SDG

朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故の真相解明に挑む


第19章
法廷での「口頭弁論」の再開

2010年2月5日、第2回口頭弁論が開催された。第1回が2004年11月26日であるから5年余の歳月が経った。 この間、37回の準備弁論が開かれ、書類の山が築かれたが、「何故。落ちたのか」のメインテーマにとっての進展は何も無い。

今後、証人に出廷してもらい、「良心に従って真実を述べ何事も隠さず偽りを述べない」陳述のスケジュールを裁判長が決定した。 どうも民事裁判がディベート(証拠の無い論争だけ)の場であることは事実のようだ。 前半の3者は調査報告書を造った本人だから、報告書の正当性を繰り返すだけで、新たな証言を期待できない。期待すること自体がナンセンスだ。

 
  証人     期日
第2回口頭弁論 事故調査委員会委員長 丸山  久一 2010年 2月 5日
第3回口頭弁論 事故調査委員会委員 上之薗隆志        4月16日
第4回口頭弁論 事故調査班長 森川  雅行        6月11日
第5回口頭弁論 第一建設工業(株)所長 滝沢  徹        9月10日
第6回口頭弁論 (株)構造設計集団<SDG> 渡辺  邦夫       10月22日
第7回口頭弁論 黒沢建設(株)代表取締役 黒沢  亮平         未定



後ろの3者は被告なのに、「証人」として証言台に座る意味が判然としないが、裁判長が決めたことなので、そのままにしている。 後半の3者の言い分は、すでに準備書面で言い尽くしているから、これも各々の主張を繰り返すだけだ。

1年後に裁判所がどうやって判決を出すのかが楽しみだ。





back  |  序章  | . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . |  第18章  |  第19章  |  第20章  |  第21章  |  第22章  | . . . . |  第27章  |  第28章  |  終章  |  next

SDG
Copyright 1997 Structural Design Group
Updated 31.MAR.2010