2002年2月28日 (木)  ニッキと学ぶこと

ニッキと学ぶこと


↑グレースおばあさんに挨拶をする若僧ニッキ

 周囲の友人や同僚からいろいろと学ぶ点は多いが、サモ飼いの方とお会いする機会にもたくさんのことを得ることができる。自然な流れとして、サモエドについての話題が中心になるのだけれど、そういった話の中から相手(犬たち)の身になった考え方やそれを実現するための具体的方法などを伺うにつけ、その方の人となりまで伝わってくる。サモエドという大きな犬を飼う以上、それなりの思い入れと覚悟はあるのだろうけれど、自分に比べて非常に深く広く考えていることに心を打たれる。ニッキももっといろんなサモたちと付き合い方を学ばなくてはならないが、自分もまたニッキを通していろいろと学んでいかなくてはならないと思った。サモエドは多くの楽しみを与えてくれるだけでなく、周囲の人間関係をも巻き込んでより高みに導いてくれる素晴らしい犬だと思う。

2002年2月28日 (木)  サモエドと遊ぶ(2)

サモエドと遊ぶ(2)


 ニッキのためにオモチャをお土産にいただいて次の目的地へ。いつもHPを相互訪問するサモ友で、ブリーダーをなさっているSさん宅だ。とても広い敷地に犬たちが幸せに伸び伸びと暮らしている。お家に着くなり、ニッキはお庭の植え込みに大きなうん○ょをひねり出す。長時間の移動で疲れたのかもしれないが、これでは印象良くないよ。

 ニッキの落とし物を片付けていただき、わんこと遊べる居間に通される。この元旦に生まれたバロン君が出迎えてくれる。白クマの縫いぐるみのようでかわいくてたまらない。しばらくしてSさんが声を掛けると、白い塊がモサモサ来るわ来るわ、早速サモエド軍団とボーダーコリーのマエストロ君の大歓迎を受ける。自分もニッキもあまりの迫力に呆然とする。群れのリーダーのバンブー君だけが男の子で、さすがに威厳に満ちているが、Sさんがニッキと喧嘩になるのを気遣って奥に連れて行ってくださる。大きくて優しい(ニッキには厳しい)グレースお祖母さんに私はとても気に入ってもらったようで、終始近くにいてくれた。テレビにも出たデイジーさんは、ビデオで里子に行ってしまった子サモの声が流れると悲しそうな声を出す。子離れしたばかりなのだ。その姿がちょっと切ない。ちーちゃんことシルバーちゃんは最初、デイジーさんと見分けられなかったが結構気が強い子で、遊びながらもニッキを牽制している姿がまたユーモラス。怒るたびにSさんに鼻をつままれて叱られている。そして、ずっと会いたかったサモエドのパトリシアちゃんとボーダーのマエストロ君。思った通りの明るい子で2人とも運動神経抜群。ガウガウされるときもあったけど、ニッキはパトリシアちゃんと遊ぶのが好きなようだった。女の子のガウガウに少々気圧されながらも、群れの中での遊び方を少しずつ学ぼうとしているようだった。

フリーズするニッキ
女の子攻勢でコーナーに追い詰められたニッキ

グレースばあさんのプニ
   ぐれーすばあさんの大きなプニ

 サモエド達との楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りの車の中ではニッキはスヤスヤと眠っていた。きっとたくさんのサモエドと思いっきり駆け巡っている夢を見ているのだろう。
 

2002年2月27日 (水)  サモエドと遊ぶ(1)

サモエドと遊ぶ(1)


      ↑お店の宣伝を手伝う?

 今日はニッキを伴って、実家に帰省中のサモ友Mさんと、普段ネットで親しくさせていただいているサモエドのブリーダーSさんのお宅を訪問した。途中、首都高速の渋滞に難儀したが、2時間ほどで最初の訪問先に着くことができた。最寄りのICを出て、近場で目的地を探しあぐねていたところ、Mさんとサモエドの北斗君が家の前に出てくださっていたので最高の目印になった。北斗君はニッキに比べて2回りほど大きい頼もしい男の子だ。「親分」「日本3大サモ」「ほっく」などのニックネームを持つ。ニッキの頭をホールドし、まずお尻の匂いを北斗君に存分に嗅いでもらう。「好き好き!」とサモ友のお母さんが言うと北斗君はニッキの鼻と口を舐めてくれた。ステンレスのボールに入った水を美味しそうに飲んだニッキと一緒に北斗君の家に上げてもらう。壁や床に残る彼の今までのイタズラの歴史を見せていただいた(なんと防護用の鉄板にも爪痕が…)。家まるごとが北斗君の記念館だ。イタズラを咎められながらも北斗君がどれだけ大切にされているかがよく伝わってくる。ところが当の北斗君はそんなことをまったく気にも留めない様子で、お母さんからもらった美味しそうにリンゴを丸齧りしていた。今年9歳になるというが、そんな歳には全然見えない。優しくて頼もしい北斗君にいつまでも元気でいてもらいたい。ニッキはMさん始めご家族の方にも温かく接していただき、普段よりも笑顔が輝いていたように思う(画像をご覧あれ!)。静かにしていただけなのに、良い子だ良い子だと褒められてこちらが恐縮した。

2002年2月26日 (火)  留守番をさせる気持ち

留守番をさせる気持ち


 午前中早い時間から、関係する各方面で打ち合わせや品物の受け渡しなどがあり、ニッキをケージに独り置いて仕事に出かけなければならなくなった。ネクタイを締め、仕事で外に出るということがわかるとケージの中で伏せて「しょうがない、ガマンだぁ」という顔をしているのを見ると健気にも哀れにも思えてくる。上目遣いでこちらを眺める視線が恨めしそうで少々痛い。弟が仕事の昼休みに車で家に立ち寄ることができるというので、その間だけでもとメールで排泄と自由運動の依頼をする。連絡手段の飛躍的な進歩がこういうときには特にありがたいものに感じられる。夜は母が早上がりの日なので、7時くらいには戻ってくれると思うのだが、誰も家にいない数時間、もしヒーターを付けっ放しにしてきたら、とか、空き巣が入って無抵抗のニッキを刃物で刺したら、などと普通であれば馬鹿馬鹿しすぎて考えもしないようなことを真剣に心配する。同僚が話しかけてきて、そういう考えがふと過ぎるとき自分はどんな表情をしているのかふと心配になる。長時間の留守番が時折あることを考えると、もう少し大きなケージ(畳み1帖分くらいのもの)が望ましいのかも知れない。玄関を入ってしばらくして、ニッキが既にケージから出されて廊下を乱暴に走り回っている足音を聞くと、ホッとする。明日は、ニッキとサモエドのブリーダーさんのお宅を訪問する。お行儀良くしてくれることを願う。

2002年2月25日 (月)  しつけ教室だ!

しつけ教室だ!


      ↑樹木は早くも春の装い

 午前中から暖かかったので、しつけ教室の間少々バテ気味のニッキだった。「フセマテ」では10m以上離れたり、真後ろで物音を立てても動じないようにはなってくれたが、近くを散歩中の犬が通過したりハトがバタバタと飛び立つなどのイレギュラーがあると遠くからのコマンドでは制止できない。さらに「フセ」のコマンドは1m程度の至近からではないと効果がなく、「コイ」に至っては途中からルートを逸れて、興味のある物や臭いの方に向かってしまうという次第である。少々気落ちしたが、飼い主がそんなではニッキの向学心に水を差してしまうだろう。先生に「コイ」のトレーニング方法を教わったので、次回までの課題としたい。授業後に先生とサモエドについて話していたところ、知り合いのサモ友の方が通っていたしつけ教室の先生に彼女が師事していたことが偶然に判った。これもまたサモエドの結びつけた人の縁なのだろうか?

 帰りに「クッキー」に立ち寄る。今日はお留守番はミニチュアダックスのマイク君のみ。どうもニッキは警戒されてしまっているようだ。コーヒーを入れていただき、愛犬雑誌を手にする。ちょうど開いたページに「コイ」のトレーニング方法がアメコミ風の解説マンガが付されて載っていた。2人でやる方法と1人でやる方法があったが、マンガのようにうまくいくのだろうか? まずは実践。疑いを捨てていろいろとやってみようと思う。

2002年2月24日 (日)  くるくるくるくる

くるくるくるくる


 朝方2回ほど戻す。内容物は未消化のカリカリとムース状の黄色い胃液だったので今までにも多く見られたもの。胃酸過多からくるものだったとすればすぐに朝食を与えても良かったのだろうが、ケージの中で休ませてから10時にフードを与える。フセとマテを通常通りやらせてから食事台に向かう。食欲は十分あるようだ。一時夜中に胃酸過多防止のために間食をさせていたことがあったのだが、また復活した方がいいのだろうか悩むところである。もう少し様子を見たい。

 仕事から帰ってひと遊びする。革で作ったボールを凄い勢いで追いかける。体調は良いようだ。買い物から帰って、夕食を与えたところ食欲も旺盛。胃酸過多を防止するために少し犬用のミルクを与えてから休ませることにする。明日はしつけ教室。今日は特訓できなかったのでやや不安。NAVIで高知までどれくらいかかるかをシミュレーションしてみた。全行程は約850Km。高速道路料金が往復約50,000円。約12時間で到着するという結果が出た。1泊2日は無理だな。

2002年2月23日 (土)  自意識過剰?

自意識過剰?


↑きれいになったもんで、ちょっといい気になっている

 洗い立てでふっかふかになったニッキは、自分がぐっと愛される存在になったことを理解しているらしい。母が猫撫声で「ニッキちゃ〜ん、かわいいわねぇ」などと言うと、舌なめずりをしながら徐に腹を見せている。ケージから出るときもガツガツしないで気品のある歩き方をする。この分で行くと、「フセマテ」もいつもより素直に聞き分けてくれるかと思ったが、どっこいそうはうまく運ばなかった。「ボクほどのかわいい子がなんでそんなことするのさ」といった高慢ちきな態度を取る。サークルの周囲をギャロップして「ここまでおいで」とやってくる。あまり聞き分けないので、トレーナーさんに習った叱り方を早速実践する。頸を持ってゆっくりと倒そうとしたところ、切なそうな痛そうな声を出したので、頸だけでなく反対側の腕の付け根を掴んでから「参ったか!」をする。どこかで妥協をしている自分が情けない。他の犬種についてはよくわからないが、人と同じ屋根の下で暮らしてきた経験のあるサモエドのこと、人間操縦術にも長けているのに違いない。ニッキに騙されないでいいたいことを伝えられるようになるのはいつの日か。

2002年2月22日 (金)  トリミング完了

トリミング完了


 ブラッシングをしているとこのところ抜け毛が凄い。秋に換毛したら今度は春の換毛だろうか…。また山羊になるんかな。トリミングでごっそり抜けるだろうからその後が心配…。今日の「フセマテ」は2回目でキマッた。腕を真っ直ぐ伸ばす正式なフセと肘を曲げているフセをニッキは使い分けているようだが、腕を真っ直ぐに伸ばす方が正しいのだろうか?

 トリミング。3時に予約を入れていたのだが、16号線のとんでもない渋滞で20分の遅れ。念のために途中遅れるかもしれない旨電話を入れておいて良かった。新装なったトリミングルームでは洗いの様子は見られなくなったけれど、トリミングとドライの様子は一枚ガラスから覗くことができる。金曜日なのに結構多くの人が犬を見に来ている。3時間弱の待ち時間に売買契約も数件成立したようだ。ゴールデンとミニチュアダックスが良く売れているらしく「売約済」「商談中」の札が貼ってある。お店のパンフレットにも犬種が詳しく紹介されているのだが、サモエドは載っていなかった。お店のオープンスペースに繋がれているゴールデンと黒ラブの肉球を触らせてもらうなどして時間を潰す。時々ガラス越しにニッキの様子を見守ると切なそうに「キュンキュンワンワン」吠えるのでそうしょっちゅう顔を合わせられない。6時過ぎに作業が完了。見事なサモエドに変身してトリミングルームから出てきた。月一で連れてこないと申し訳ないような気がした。幸い山羊にはならずに済んだ。

 サモ友の方の勧めもあって、本日サモエド共和国をサモエドHPのリング「S-Net」に登録させていただいた。走り出してからまだほとんど手を入れていないので、加入させていただけるのだろうかと心配だったが、無事に審査が下りた。これもサモ友、これ友の方々のお蔭だと思う。いろいろなところで支えられているのだと思い非常に嬉しい。

2002年2月21日 (木)  生活リズムと安定と

生活リズムと安定と


 新しい生活のリズムにも慣れ、漸く精神的に余裕が出てきた。ただ時間がたくさんあるというだけでは目に見えない「何か」に追い捲られているような気がして決して寛げない。週ごとの、月ごとの予測といったものが粗方掴めるようになって初めてゆとりというものが生まれるように思う。ニッキとの生活にしても、ヤツのストレスを軽減させるためにできるだけ欲求を自然に満たすようにし、反面でなすべき仕事に対する影響を最小限に食い止めるという1日の中でのバランスがうまく取れて時間が充実して感じられるように思う。俗な言い方だが、1日の歯車がうまく噛み合うというか馴染んでいる状態が最も望ましいのである。ニッキが寂しがる時間になったらコーヒーを淹れ、その間に彼を迎え入れるためのウッディサークルの展開をし、コーヒーを味わってから気分転換にニッキの排尿と運動を兼ねて外の空気を吸いに出る、といったように、お互いの必要がきれいに重なるとすべてがうまく回る。相手に罪はないにしても、そのリズムが宅急便の来訪やセールスの電話などで中断すると今度はしばらく万事細切れ仕事になってしまう。意外性も日々を新鮮にするためには必要なのだが、できるならばニッキとの旅行や散歩のような自ら望んで得る意外性であって欲しい。

2002年2月20日 (水)  フセマテ勝負

フセマテ勝負


 今日のニッキは頑固で朝食時の「フセ」になかなか従わなかった。工事現場の音を気にするフリをしたり、オモチャに気を取られたフリをして座った後の「フセ」をさりげなく無視する。こちらも食事皿を何度も引っ込めたり出したりで応戦。朝からニッキとの根気較べになった。結局3度目に食事台にカリカリの入った皿を出してやっとこちらの目を見てくれる。「ヨシ」を出したくてもぐっと我慢して2分。もしこの2分が実際より短ければニッキに負けてしまったことになる。ニッキ、自分、そしてそれぞれの心の中で結構熾烈な戦いがこんな日常生活の中でも繰り広げられているのだ。ただ、「ヨシ」が出ても今日はそんなにガツガツしていなかった。朝食はインセンティブにはならなかったのかもしれないが、何かのトレーニングにはなったはずだ。

 知り合いの人やわんこで、このところ体調が悪いといった声を頻りに耳にする。つらそうにしている顔が目に浮かぶとこちらもつらくなる。早く良くなっていただきたいと祈るばかり。自分たちも健康管理には気を付けるようにしたい。某チャットにもサモ友の方が書いてあったけれど、本当に「健康が一番」!

2002年2月19日 (火)  ベトナムランチ試食会

ベトナムランチ試食会


     ↑980円です。お得でしょ?

 今日はお昼から、私の友人がベトナムファンの方々(皆さん女性)に声をかけてくださり、ベトナムランチの試食会。食事時間まで、お客さんたちとベトナム出身の店長、南さんとの間でベトナム旅行やベトナム料理などの話に花を咲かせる。お客さんがホーチミンで求めたという丁寧な刺繍のあしらわれたコットンの袋や小物を何点か見せていただく。なるほど、自分が見ても(使ったら変だろうが)きれいであると感じる。ベトナム料理屋の経営に携わっているくせに、全くと言っていいほどベトナムの風物や文化の持つ魅力を自分は知らない。時間が取れたら、ぜひにベトナムを訪れてみたいものだと思う。女性向けにやや量を減らしたランチも好評で良かった。こんな仕事なら毎日でもいいんだけどな。

 夕方からお店に近い職場で一仕事。帰りに合格祝のお酒やビールを友人の家と自宅まで運ぶ。桐の箱に入った白鷹を手に入れた。こりゃ凄そうだ。

2002年2月18日 (月)  サモエド日和

サモエド日和


       ↑傷も癒えてきたぞ

 頬の傷も乾いてきたので、横山公園に散歩に行く。屋上で自由運動させている状態でもそこそこ走り回れるのだが、やはり刺激に富む家の外がニッキにとっては好奇心を満たすリアルな世界なのだろう。子どもがデパートのオモチャ売り場で目を爛々とさせるような趣がある。自転車に伴走するときに聞こえてくる爪の音もリズミカルで心地よい。今日はいつも排泄をする定位置の潅木の近くで、陸上競技場を整地するトンボを牽いたトラクタが大きな音を立てて走っていたのでそこをパスして公園の外周道路にある大木の根元で大きな塊をぼてっと落とす。今日も片脚上げてを幹にくっ付けるような姿勢での排泄だった。自転車を止めてニッキの撮影をするために少し歩く。歩道には犬の糞が結構落ちている。本来他の犬のものでも拾っていくのが公共心というものなのだろうが、そこまでまだ人間ができていない。倫理や道徳といった問題以前に、ジョギングしている人がもし踏んだら犬(自分の愛犬も含めて)のことを嫌いになるだろうとちょっと考えることができないのだろうか。おしっこについてはなんの始末もしていない自分にはものを言う資格はないのかもしれないが。

 帰途、ほとんど散歩の都度お邪魔しているフードショップの「クッキー」に立ち寄る。久しぶりにクッキーちゃん、ミルクちゃんと遊ぶ。相変わらず噛んだり引っ張ったり押し倒したりの激しい遊びだ。それでも、無秩序に見えて一定の「お約束」があるようだ。昨日いらしたサモ友のAさんとはなちゃんの記念写真がお店に飾ってあった。黒目勝ちの美サモは一目ではなちゃんだとわかる。クッキーちゃんとはなちゃんは共に気が強くて折り合いが良くないらしい。もしかして美犬2人がニッキを巡っての火花の散らし合い…と考えるのは親バカ飼い主の自惚れだろうか?

2002年2月17日 (日)  ウッディサークル

ウッディサークル


 ニッキを独りでケージに収容している時間を少しでも減らす(できれば留守番中のみ)ために、誕生日プレゼントとしてウッディサークルを買った。屋上での自由運動時間以外は寂しがり屋のニッキ(&自分)のために家の中ではどこでも一緒に過ごすための移動式の柵だ。場塞ぎになるのはやむを得ないにしても、狭い部屋でサークルを展開するとニッキが暑がるので暖房が入れられなくなってしまうのが悩みだ。昔は腰から下をすっぽり包む足温器が売られていたのだが近頃はどこの量販店でも見かけない。古臭い器具だと思って省みることすらしなかったのだが、部屋を暖めずに体だけ温めるスグレモノではないか。とくに北方犬種と暮らす飼い主には必須の道具だと思うのだが…。

2002年2月16日 (土)  ニッキ号

ニッキ号


 ニッキの誕生日に新車が来た。それまで乗っていた車が父が亡くなる前に買ったものだったので少々淋しかったのだが、電装系統に故障が多くなってきたことと、ニッキと遠出をするためには乗用車タイプだと使いにくいということで思い切って「スタイルより実用」、ミニバンを買った。弟に譲った軽の1BOXカーもニッキの移動には度々出動し、取り回しも悪くなく気に入っていたのだが、如何せん軽。高速ではパワーの面で不安も多く、夏期日中の冷房能力の点でもニッキには厳しかった。何と言っても「これから税金はお前が払えよ」と言って名義書換までさせたものを度々「わりぃ、ちょっと借りるよ」とは少々言いにくい。この点で新車は高速の巡航で「登坂車線」のお世話になることはないし、リアのエアコン拭き出し口が独立しているので、後席に冷風を送ることができ、真夏でも長距離を移動できるのが嬉しい。あとはドライバーがどれだけ積極的に動けるかという問題だが、宝の持ち腐れと言われないように、今年は何としても高知に里帰りさせてやろうと目標を持っている。早速「Samoyed on board」のプレートを貼り付けた。もちろん調子に乗らずに安全運転で参ります。

2002年2月15日 (金)  少しは休め

少しは休め


 ガツガツしないで少し休め。補水器の使い方もわかったようだし、ケージの中で学べることもあるだろう。おぬしが近づくとサモ娘がペタンと座りこんで鼻に皺を寄せるのはなぜだろう? がさつではハートは掴めないぞ。ジェントルマンになるためにはさあどうするか? たまにはじっくり考えよ。

2002年2月15日 (金)  ニッキ休養日

ニッキ休養日


 深夜にニッキが鼻面を自分の顔に突き出した時、口元に1cm×2cm程度の、禿げている部分を認める。激しい炎症を起こしているわけではなさそうだが、薄茶の地肌が見えて痛々しい。万が一を考えて、散歩を兼ねて係りつけの獣医さんを訪れる。診断によると傷口はないようなので、皮膚炎であろうとのこと。原因ははっきりしないがストレスのようなものもあるのかもしれない。人間にだっていろいろあるのだから犬にだっていろいろあるのだろう。犬は気楽でいいなぁ、などと軽々しく言うのは失礼かもしれない。必要以上に神経質にならないようにと自分に言い聞かせて、しばらく様子を見守るということになる。

 皮膚炎が他のわんこに感染する類のものかも知れず、また、潅木の枝などで患部を刺激する恐れもあることから定例の公園行きもクッキー立ち寄りも中止とする。昨日納車された「ニッキ号」にケージを積んで津久井のドッグランまで習熟運転をするという計画もお預けとなる。車の登録に必要な書類をディーラーに届けてから近場で買い物などをして家に戻る。ニッキのご機嫌を伺いながら雑事を処理しているところに、友人の日本語教師の方から大学院に合格したとのメールを受け取る。すでに中学生のお子さんをお持ちの方だがとても若々しいお母さんである。そしてニッキの友だちでもある。ニッキと外出できずに塞いでいた空気がやっと動き出した。

2002年2月14日 (木)  ニッキ2歳

ニッキ2歳


      ↑目標は遥か彼方に…


 ご挨拶

 今日でめでたくニッキは2歳。ここまでスクスクと健康に育つことができたのもサモ友・にく友・これ友の方々の温かい励ましとアドバイスのお蔭だと深く感謝しております。2歳とはいっても、まだまだやんちゃ盛り。飼い主同様まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあります。至らぬ点は多々あると思いますが、どうぞ今後ともよろしくお願いします。


 ニッキのケージに「ドッグドリンキング」という補水器を取り付けた。早速使い方を覚えて水を飲んでいる。補給できる水の量は高が知れているので、留守番中にケージの中でちょっと喉を潤すのに役立つ程度ではあるが、取り付けた人間の気持ちを慮って使ってくれるのは嬉しい。水を飲むときには盥から「ガップガップ」と飲んでいる姿が一番サモエドらしいが、ステンレスの吸い口をペロペロ舐めてペットボトルに空気の泡がポコンと上がってくるのを見るのも楽しい。欲を言えば、水の補給の度に補水器一式を取り外さなければならないこと。多少コストは高くなるだろうが、台座を取り付けた状態で首が曲がれば良いのにと思う。

2002年2月13日 (水)  ちょっとしたこと

ちょっとしたこと


   ↑淵野辺公園の遊具で遊ぶニッキ

 床に就いて咳込んでいたら、その音に驚いたのか、今まで脇の長座布団で休んでいたニッキが急に起きだした。それだけならどうということはないのだけれど、ベッドの足許からぐるりと回りこんできて、枕元から鼻面を突き出して、「平気かい?」というような表情で、口を舐めてくれた。すごく嬉しかった。

 サモ友に貸していただいた、ニッキのお祖母さん(スノー)が登場するビデオのダビングを頼みに、HPで調べておいた店に出かける。ダビングサービスをしている業者というのは意外と少ない。家のビデオデッキをえっちらおっちら移動してダビングするというのも面倒くさいし、マスターテープのことを考えると業者さんにお願いするのがベターな選択だろう。それに多少の遠出は却って気晴らしになる。途中に淵野辺公園という大きな公園があるので、ダビング作業中にそこでニッキと遊ぶことに決めて家を出る。

 いつもの公園に向かう経路とは違うので、以前から知っている友わんの家の前を通ってみることにした。ショックだった。犬小屋の扉にベニヤ板が打ち付けられていた。紀州犬だったと思う。勝手に「相模小町」と名づけたくらいの美犬だったのに、亡くなったのだろう。数ヶ月前に散歩の途中で会った時は、往時の瑞々しい毛の艶は失せ、肩を落として歩いていたっけ。とても小さく見えた。それが最後だった。元気なときには、前に立つといつもアコーディオン式の門扉を潜って相手をしてくれた。犬臭かったけど、痒そうなところを掻いてやると体を押しつけてきた。

 淵野辺公園までの道は交通量が多く、歩道も狭いので自転車に乗りながらのニッキのコントロールは結構難しい。目当ての店を探し、ダビングを頼んでから公園へ。何枚か写真を撮ったが、公園の写真というのはどこも似たようなものになってしまう。仕上がり時間まで1時間以上あったので、自転車を下りてゆっくりと歩く。青空の下、遠く丹沢の山影を望みながらニッキと満ち足りた時間を共有することができた。ダビング料金も非常にリーズナブルでご主人の感じも良かった。また利用したい。

2002年2月12日 (火)  成長?

成長?


 自分が仕事で出ていて留守の間、ニッキは静かにひとり遊びをしていたそうだ。遊んだ後の場所を、何か壊してはいないか、何か飲みこんではいないかとつぶさに点検する。信用していないわけではないが、やはり万が一のことがあると困る。「ただいま」の挨拶をしたときもそんなに吠えないで、ケージの中で大人しくしてくれていた。このところたっぷりと遊んでいるから自分の株も上がったのだろうか、そうではなく、ニッキが大人になってきたということなのだろうか。夜、傍らでぐっすりと寝ているニッキを見ていると本当に愛らしくてたまらない。寝息を聞きながら、やつの信頼にどれほど応えているのかを省みる。そして、もっと自分も成長しなくてはならないと思いを強くする。

2002年2月11日 (月)  贔屓の店

贔屓の店


 10時からのしつけ教室では、リードを使わないでコマンドだけで「スワレ」「マテ」のトレーニング。間隔が空くと好ましくないということで、今日は祭日ながら特別にトレーニングの機会を設定していただいた。訓練士さんの「根気勝負です」の言葉通り、数度のダメ出しでむくれてしまった時のニッキにコマンドを入れるのは大変だった。それでも、何度もしつこくしつこく繰り返すことで、授業の終わりの方では漸く一連の動きを繋げることができるようになった。ニッキが思うように反応しないと自分の声が荒くなっていることに気付く。犬は賢いので主人の心を読むらしい。自信を持って100%うまく行く(当たり前のことなのだ)という気持ちでコマンドを出さないと見破られてしまうらしい。極意なんだなと思う。なるほど、ニッキが言うことを聞いてくれない時は、こちらにも疑いの気持ちが潜んでいる。犬を通して自分の心の動きがわかるのは大きな発見であると同時に恥ずかしさを自覚する機会でもある。訓練所に預かりの黒ラブの子がニッキと遊んでくれた。ニッキを通していろんなわんこと触れ合うことができるのが嬉しい。

 クッキーでフードの注文をしてから家に帰る。今日も地面がぬかるんでいたので丁寧にブラシを入れる。腹が減ってきたので、近頃気に入っているラーメン屋「初代一国堂」に向かう。ここのラーメンの良さというのは何と説明したら良いだろう。失礼な言い方になるのかも知れないが、昔よく食べたインスタントラーメンの懐かしさがするのだ。サッポロ一番を「きちんと」作ったような味わいが、ラーメンの本来あるべき立場というものにぴったりしていて惹かれるのである。芸術品でも職人芸でもない、ラーメン「でも」食べようか、というときのあの気軽で懐かしい味。もしかすると「家系」だの「ガチンコ勝負」だのと妍を競うような今のラーメン屋の中では変に力を入れないところが珍しい味なのかも知れない。いや、そこまで計算し尽くしてのラーメンなのか。う〜ん、奥が深い。

2002年2月10日 (日)  寒中オフ

寒中オフ


 1月末から2月の頭まで仕事が忙しく、ニッキに不義理をしていたのでニッキの信頼回復のチャンスとばかり、朝霧高原のドッグランで行われる寒中オフ会に参加した。今日は弟が仕事に車を使わないということで半ば飛び入り参加のような形で出かけた。天気予報では今日は晴天のはずだったのだが、朝からどんよりとした曇り空。いずれ晴れるのだろうと、予報を信じて中央自動車道経由で朝霧高原に向かうことにする。ところが、相模湖を通過する辺りで雪がちらついてきた。相模湖ICから中央に乗ると雪は止みホッとしたが今度は「河口湖IC付近渋滞」の掲示が目に入る。そこで多少の迂回は覚悟の上、甲府南ICから峠越えをして本栖に南下する。本栖付近で本格的な降雪となり、急遽チェーンを装着する車の列のために渋滞ができてしまう。生憎チェーンを積んでこなかったので、目的地までは神頼み。幸い、路面を雪が覆う前に静岡県に入り、雪の魔手から逃れることができた。

 予定より15分ほど遅れて到着したField Dogs Gardenは牧場をドッグランに転用したような感じの造りだ。車を停め、犬の鳴き声に興奮したニッキを車から降ろす。クラブハウスでの手続と荷物の整理に手間取り、漸くのことでニッキとドッグランに向かう。遠く京都・大阪からいらっしゃったネット上の友人と愛犬に会い感激する。今回のオフの目玉である3ヶ月と4ヶ月のパピーは本当の姉妹のようにじゃれ合っている。その様子が無邪気でかわいい。ニッキとはどうしても相性の合わない子がいるので、長めの紐に繋いで遊ばせる。いつものことだが、ドッグランに来るとあっという間に時間が過ぎ去っていく。ここにはロッジもあり、寝具さえ用意すれば比較的廉価に宿泊できるらしい。今日の参加者の中にも泊まっていくグループがある。羨ましい。帰る頃になって巨大な富士山がにょっきりと顔を出した。電線越しだったけれど、いつでも富士は懐かしい。

富士は日本一の山
     富士はでかい。すごくでかい。

2002年2月9日 (土)  引き裂きエレガンス

引き裂きエレガンス


 ニッキは掛けてあるタオルや洗濯物を人に気づかれないように非常にスマートに奪る。速歩でもペースを落とさずに頸の向きをちょっと変えるだけでいつのまにかタオルや雑巾を咥えている。気づかないでいると凄惨な事後処理の光景に出くわすこと頻り。ただ、引き裂いてもいいものかいけないものかは大体の目安があるようで、椅子にカバー代わりに掛けてあった大判のバスタオルなどは、床に落ちてはいたものの無事だった。その代わり、そろそろ捨てたほうがいいかなと思うようなトランクスや雨の降ってきたようなタオルは見事に食い千切る。迷いを断ち切ってくれてありがたいのだが、その中間にあるものは判別しないようだ。まだ履ける靴下を片方だけやられたときなどは力が抜ける。セットものにも気を使って欲しい。

2002年2月8日 (金)  寂しがりや

寂しがりや


    ↑「クッキー」のミルクちゃん

 仕事部屋で仕事をしていると、食べ物のことでもおしっこの催促でもないのに、ニッキが「寂しいよー」と吠える。ちょうど仕事に乗ってきたあたりで吠え始めるのが不思議だ。神経を使う作業もあるので、干し鱈を与えてごまかし、一応の見通しがついてから、長座布団を持ってきてセッティング。ニッキを招待して一緒の時間を過ごす。ケージごと持ってきても落ち着いてくれるのだが、留守番の時以外はできるだけ自由な状態で過ごさせようと、預かり物(ノートや答案用紙)を荒らされないようダンボールで即席の間仕切りを作るに留めることにした。最初は落ち着かずに、布やゴムのオモチャを齧ったり、机の上のタオルを狙ったりしているが、こちらが作業に集中すると、丸くなって布団の上で寝てしまう。その格好がとても優しくて寛いでいるので、今度は自分ばかりが仕事をしているのがつまらなくなってくる。休憩が多くなり、ストロボをオフにしてニッキの寝姿を何枚も撮る。そして、退屈さに抗し難く、ニッキの大きな肉球をくすぐることになる。「ムクッ」と顔を上げる。その表情がいい。

 合格掲示の時間に気付き、入試の結果を教室に照会する。概ね大勢は決したようである。子ども一人一人の立場からすれば当然違った捉え方になるのだろうが、まったく同じ気持ちになることはできないし、全てを引き受けてしまってはならないのがこの仕事なのだ。例年の割り切れない気持ちを抱えたままニッキと外に出る。天気が良いと気分も晴れる。明後日は朝霧高原でオフ会がある。このまま天気が崩れないで欲しい。

2002年2月7日 (木)  3333はどなたの手に?

3333はどなたの手に?


 始めてのキリ番で慣れないもんで…。私のほうがワクワクドキドキしてしまいます。前後賞の補欠もありますので、どうぞよろしく。

 キリ番賞はTeryさんがゲットしました!
   おめでとうございました!


 次回キリ番は5555にて実施致します。よろしくお願いします。

 今日も新しい環境でいろんなことがあったけれど、まあ慣れるしかない。前向きな気持ちでガンバロー。

2002年2月6日 (水)  公園訓練

公園訓練


 ロングリード(綿ひも)を着けて公園で「フセ」と「マテ」の練習。場所を変えて2ヶ所で練習してみたが、人の行き来が多いところではコマンドも入りにくい。錆びついたようなモーター音を轟かせて幼児が電動自動車に乗って近づいてきたときには引きつった表情で距離を空けていた。世間にはいろんな人がいて、いろんなできごとがあるんだということをわからせるには公園はちょうど良い環境かもしれない。あまりおかしな人や危害が及ぶようなできごとでは困るが、その寸前くらいのアクシデントがないと、気の良いニッキの防衛本能は退化してしまうだろう。

 いつも立ち寄る「クッキー」では看板娘の長女クッキーちゃんがシーズン開始のためお店には出てこない。代わりに末娘のミルクちゃんがお店番をしているのだが、この子は大の男嫌い。ニッキがお尻の匂いを嗅いでいるときも鼻がヒクヒクしている。「なによコイツ!」っていう表情が正直過ぎて面白い。彼女のデリカシーもなんのその、力づくで匂いを嗅ごうとするニッキの無神経さもまた可笑しい。いっぱい遊んだはずなのに、家にいると寂しいから遊べと云う。クッキーから買ってきた手作りの布のオモチャを投げて遊ぶ。段々ケモノ臭くなってきたそろそろ丸洗いしないといけないな。

2002年2月5日 (火)  春の前は冬

春の前は冬


       ↑犬のダンス教室

 今日は午前中、熱を出して床に臥していた。朝のニッキの排尿を済ませてから起きて仕事をしようとしたが、頭が痛くて体の芯からの寒気がする。昨日の夜よりは回復しているはずなのだが、体が「眠れ」という。緊急事態でもないことだし、気合を込めて寝ることに決める。眠りしなに、「次に起きるときには絶対にすっきりしている」と念じながら。カボスの搾り汁と銀翹散という薬を飲んでから4時間ほど休むと漸く体が楽になった。静かに寝てくれていたニッキを連れて排尿を済ませ、ブラッシング。続いてベトナム料理屋で新しく始めるランチの店内ポスターのデザインを考えてからテスト印刷してみる。思ったより良い出来。下手な考え休むに似たりというが、ゆっくり休んだからこその結果なのかもしれない。

 夕方から週1日で出ることになった古巣の菊名の教室へ。4年生のときに担当した生徒たちが合格の笑みを湛えて、これ以上の幸せはないという顔をして集まってきてくれる。新しい生徒たちも控えめでかわいい。まだ様子見の段階かもしれないが、お兄さんやお姉さんが自分のことを知っているらしい。たしかにやりにくいだろう。こちらもやりにくいのだが…。幸い、菊名はもう一つの仕事場であるベトナム料理屋にも近い。店長は「きれいだねー」と気に入ってくれた。まずはめでたし。

いてえよ
ダンスの途中に乱闘になることなどしょっちゅう(--;)

2002年2月4日 (月)  にっき体重

にっき体重


 ↑ニッキの減量テクニックを見守る幼児ファン

 仕事はまだまだ片付かないが、今日は気持ちを切り換えてニッキサービス。弟の車が塞がっていたのでドッグランにもトリミングにも行けない。仕方なく、定例の散歩に行くついでに動物病院で健康診断を受ける。近頃良く食うなと思っていたら24.5kgにもなっていた。自転車を引くときのトルクも増大していると思ったら体重が増えていたのか。先生は「冬はこれくらいでいいんです」とおっしゃっていたけれど、あのボディには25kg位が適正体重なのだろう。太りすぎには注意したい。ここの病院は薬が出ないときはいつも無料でアドバイスに応じてくれるのでうれしい。

2002年2月3日 (日)  緊張の中で

緊張の中で


 悪寒がして肩が異様に凝る。頭が痛い。風邪を引いてしまった。恐らくは不摂生のためではない。電話が鳴り響く中、子どもの持ってきた問題を解いたりアドバイスをしたりと、子どもの抱えている緊張感がストレートに心身に作用したのだろう。こんな場合は目の前の現実から逃げてはならない。逃げようとしても逃げられるものではない。重い。

2002年2月2日 (土)  2002年2月2日

2002年2月2日


 教えていた子どもたちの入試の合否結果を新しい仕事場で見る。初顔合わせの新6年生は初々しくてかわいいのだが、気持ちの半分以上はまだまだ去年の教え子の方に向いている。「あいつがよく受かったな」と思う結果もあれば、「何であの子が…」と絶句するようなケースもある。入試は必然的に選抜を伴うのだから仕方ないとはいえ、子どもを書面の上でのみ判断してしまう。残酷なものだと思う。落ち込んでいる生徒に励ましの電話を掛けるのも、相手の気持ちが痛いほどわかるだけにつらい。それでも健気に一生懸命明るく応えてくれるのがまた痛いほど嬉しい。まだ良い結果が出ていない子は明日も明後日もチャレンジし続けていく。笑顔で飼っている犬の話をしてくれた子、鞄にサインを求めてくれた子、当然ながら全員の合格を確信している。自分の落ち着かない心情を理解してくれてるのか、昨日の夜ベッドパッドをビリビリに引き裂いたニッキは不思議におとなしくして自分をじっと見守ってくれている。犬の心はかくも優しいものなのか。

2002年2月1日 (金)  またまたビックラ!

またまたビックラ!


      ↑コングはボクの宝物

 にきにき日記を開いたとたん、「記事はありません」。仕事に使う会計ソフトやら画像ソフトをどんちゃかインストールした上、無線LANなんぞを張ったから何かが悪さしたかな、と考えたら月が変わっただけだった。焦らせるなよ。いや、こんなに早く1月がすっ飛ぶなんてやっぱりビックリするよ。14日はにくの誕生日。ケーキの作り方でも勉強すっかな。

 今日は朝から入試応援。横浜では有名なF女学院前の坂に立って握手をしたり励ましの声を掛けたり。傍から見れば半ばイベントや塾の示威行為のように見えるのかもしれないけれど、一生懸命頑張ってきただけの喜びを味わってもらいたい、その裏返しとして涙を飲むような結果に終わって欲しくないという気持ちが自然に表れるものなのだ。「応援」と言っても実際は何もできないのだが、緊張に縛られた顔面蒼白な子どもの顔が瞬間ほころぶ。それだけでも寒い中朝早くから並んで良かったと思う。帰りに運河に浮かんでいる大きな艀の上でサモエドらしき2頭の犬影を認めたので近づいてみたら、白い秋田犬だった。変わった環境で生活してるが表情が生き生きしている。幸せなのだろう。サモエドに似た笑顔がかわいらしかった。

艀の上の秋田犬