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朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故の真相解明に挑む


第21章
事故の風化を目論む新潟県の策謀を暴露する

2011年10月28日、裁判長が突然、7年におよぶ裁判の終了を宣言し、2012年3月26日に判決を言い渡すことになった。その間、5ヶ月間ある。

僕は、判決が出る前のこの5ヶ月間で、自分がやるべきことは何だろうと考えていた。この7年間は完全に裁判所の中に閉じ込められていた、肝心の新潟県民の方々はもう事故のことはすっかり忘れている、新潟県当局が最初から目論んでいた「事故の風化」が完成している、ことに着目した。

このままの状態では、3月26日に判決が出て、新聞に小さく報道されて、それでこの事故はおしまい! になりかねない。事故原因の解明ができないまま、すべてが終わってしまうことになる。それを阻止する方法はないかを考えてきた。真の被害者である新潟県民に事故を思い出してもらい、判決に注目してもらわなければ困る。

2012年2月6日朝、月刊誌「財界にいがた」から突然ファックスが届いた。「取材のお願い」とあり、「3月末の判決の前に、朱鷺メッセ連絡橋事故について、取材をさせていただき、主として新潟県民読者に問題の焦点を示したいと思っております」とある。これは天の助けだ! と僕は直感した。編集者の思惑と僕の悩みがピッタリ一致している。

早速、2月8日に4時間にわたるインタビューに応じた。2月28日発売の「財界にいがた」の記事は14頁になり、見出しは以下。

 朱鷺メッセ連絡デッキ落下事件の判決迫る!
 事故の風化を目論む新潟県の策謀を暴露する
    □ 夜のしじまを破った轟音
    □ 渡辺邦夫代表の話
    □ 新潟県港湾空港局副局長のシナリオ
    □ 調査委員長に匙を投げた副局長
   事故調査報告に“捏造”判明!!
    □ 県側の策謀の先手を打つ作戦
    □ 原因発見レースに勝利!
    □ 思う壺にはまった県側
    □ 委員会の虚偽報告を立証
    □ 鉄骨業者を“訴訟告知”
    □ 禅寺か? 新潟県側の無言の行
  “デキレース”を覆した第一建設工業の決定的証言
    □ 第一建設工業の決定的な証言
    □ 新潟県の官製談合疑惑
    □ 見え透いた県側の底意
    □ 「新潟県議会を提訴するつもりだ」
    (以上の見出しは「財界にいがた」編集部が命名したもの)

いままで、このホームページで記載されてきた内容と一致しており、技術論以外を中心にまとめられており、この事件の全貌を知ることのできる記事となった。

この記事をお求めになりたい方は以下。
     「財界にいがた」3月号 定価600円
       発行所:新潟市中央区京王1-1-3
       tel : 025-286-5811 fax : 025-287-1802
       info@zaikainiigata.com

なお「財界にいがた」4月号にもインタビューの続編が掲載されています。




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Updated 12.NOV.2011