仙台の秋の風物詩であります「みちのくYOSAKOIまつり」のご案内をいたします。
| 「YOSAKOI」とは? |
| YOSAKOIは、高知県の「よさこい祭り」で踊られている「よさこい鳴子踊り」をもとにした踊りで、鳴子を持つ踊りで有名です。 終戦直後に高知で始まったよさこいも、今や全国各地に広がり、各地で100以上のよさこい祭りが開催されています。 「よさこい」の語源は諸説あるようですが、よさこい=夜に来い=今晩いらっしゃい、という解釈が一般的だそうです。 「よさこい」を漢字にすると「夜さ来い」「夜更来」「宵更来」になるとか。 |
| よさこいの歴史 |
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よさこい祭は昭和29年、戦後不況の中で高知商工会議所が中心となり経済復興・地域興しを目的として、高知の民謡「よさこい節」に振りを付けてその祭りとして誕生したそうです。 第1回めの参加チームはわずか21チーム、750人ほどで行われましたが、第30回(昭和58年)には10,000人以上が参加する大きな祭に成長し、昭和45年大阪日本万博では、日本の祭十選にも選ばれました。 そして現在では、全国で「よさこいスタイル」のお祭が誕生し増え続けています。 |
| みちのくYOSAKOIまつり |
| 高知大学在学の宮城県亘理町出身の大学生の声がけにより「仙台にもYOSAKOIを!」という声が高まり実行委員会を立ち上げ、仙台七夕祭り・光のページェントなどへの参加を経て1998年に「第1回みちのくYOSAKOIまつり」を開催。 以後東北を中心に現在では全国から200チーム以上の参加までに規模が拡大し、「仙台五大祭り」(青葉まつり、七夕まつり、定禅寺通りストリートジャズフェスティバル、SENDAI光のページェント)の一つにも数えられています。 町内会や学校の授業でも取り入れられており、多くの方々に親しまれています。 みちのくYOSAKOIまつりは「ステージ演舞」が中心ですが、2003年の第6回からは仙台市一番町商店街(サンモール・一番街・一番町四丁目)の協力で、パレード演舞が行われています。 |
| 開催日・会場 |
| 毎年10月の第二土曜・日曜に開催され、仙台市街地、および地下鉄沿線に11の会場で繰り広げられてます。 2004年は10月10日に開催され、2005年は10月8日・9日に開催の予定です。 (2004年は、10月9日が台風22号の影響で中止となったために1日のみ) |
| 企画・運営 |
| 実行委員会を中心に企画運営がなされています。 事務局、会場運営部、チーム担当部、協賛部、ボランティア交流部、エコロジー推進部、HP運営部などの部会があり、各部会ごと活発な活動が行われています。 事務局は仙台市青葉区花京院に置かれ、年間を通して活動しています。 |
| 実行委員会 |
| 学生から社会人までの50名ほどで組織しており、1年間にわたって10月の本祭に向けての企画が進められています。 月1回開催する「合同会議」では、各部会の報告など、情報の共有を行っています。 |
YOSAKOIメモ
| よさこい節 |
| 「よさこい節」はご存知の通り土佐の民謡。城下一の美人の気をひくために播磨屋橋のたもとの小物屋でかんざしを買った若いお坊さんとの悲恋話ということですが、「よさこい節」は替え歌で歌い継がれてきたため、これが一番有名な歌詞ということのようです。 また「よさこい鳴子踊り」には、「よっちょれよ!」というかけ声が入っているのですが、これは土佐弁で「そこどけ・寄れ!」という意味だそうです。 |
| YOSAKOI踊り |
| 自分たちで曲および振り付けを考えて「鳴子」を持ちながら踊ります。(本場高知では「よさこい鳴子踊り」とも呼ばれています) みちのくYOSAKOIまつりでは、参加するチームの曲には、曲の一節に「地元の民謡」が入っていることが条件になっています。 鳴子のみでなく、太鼓や扇子、いろいろなものを手に取り、踊りを楽しむさまはまさにYOSAKOIの自由さを表していると思います。 |
| 鳴子 |
| ルーツは高知の「よさこい鳴子踊り」の作詞作曲である高知の音楽家、武政英策氏(故人)の「阿波踊りの素手に対して、よさこい踊りでは鳴子を手に持とう」という考えに始まります。 鳴子は元々田畑などで田地周辺に吊るし、揺らして音を出すことにより、田畑に侵入する鳥獣などを追い払うためにつけられていた農具として使われていましたが、高知では稲作が盛んだったために、愛着もってよさこい踊りに使おうということで、踊りに使いやすい手持ちのものに改良されて現在の形となり、今に至っています。 鳴子は3本の拍子木(動く小さな木の部分)と羽子板を縮小したような台から構成されており、今では全国のよさこい祭りには欠かせないものとなり、様々なデザインの物、巨大なもの、背負える物など、多くのチームが衣装などに合わせて、オリジナルのデザインや形、色や材質までアレンジしたものを使っています。 |
| 衣装 |
| YOSAKOIの衣装はもちろん自由で、ハッピからスーツまでいろいろです。 みちのくYOSAKOIまつりでは、その衣装のバリエーションの多さだけでも楽しめます。 |
| 曲 |
| 民謡のフレーズを使用すれば良いという自由さから、ロック調、サンバ調、ヒップホップ系、ジャズダンス・・・と実にさまざま。 中には「生歌」で踊るチームもあり、歌い手の上手さはもはやセミプロ??というハイレベルなチームもあります。 みちのくYOSAKOIまつりでは、曲に一部に民謡が入っていればOKなので、実にさまざまな曲を楽しむことが出来ます。 中には「どこに民謡が入っているの?」と思ってしまうところもありますが・・・(^^;)。 毎年曲を変えて出場するチームも多いですが、そういうチームはプロに頼んで作曲してもらうようです。 |
| 総踊り |
| どこのYOSAKOI祭りでも必ずあるのが「総踊り」。 YOSAKOIでは、各チームでそれぞれ踊りが違いますが、「総踊り」は比較的易しい振り付けで、みんなで踊れる共通の踊りです。 ギャラリーも、マイ鳴子を懐に入れて、祭の最後の総踊りを息をひそめて待っているとか・・・。 みちのくYOSAKOIまつりでも ・「みちのくYOSAKOI踊り」 ・「乱舞」 ・「みちのくキッズYOSAKOI」(2002年完成) 以上3種類の踊りがあり、学校での授業や地域のイベントでよく踊られます。 |
| 地方車「じかたしゃ」 |
| YOSAKOI踊りをパレードで踊る場合にチームの先頭を先導する飾り立てられたトラック。 音響機材、照明などを搭載し、上の特設ステージ(?)に煽り(掛け声や生歌を歌う)の人が数人乗って、チームを盛り上げます。 インターバルなどに、お客様にアピールしたり、間を埋めたりもします。 お祭によっては(会場の都合など)、地方車が固定の場合があったり、 本場高知では、地方車は各チーム自前(もちろん音響、電飾、しかけ含む)が決まりなので、それだけで数百万円はかかるそうです。 中には、地元自衛隊のカーキ色のトラックを地方車に改装して使っている地方もあります。 (みちのくYOSAKOIまつりでは地方車はありません) |