的キャンパーもいますね。あなたの犬が大丈夫かどうかは問題ではないのですよ。その場所の管理者がダメだと言っているのですから、従うのが当たり前のマナーですね。
ペット同伴禁止とされている場所へ、あれこれへ理屈を持ち出してペットを連れ出したりする飼い主も少なくありませんが、問われているのは、飼い主である人間様のマナーなのですよ。
ペットたちの生きる権利だとか自然の摂理だとか、あるいは人間のエゴがどうしたとか、そういうことを言い立てて主張するのは、論点のすり替え以外の何物でもないと、作者は考えます。
人間様の都合で働く犬たち
人間様の勝手な都合で、人間様に必要とされ、そういう訓練を受けて人間様のために働いてくれる犬たちがいます。
盲導犬、聴導犬、救助犬、警察犬、軍用犬、麻薬捜査犬・・・、そのうち、キャンプ場に同伴される可能性があるのは、最初の二種類ですね。視力や聴力を失ってしまった方の大切なパートナーとして、失われた視力、聴力を補う重要な役目を担っています。
こうした犬たちは、犬であって犬でなし。しっかりとした訓練を受け、不用意にこどもに飛びかかったり吠えたりはしません。命令すれば、何時間でもじっと動かずにいます。こうした犬たちを伴う方は、犬たちの助けなしには、何をするにも不自由してしまうのです。だから犬たちも、人間界の日常生活の中で人間と一緒に暮らせるように、そういう訓練をしっかりと受け、人間様に必要とされてそこに伴われているのです。たとえペット同伴禁止とされている場所でも、可能な限り入場を許されるべき、と作者は考えています。そもそもペットと同一視して論じること自体に疑問を感じます。
たとえあなたが大の犬嫌いであったとしても、こうした犬たちへの嫌悪感を露骨に表現するのは、いかがなものでしょうか。

作者は、大の動物好きです

誤解しないで頂きたいのですが、作者は大の犬好きです。犬ほどではありませんが猫も好きです。
こどもの頃から犬と一緒に暮らし、犬とともに成長し、一緒に眠り、一緒に食事し、一緒に海へも行きました。何度も悲しい別れを経験し、ついこの間は、猫に死なれたところです。そして今は、まもなく死期を迎える老犬を、静かに見守っているところです。
ですが、この老犬を一緒にキャンプに連れて行こうとは思いません。成犬になってからわが家にやって来て、躾が不充分なことが理由です。
動物好きの作者ではありますが、ちゃんと躾のできていない動物を、公共の場に連れて行くことには大反対です。

追記
上に記述したわが家の老犬は、おかげさまでその後、16年の生涯を全うしました・・・。
合掌。 (2004⁄10⁄31)

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