楽しいファミリーキャンプ >> 隊長心得十ヶ条 >> 隊長の目線

 Copyright(C)2001–2022 楽しいファミリーキャンプ FC(作者) All Rights Reserved.


隊長たるもの、常に周囲に目を配り、状況の把握と安全の確保に気を使わなければいけません。

このコーナーでは「隊長心得十ヶ条」のサブコンテンツとして、目を配るべきポイント、心を砕くべきポイントを参考例としてご紹介します。

サイトトップへ ]
ご覧頂いているページはウェブサイト「楽しいファミリーキャンプ」のフレーム内コンテンツです。
上のリンクからサイトのトップページへお越し下さい。他のコンテンツへのインデックスがあります。


前のページに戻る ]

隊長心得十ヶ条 > 隊長の目線 > 安全確認


刃先に気をつけろ!

料理の際の包丁やナイフ、焚き火の準備の際のナタや手斧など、キャンプの場では鋭利な刃物も登場します。
呼ばれて振り向くその手にナイフ、うっかり刃先を向けたその先に誰かの顔・・・
こどもに限らず、よくやる失敗なのです。

[ 隊長の目線・・・ ]
お手伝いができて嬉しくて仕方のないこども達、はしゃぎすぎていませんか?
他のことに気を取られていたりして注意力が散漫になると、こうした刃物の事故が起こりがちです。
包丁をテーブルの上に無造作に放置したり、ナタなどを地面に放置したりしないように充分に注意します。
刃物を手にしたまま走り回ったりするのもいけませんね。
注意を促したり、あるいはカミナリを落としたり・・・。
刃傷沙汰が起きてしまう前に、やるべきことをやっておきましょう。

鋭利な「枝」からこどもを守れ

草の茎、地面から伸びる枯れ枝や根、こどもの眼の高さの枝・・・
鋭く尖ってはいませんか?
大人や成長したこどもであれば、ただの刺し傷、切り傷で済みます。
これが、まだヨチヨチ歩きのちいさなこどもだと何が起きるか・・・。
つまづいて転んだ際に、眼にグサリ・・・がありうるのです。

[ 隊長の目線・・・ ]
こうした鋭い茎や枝は、抜いてしまったり、あるいは安全な状態に削ったり切ったり、はたまた土に埋めたり石などを載せて隠してしまったりします。
少々のことなら許されるのですが、国立公園などでこうした処置ができないような場合には、ヒモでしばって安全な状態にして撤収時に元に戻すなどの方策も必要です。

まさかの「穴」

藪の中の古井戸、炭坑跡などがパックリと口をあけていることがあります。
ちいさなこどもなら、すっぽりと落ちてしまいます。
手を伸ばして救い出せる深さなら良いのですが、ほとんどの場合、こうした穴は浅くて十数メートル、地中深くまで伸びています。

[ 隊長の目線・・・ ]
キャンプ場のテントサイトだけではなく、周囲にも目を配ってみましょう。怪しげな場所はありませんか?
穴の上に板を渡して隠してあるだけ・・・というオソマツな管理状態の穴もあります。
自分が落ちてしまわないよう注意しながら、ざっと探してみましょう。

汲み取り式トイレに潜む危険

お子さんがある程度大きければ問題ありません。
キャンプ場にはまだまだ汲み取り式のトイレも多く残っています。ちいさなお子さん、具体的には就学前の幼児など、まだ体格のちいさなこどもの場合、ここに危険が潜んでいます。
そう、こどもが落ちるんです、穴の中に・・・。

[ 隊長の目線・・・ ]
キャンプ場に着いたらトイレの様子を確認してみましょう。汲み取り式しかないのなら、その穴がお子さんの落ちる大きさかどうか考えてみましょう。
落ちる、と判断できるのであれば、たとえひとりで用足しのできるお子さんでも親が必ず一緒に行く、けっして一人では行かないようお子さんに言い含めるなどしましょう。
まさかと思われる方も多いでしょうが、汲み取り式のトイレが主流だった昔には、実はよくあった事故なのだそうです。私の遠縁にあたる方も、昔これで最初のお子さんを亡くされているとか・・・。

こうしたことが理由かどうかは判りませんが、現在、現役で働いている「汲み取り式トイレ」の多くは、陶器の台座の穴の部分の下側に、大人の足の太さくらいに穴を狭くするアタッチメント(?)が着いているものが多いです。でも、アタッチメント(?)なしの「大穴パックリ」も、ときどき見かけますよ。

浄化槽式トイレに潜む危険

これは大人でもありうるお話し・・・。
トイレの建物の裏側などに、浄化槽を設置してあるトイレがあります。浄化槽のマンホールのフタがずれていたりして、うっかり乗ると落ちてしまいます。
浄化槽の内部は酸欠状態ですからヤバいですね。

[ 隊長の目線・・・ ]
キャンプ場に着いたらトイレの様子を確認してみましょう。
浄化槽式の場合、マンホールの位置と状態を確認します。たいていはトイレの建物の裏側にあります。マンホールのフタが不完全な状態の場合、可能であればきちんと設置し直し、できない場合は管理者に連絡して処置してもらいましょう。
都会でも、ほんの20年前までは一般的だった「浄化槽」式トイレ、キャンプ場ではまだまだ主流のようですよ。

暗闇に潜む危険

月が出ていればまだマシです。問題なのは月のない夜・・・。
テントサイトの大きな石や段差、杭や柵など、昼間は充分に視認できた同じものがまったく見えないこともあります。

[ 隊長の目線・・・ ]
こうしたものが闇に沈んでしまう状況であれば、迷わずランタンなどの灯りを配置します。
人間の眼はネコのような夜間用にはできていませんから、こどもが石につまづいて転ぶ前に、充分に照らしておきましょう。
暗闇がいいとか、そういうことは、こども達の安全を犠牲にしてまですることではないですね。

爆発物を監視せよ!

キャンプ場備え付けのカマドで薪でご飯を炊き、夜はロウソクのランタンや懐中電灯を使っていた・・・そんな昔には気にする必要もなかったのですが・・・。
ホワイトガソリンやカセットガス式のランタンやコンロ類、最近は当たり前のように見かけるようになりました・・・。

[ 隊長の目線・・・ ]
ホワイトガソリンの缶、予備のカセットガスボンベ、無造作に火の近くに置かれていませんか?
火気厳禁!と書いてあるのは、火種の近くでこうしたものを開けたり閉めたりすれば当然のように引火爆発の危険がある、ということなのですね。

いくらあなた自身が注意していても、実は不充分なのです。キャンプをご一緒しているお友達、となりのテントサイトのどこかのキャンパー・・・それが爆発物であるならば、周囲の様子にも目を光らせて危険の芽を摘み取る必要があります。
お友達がランタンに点火しようとしているなら、その様子を見守りましょう。燃料モレはないか、点火手順は間違っていないか・・・。
あなたの「ちょっと待て」のひと言で、燃料モレを見落としたお友達は大火傷したかもしれない状況を回避できるのです。
お友達ならまだしも、見ず知らずのキャンパーに「危ない」と告げるのは気が重たいですね。
でも仕方ありません。それが隊長、あなたの重要なお仕事なのです。

image_camping
前のページに戻る ]