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朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故の真相解明に挑む


第18章
「反訴」を行う
2009年10月24日  

裁判の「準備段階」が終わると、ようやく公開の法廷での「口頭弁論」に移り、証人を呼んで「証拠調べ」を行う。 その間に裁判所が「和解」の斡旋をするかも知れないという話を聞き、僕は、この事件をウヤムヤにさせないために「反訴」を行うことにした。

「反訴」の骨子は以下である。

 
反訴原告: 構造設計集団<SDG>・代表取締役 渡辺邦夫
反訴被告: 新潟県・知事 泉田裕彦
損害賠償等請求: □ 反訴原告が蒙った営業損害等 3億2400万円の支払い
□ 鉄骨部材の鑑定の実施要求

「設計ミス」という根拠の無い事故原因・定着部破断説・をデッチ挙げ公表したことはSDGの設計活動に対する名誉毀損であり、不法で故意の営業妨害に相当する。
SDGが行った残存デッキを利用した一連の定着部耐力試験は、もともと新潟県が行うべきものであり、ここでSDGが要した費用は返還すべきである。
SDGが解明した「上弦材鉄骨破断説」を実証できる唯一の方法は、新潟県が隠匿している鉄骨実物を鑑定することである。


この「反訴」を新潟地方裁判所が受理して、本訴と同一事件として同時審議する旨を裁判長から言い渡された。 ただ、「鉄骨部材の鑑定の実施要求」については(民法上の)法的根拠が不明なため、SDGがさらに研究、検討するようにとの指示も受けた。




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Updated 31.MAR.2010