2002年5月31日 (金)  散歩帰り

散歩帰り


 3日ぶりの散歩から帰ってきた。往路は自転車を漕がないでニッキのオートパイロット。ブレーキをかけるだけの楽な運転手。公園の雑木林で緑の中のニッキを撮影。帰途に立ち寄ったクッキーさんで、ミニチュアダックスのマロン君と遊んでいるときにニッキが過呼吸気味になったので念のため動物病院へ。聴診器を当ててもらったがとくに問題はなかった。そういえば自分も小さい時、アスファルトの工事中に同じような状態になったことがある。苦しいには違いないが獣医さんによれば心配はないとのこと。ホッとする。マーキングを制止しながら緩やかな上り道を今度はこっちがニッキを引いて行く。

 このたった3日の間に、公園通りの持ち帰り寿司屋が潰れて取り壊され、閉店したジーンズショップが薬屋として新装開店しているという変化に遭遇。ジーンズ屋と一緒に閉店して店舗を取り壊したのもやはり郊外型の薬屋だったはず。どれだけの見込みの下に店を出しているのだろうか。昨日の新聞チラシで隣駅の矢部にあるダイクマも完全閉店してヤマダ電機になるという。プランタンも読売新聞に売られてしまうような世の中。まことに目まぐるしいという表現以上にふさわしいものはないように思う。明日目が覚めたら自分とニッキが大金持ちになっている…という変化はなさそうだ。

2002年5月30日 (木)  自分勝手ではイケナイ

自分勝手ではイケナイ


     フランスパンじゃないよ

 昼を挟んで結構忙しかったので午前中はニッキには屋上で独り遊びをしてもらい、午後からはケージで休んでいてもらったのだが、作業中、困難な問題に突き当たって解決方法を考えなければならないようなときに限ってドアを叩いたりケージの床を引っ掻いたりして催促されるように思える。でも、ニッキにしてみればそんなつもりは全くないはずだ。ニッキにはニッキの都合しかない。ただ一緒に遊んで欲しいだけなのだ。

 よく考えてみればちょっと余裕のある時に一緒に遊びもせず、「忙しい時に限って」云々は寂しい考え方だ。仕事に出かけるとなればニッキも大人しくしてくれる敏さを備えている。家にいる時間のほとんどがニッキと過ごせる時間ではないか。そもそも何のために仕事をしているのだろう? より充実した時間を過ごすための手段ではないか。本当に遊べないような時を除いて、今目の前にある、ニッキとの時をもっと大切にすべきなのだろう。ニッキの欲求をかなえてやるだけで一番幸せになるのは当の自分でもあるのだから。

2002年5月29日 (水)  病と愛しさと

病と愛しさと


↑何やら要求していますが、小旅行はお預けです

 カリシアちゃんが亡くなってから早くも半月が経とうとしている。ご家族の方の寂しいお気持ちを思うと切ない気持ちで一杯になる。でも、恐らくはカリシアちゃんのことを大切に思い、たくさんの愛情を注いだ分、彼女はご家族の方の心の中で永遠の存在になっていくのだと思う。

 この3日ほど自身ニッキの病気(とはいっても軽い風邪)で少なからず心配したが、普段元気でいるときよりも、元気がなく辛そうにしているニッキと一緒にいるとき、より一層の愛しさを感じた。またメーリングリストやサモ友の方のHPなどでも愛犬の病気や怪我の知らせに接したが、その子たちに心の中でエールを送るような、祈るような気持ちにもなった。

 理想的なのは、愛犬が事故にも遭わず、病気にも罹らないで飼い主と同じかあるいは飼い主の縁者と共にずっと生きてくれることであろう。そうだからと言って愛犬に対する親愛の情が弱まるとも限らない。ただ、愛犬の病気や死に接して、お互いが生き物であることの脆さに共感しながら、犬は人に生活上の便宜と信頼を、人は犬に心の支えを等しい価値で求め合っている(いた)ことを確認できるように思う。そして自分自身が有限の時間の中で様々な人や犬、物によって支えられていることを教えてもらえる。風邪というちょっとした裂け目から確認できたニッキへの気持ちを普段も失わないようにしていきたい。

2002年5月28日 (火)  感謝!

感謝!


       ありがとうございました

 一晩明けて今日のニッキは元気そのもの。夜明けに数回小さな咳をするのを聞いたような気がするが、朝早くから遊ぼう攻撃に翻弄されてしまった。今日はこちらが眠気でフラフラしながら表に出た。飲みにくいペットドリンキングからではなく、金盥に口を付けてギャッポギャポ水を飲む姿にホッとする。色もそんなに黄色くないおしっこを大量にしていたが、水を飲んだからなのか鼻水が鼻から垂れていた。油断をして風邪をこじらせることがないように、お医者さんに出していただいた3日分の薬はしっかりと飲ませよう。食欲も十分。

 軽くトレーニングをしてからニッキをケージに収容してメールとHPをチェック。友人、サモ友の方々から温かいお見舞いのメッセージをいただいたことにただただ感謝。今日は落ち着いた気持ちで仕事に出ることができた。

 帰ってきたらいつものようにイタズラをして母に叱られていた。ニッキを思ってくださる多くの方の見えない力のお蔭で早い回復ができたのだと思う。ただただ感謝。

2002年5月27日 (月)  風邪?

風邪?


 2時頃から5時頃にかけてニッキがクシャミのような咳を断続的に繰り返す。背中を撫でたり添い寝をしたり、水を飲ませに外に出たり。ニッキのためというより自分が安心するための行動だったのかもしれない。

 朝一番で動物病院へ。診断は流行りの風邪だろうとのこと。微熱があり、咳が出るというのが特徴らしい。人にも感染する危険があり、リンパ腺が腫れるという症状が出るので注意して欲しいとのこと。相手が人の場合だけでなく犬の場合であっても病気の時は濃厚接触は避けなければいけないのだと反省。

 家に帰って飲み薬を与え(1回4錠なので手際良く飲ませないとならない)、朝食を与えてからケージに収容する。体力は十分だしドアを叩く乱暴さもいつもの通りだが、舌が心持ち熱いような気がした。因みに犬の平均体温は38.1℃とのこと。家で犬の体温を計ることは難しいだろうが…。それにしてもクシャミと咳の区別もできなかったのは飼い主の無知。ワクチン接種前にもしていた咳をクシャミと勘違いしていたので(その旨は獣医さんに伝えたが)、たいしたことと考えずにワクチン接種を受けてしまったが、本来なら延期すべきところであったろう。今思えば冷や汗ものである。今週中にも一緒に遊びに行こうと思ったが中止。2日ほどは療養に専念してもらう。

 今日の会議はペットエコのあるセンター北だったのだが、生憎ペットエコは月曜が定休日。その代わり、ドイツの大好きな同僚と立ち寄ったドイツ食品の店にサモエドのマグネットが売られているのを見つけ、すかさず手に入れた。急ぎ帰宅しニッキを抱きしめる。

2002年5月26日 (日)  模様替え

模様替え


 結局昨日(今日)の就寝時間は4時近くになってしまったのだが、仕事の都合でそうそう寝坊もできず、変に気が張って6時前に目が覚めてしまった。もう一度寝るほどの眠気はないのだが、気持ちが冴えないまま体だけ起きている感じである。徹夜仕事でカフェインの錠剤とブラックコーヒーを飲みながら眠りに落ちるのに抗しているあの感覚に近い。

 そうではあっても起きている以上何かしないと損な気がする。それほど頭を使わないことならできるはずだとニッキが遊んでいるのを眺めながらわんこグッズと洗濯グッズの統合整理を推し進める。新たに買った籐のチェストに、今まで突っ張り棒に引っ掛けただけの、見た目も良くなかったニッキ用バスタオルや足拭きマットを収容し、トリーティ、薬品類、リード類と機能別の仕分けを行う。傷んだオモチャや千切れた布類はどしどし処分。幾つかのコンビニ袋に詰めこまれていたニッキの抜け毛も大きな袋に統合した。そうすると同じ場所が広々と感じられ、ニッキの足拭きや目薬の点眼がとてもやり易くなる。整理整頓を少しずつ行っていくと生活そのものが質的に変化するのではないかと思う。何かに手に着けようとするときの心理的抵抗感が小さくなるようである。外界の整理が自身の心の整理につながっているのかもしれない。

2002年5月25日 (土)  暑さ対策

暑さ対策


        ↑出てきたナイフ

 昼間暑くなってきたので、ニッキの留守番をさせる時、度々エアコンを入れるようになった。暑苦しくて寝つかれないときの「健康冷房」という少し弱めのモードにしている。必要以上に部屋を冷やさず、少しは自然の暑さにも慣れさせた方が良いのだとは思うが、自分の不在中に気温が急上昇したらまずい。そして昼前の散歩だと帰る時には相当息が荒くなっている。そろそろ夜明けの散歩に切り替えなくてはと思う。そのためにもまず自分の生活リズムを変えていかなくてはならない。早寝早起き。できそうでなかなかできない。今日はまず早寝に挑戦。

 …しようとしたのだが、入浴した後もなかなか寝つかれず、ごちゃごちゃしてきたニッキの物入れを整理するのに時間を使ってしまった。寝よう寝ようと努力すると却って目が冴えて、気になるところが頭から離れなくなってしまう。昨日(といっても日付が変わっただけだが)は夜遅くまでの会議で頭が疲れているはずなのに、こういう衝動はそういった常識を無視するので困ってしまう。

2002年5月25日 (土)  




       みんなでまったり

2002年5月24日 (金)  今日もがんばりましょう!

今日もがんばりましょう!


 今日は8種混合ワクチンを接種。これはお尻に刺すのだが本当にあっという間に終わってしまう。ニッキの体を押さえていたのだがピクリともしなかった。体重は23.80kgとやや減。獣医さんの話によれば年1回で済むフィラリア予防注射の副作用の症例報告が徐々に上がっているらしい。ひどい場合には落命の可能性もあるとのこと。便利なことはよいことだと思うが、そのための悲劇を耳にするのは辛い。私は今まで通り、毎月の健康診断を兼ねてジャーキータイプの飲み薬をいただきに来ることにしよう。


   勝手にすまして座っているニッキ

 今日は注射後ということもあり横山公園1周コースは避け、クッキーさんに立ち寄ってから帰る。お店では教え子の飼い犬「ふゆみ」ちゃんの写真を見てきた。成る程本人の言う通りキツネに似た柴だ。かわいらしい。

 数日前に手を付けた整理を中断しないで進めようと、家を出る時間まで作業を進める。今日もうんざりするような仕分け作業を進めながら「捨てる」作業を中心に行った。作業中、余禄というか棚から牡丹餅といおうか、祖父の形見のゾリンゲン(ツインヘンケル)の折り畳みナイフが出てきた。製造後30年以上経っているはずなのに、刃を出すと「パチン」と小気味良い音を立てる。半ば封印されたようなダンボールは一種のタイムカプセルだ。ガラクタや黴臭い書籍ばかりでなく聖徳太子の1万円札の札束でも出てこないかと期待しつつ、整理作業を敢行しよう。念ずれば即ち道通ず。

2002年5月23日 (木)  うれしいこと

うれしいこと


 サモエド共和国。多くの方に見ていただいているようで、とても嬉しい。普段お付き合いをいただいている友人やサモ友の方以外にも、かつての教え子や何と現在の教え子からも感想をいただいて応援してもらっている。面と向かってそんなことを言われると少々こそばゆいけれど、いい加減な姿勢でHPを運営してはいけないなと気持ちが引き締まる。そして、何よりHPが対象を限定しないオープンな媒体であるだけに、実生活上の自分とHP上の自分とで裏表というものがあってはいけないだろうと、毎日の生き方を相対化して省みる拠り所にもなる。多少不健全で不平がましい内容であっても、HP上の穏健さだけを取り繕うようなことはしたくない。

 これは仮にHPの上でしか私のことをご存知ない方とでも、いつかどこかで初めてお会いした時に違和感なく、管理人これみつのことを前から知っていたかのように受け取っていただけるような、HPに表れたのままの自分でありたいということでもある。また逆に普段私と付き合って下さる方がここに遊びに来ても、「ああ、これってTさんらしいや」とホッとし、ある場合には呆れてくれる場にしたいとも思う。

 悩んでいる時には神経衰弱気味の、調子に乗っているときには多少浮ついた情緒不安定気味の自分がそこにいるかもしれない。でも、サモエド共和国をそんな、人間臭い自然体のHPにできたら素晴らしいことだと思っている。

2002年5月22日 (水)  車を買ってしまう(笑)

車を買ってしまう(笑)


 今日は母に来客があり、お客さんにニッキを見てもらいたいということで、家にいるのも窮屈だから昼を挟んでの数時間近くのショッピングセンターを彷徨っていた。

 以前無印良品のあったビルはテナントの構成が大幅に変わっており、カプリチョーザの入っていたスペースはラッキーマーケットというバッタ屋の一時使用を経て眩いばかりの美容院になっていた。また、2階の半分のスペースを使っていた(残り半分はUNIQLOのスペース)100円ショップのダイソーが1階に移設されて全てのスペースを占め、今までのダイソーのスペースにはアラカワ家具とタカキュー、そして地元のバラエティグッズショップが入る。フロアの半分をソフトに仕切っているUNIQLOに比べて全く統制が取れていない。開店当初から「閉店セール」のような閑散とした趣。不景気の影響でテナントに入ってもらうことを第一と心がけているのはわかるが何となく長続きしそうにない雰囲気だった。夜まで営業時間を延長した支那そばやに久しぶりに入る。チャーハンのスープみたいだった以前より味に豊かさが出て美味しくなっていた。が、まだ何か物足りない。

 母と客人が外に出かけた頃を見計らって家に帰る。いまだ来客中だったので挨拶を済ませてからニッキと屋上へ。手持ち無沙汰でつい買ってしまった新しいタイプのミニクーパーのラジコンカー(2380円也)を走らせてニッキと遊ぼうとしたが、モーター音が怖いのかラジコンカーを追いかけるどころか逃げ回るのでこの遊びは中止。いつものボール遊びをする。ニッキをケージに収容してから今後使う可能性の恐らくはないと思われる仕事の資料や昔の郵便物、取扱説明書、チラシを整理する。捨てることに少々快感を覚えてきた。物にエネルギーを吸い取られるのは貧しい生き方に違いないのだ。それでいて変な買い物をしてしまうのはナゼなんだだろう?

2002年5月21日 (火)  一日一善そして一悪

一日一善そして一悪


 午前からの授業研究会に出席。若手講師の方々の問題意識を丹念に探り、形式論で流さないように親身になってアドバイスするのはなかなか難しい。この仕事を始めた当時、ベテラン講師の「だってそうでしょ! それがこの世界の常識なの」という一方的な授業論を展開されて厭な思いをしたことがあるので、独善に陥らないよう、謙虚に自分の授業に対する考え方の見直しを含めて問題を一緒に考えサポートするように努めた。自分も通ってきた道なので、根っこの部分で噛み合うようにアドバイスをすれば、今はできなくてもその人なりの手法を開花させることができるはずである。成功したかどうかは別として、一緒に悩みの原因を探り、既存のものではない提案をいくつかすることができたように思う。中でも、授業テクニックを磨けば万全だと思ったら大間違いだと思うという自分の考えを理解してくれたことが一番嬉しかった。

 忙しい1日だったことを言い訳にしたくないが、研究会の後、郵便局で自動車税を支払ってから教室に戻り、授業後の補習準備のためコピーを使おうとしたら紙詰まりで立ち上がらず、「こんなことでは困る」と自分にとっても意外な苦言を教室スタッフにぶつけてしまった。補習はあくまでボランティアでやっている。一応教室からの依頼を受けてという形を取っているのだが、責任者によっては親向けのポーズとしての意義しか考えていないタイプの人間もいる。そういった姿勢を含めて不快感をぶつけてしまったように思う。とはいえ、一般のスタッフにしてみればそこまで考えていないのだから側杖を食ってしまった形になる。決して誉められたことではない。その後のボールペンをなくしたり電車を乗り過ごしたりといったリズムの狂いは後ろめたさのなせる業か。

2002年5月20日 (月)  良い天気になりますように

良い天気になりますように


 午前中は家の片付けに当て、午後から友人と津久井湖のドッグランへ。朝まで降っていた雨も止み、2時間ほどニッキを遊ばせることができた。天気の良くない平日ということでわんこは多くはなかったが、黒のシェルティ(最初は小柄なボーダーコリーかと思った)夫婦と黒パグのカリンちゃんと遊ぶことができた。シェルティの男の子が乗ってきても我慢。カリンちゃんが飛びついてマズルをアタックしても我慢。ニッキもなかなか耐える男になってきた。ただ、遊んでいる最中に「コイ」を発しても無視されてしまう。友人はニッキ贔屓で、コイができなくてもニッキは悪くないと言う。自分としては他のわんこと遊んでいても真っ直ぐに飛んできてくれるのが夢なのだが…。


          モノクロでも同じ?

 帰りに愛川町半原の河原に立ち寄り、宮が瀬湖を経由して戻る。雨の中のエメラルドグリーンの湖面は落ち着いていて優しかった。

素敵なビスケット
友人がニッキに贈ってくれたビスケット。美味しそう!

2002年5月19日 (日)  整理作業

 今日は仕事の前後、普段気になっているところを徹底的に整理した。去年工具や部品の整理に着手してペンディングになっていたところの後始末なのだが、必要な物が必要な時にすぐに使えるようにするという理想の下、途中挫けそうになりながらも0時近くになって漸く完了した。ドライバーや目打ち、プライヤーにTVの分配器、全く同じ規格のネジ。先祖代々実にムダな買い物をし続けてきたことが顕わになる。今までは使途不明の部品が出てくると、その片割れがいつか見つかるかもしれないからと保存しておいたが、高々100年に満たない人生。些細な問題に縛られるのはいかにも馬鹿馬鹿しい。錆びた工具、使い道のわからない部品、気の狂いそうな長さの同軸ケーブル、ちょっと小奇麗な缶や空き箱などと一緒に潔く捨てることにした。

 工具・部品編に引き続き、書籍(雑誌のバックナンバー)・資料編、カセット・ビデオテープ編、古着編…と今後も強敵を倒していかねばならない。平和が訪れるのは何時の日か。

2002年5月18日 (土)  吸毛ブラシ

吸毛ブラシ


 前に橋本のロイヤルホームセンターに行った時、整理・収納用品を買うついでに、というかどさくさに紛れて買ってしまった電動吸毛ブラシ。本日試運転をしてみた。

 屋上での換毛期やトリミング後のブラッシングの際、ちょっと風があると綿毛が四方に飛んで行ってしまう。周囲に何もなければ思いっきりブラッシングするのだが、生憎すぐ近くに理容店や美容院があり、屋上で何枚もオレンジ色のタオルを干している。また洗濯物や布団を干しているマンションのバルコニーは目が合う距離だ。白の綿毛がくっ付こうものなら「犯人はあの白犬」となって飼い主共々白い目で睨まれることになる。というわけで以前から風のある日のブラッシングおよび抜け毛対策は課題だった。通販の雑誌で掃除機に繋いで抜け毛を吸い取るブラシというアイテムが見つかったが、専用の接続ホースまで買わなくてはならないのと、ブラシの見た目が気に入らず保留にしていた。

 そんな時、買い物途中に発見したのがナショナルの吸毛ブラシだったというわけである。で、使ってみたのだが、(今のところ)残念ながら使いにくい。抜け毛をキャッチするため、ある程度強力なモーターを使ってファンを回さねばならず、ACコードに直結させていなくてはならないためニッキが動くと片手でニッキのカラーを掴んで引き戻して保定させなければならない。また、ブラシの歯が硬質プラスチックで硬いのとストロークが長過ぎて力を入れにくく、背中以外は思うように歯を通せない。慣れればもう少し使いやすく感じるのかも知れないけれど、形状としてはミトンのように吸い込み面を掌と平行にするようにした方が力が入るように思う。ただ、吸毛能力は大した物で、ちょっと梳いただけでもしっかりと柔らかい抜け毛を保持している。使うのが楽しくって仕方がないというくらいでないとヒット商品にはなり得ないのだろう。

2002年5月17日 (金)  トリミング完了

トリミング完了


 早い時間に予約が取れたのでコジマ相模原店へトリミングに行く。ケージ等の車載作業が15分でできるようになってきた。正午にお店に到着した時には11時スタートのシーズーがすでに仕上がっていた。サモエドの所要時間は約3時間。トリマーさんが2人1組で取りかかるので、予約が取りにくいのだろう。前回まではシャンプーでニッキが暴れたときに備えてお店に「待機」していたが、トリミングのブースに入っていく様子にも落ち着きが見られるようになったので、作業時間の間、一旦お店を出て買い物をしに橋本のホームセンターまで出かけた。途中、腹が減ったので「幸楽苑」というファミレスタイプのラーメン屋に入る。スープは合格だったが、麺の茹で方と15分という待ち時間はいただけない。何よりもオーダーを急かせるようなマニュアル「お先に注文いただいてよろしいでしょうか」は選ぶ楽しみを失わせる。厳に慎むべきだと思う。ただ、キャッシャーの女の子は話し方がマニュアルっぽくなく、感じが良かったのでこれ以上は言わない。


   相模原は食べ物屋に不自由しない街

 ニッキの居場所を少しでも清潔にするために、ホームセンターで見切り品の肉厚の透明ビニールと1帖用カーペットを買ってきた。「少々難あり」のビニールはそのままデスクマットにも使えるぐらいの高級品。適当にカットすれば応用範囲が広い。1mあたり100円だったので、ダンボールに突っ立っている分のほとんどを買ってきた。車の荷室にも敷けそうだ。一度家に寄り、ニッキ周り環境を整備。小雨の降る中ニッキを迎えに行く。毛の間に空気が入って見事な仕上がりだった。さすがはプロだ。コジマでは以前からあこがれていたフレキシリードが安く売られていたので買ってしまった。

 夜はニッキを抱いて深呼吸。

2002年5月16日 (木)  とくになし

とくになし


     てんとう虫が遊びに来ました

 朝ニッキがムース状の胃液を吐き(よくあることだが)早めに目が覚める。水を飲ませてからケージに収容して休ませ、フィラリア予防薬とミルクでふやかした朝食を与えてから午前中の面談のため新横浜の本部へ。1時間ほどの本音の話し合いを持ってから帰る。雨は降るのか振らないのかハッキリしない。ポケットから小銭を出す時や椅子に腰掛ける時に傘が非常に邪魔に思える。それでも、邪魔に思える時は不思議と忘れることはないのだ。ちょうど電車が行ってしまったばかりのホームにあるキオスクで限定販売のパイナップル味のキットカットを買う。札幌のサモ友が送ってくれた札幌限定のバナナ味のそれを思いだしたから。

 「町田行」という中途半端な行き先の電車のため途中の成瀬駅で乗り継ぎを余儀なくされる。終着の町田まで行くと階段を上らなければなりませんという一応尤もだが、深く考えてみれば不親切な(町田止まりなど作るな!)車内放送のアドバイスに従う。ムダに時間を費やしてしまったような気持ちで相模原駅へ。本でも持ってくればよかった。直接教室に出向くには時間があったので中華のチェーン店で冷やし中華を食べ、一旦家に帰ってニッキと遊ぶ。この頃の雨続きでまた足が湿ったためか右足を舐めているのを発見。乾いた雑巾で丁寧に拭き取る。牛乳とごまあんぱんを食べ、一休みしてから教室へ。プリントをコピーしてから添削を仕上げてしまう。授業の2・3コマ目に若手講師の方の見学がある。授業後に雑談してから帰宅。母と一緒にテレビを見ているニッキは出迎えに来ない。メールチェックを済ませてからHPを巡回。大好物のカニクリームコロッケで夕食を取ってから千葉旅行より帰ってきた弟の土産の冷凍落花生というのを茹でて母と食す。塩味の効いた素朴な味わい。

 こうして事実を連ねれば「とくになし」ということなどないはずなのに、これといった感懐の残らない1日であった。だからと言って別段反省もない。小さな事実のそれぞれに対応する微妙な心理を手繰ることができるのならそれはそれで1日のあり方なのだと思う。日記を付けることの意味はこの辺りにあるように思える。

2002年5月15日 (水)  カリシアちゃん

カリシアちゃん


 5月5日のお台場ミニオフで初めて会ったカリシアちゃんが亡くなった。10歳7ヶ月だという。ご家族の見守る中での安らかな最期だったとのこと。お台場で会った時はとても元気でニッキもガウガウ怒られていた。10歳を超えているようには見えない、若々しい気品のある美しいサモエドだった。ご家族の方と共有した10年7ヶ月という時の厚みは彼女にとっても幸せな時間だったことだと思う。

 カリシアちゃんのご冥福をお祈り申し上げる。

2002年5月14日 (火)  ひさびさに

ひさびさに


       にせカラス、だと

 軽く飲んで帰ってきた。いつものように仕事が終わってからニッキの待つ我が家へと引き上げようとしたら、以前一緒に仕事をした方から飲みの誘いを受けた。近頃とんと行かなくなった馴染みの店に行き、いろいろと話した。数年前の教え子がその方の事業所で個人指導の先生をやっているとか。子ども達の歳の取り方と十年一日のごとく日々の時間を費やしている我々のそれとが果たして同じものなのだろうかと不思議に思う。ニッキは既に夕食と食後の運動を終わらせてケージの中でヘソ天で寝ていた。灯りを点けて着替えをしている間中、視線だけを移動させながら同じ格好をしているのが可笑しかった。非常に人間臭い。遅くなったお詫びも兼ねて屋上でひと遊びしてから今一度ケージに戻す。

2002年5月14日 (火)  城山湖特訓(2)

 トレーニングの休憩時間にはニッキはイチ君と一緒に思いっきり駆けて遊ぶことができた。堰堤の斜面の草を掻き分けるようにして凄まじい勢いで駆ける姿は普段の散歩では見ることができない。本当に活き活きとして幸せそうだ。自分にとっても良い運動になった。帰りに鶯の声を聞いた。鶯にも鳴き方のの巧拙があるというが1級品のすばらしい歌声だった。デジカメの録音機能を使って早速いただいた。


      高層マンションをバックに

 帰りに相模川の河原で小休止。たくさんのカラスが群舞しているが、意外と臆病で我々との距離が10m以上離れていても飛び去ってしまう。人に踏まれそうになっても餌を啄ばんでいる鳩とは大違いだ。

       群れ集うカラス軍団

 濡れた被毛を雑巾で拭き取り、フード屋さん「クッキー」に立ち寄る。久々にクッキーちゃんと再会。ニッキは嬉しがっているのにクッキーちゃんはややご機嫌斜めだった。ニッキががさつだからだろうか。お店のボードには昨日お店を訪れたサモ友の愛息ベルク君の写真があった。何でもできるサモエドだとお店の人が感動していた。今まではフセだけでニッキも褒めてもらえたのに…。それはさておき、昨日この場所にベルク君がいたんだなと思うと、遠いところから来た友達に会ったような嬉しさを感じた。

2002年5月13日 (月)  城山湖特訓(1)

城山湖特訓(1)


 今日のしつけ教室ではいつも一緒のラブのゲンタ君がお休みということで、先生から、公園ではなく少し環境を変えてトレーニングしてみませんかというお誘いを受けた。場所は、津久井湖にほど近い城山湖畔。我が家からは車で30分弱の距離。朝からの小雨も10時40分には霧雨状になり、なんとかトレーニング可能な状況になった。無人の運動広場で、ニッキは先生の連れてきたアラスカン・マラミュートのイチ君と思いっきり駆け巡る。雨露を引っ付けて忽ちびしょ濡れになるが、普段見ることのできないスピードに驚く。遊歩道の坂を上り切って眼下に城山湖を見る。今度は階段を下りて湖畔へ。イチ君は余程嬉しかったと見えて、湖に飛び込んで犬掻きを披露。ニッキも続こうとしたが「マテ」の指示に従ってくれてホッとした。

       城山湖はこんなところ


        悠然と泳ぐイチ君

 湖の堰堤の上に真っ直ぐな舗装道が走っている。300m位あるだろうか。今日は最初から「コイ」の練習に入る。普段我が家でも復習しているだけあって最初はスムーズに運んだが、草や土の匂いが気になり始めて次第に自由行動を取り始めるようになる。自由行動をしても構わないのだが、コマンドを無視するのは問題なので、先生の指示に従って、集中力を高めるためにニッキと一緒に走る。その後ニッキが自分と併行して歩くようになったのを見計らって再度のチャレンジ。紆余曲折はあったものの終了時間の正午近くに連続して真っ直ぐに来てくれるようになった。


         本日の練習会場

 先生曰く、できれば30分程度自由運動をさせたり一緒に走ったりしてから集中して「コイ」の練習をするのが効果的だとのこと。連続して同じことをやっていれば犬だって膨れたくなるのだろう。今日も何度か無視された。気持ちはわからないではない。

2002年5月12日 (日)  ニッキに励まされ

ニッキに励まされ


     ↑留守番を承諾するニッキ

 人間生きていればいろいろと壁にぶつかる。落ち込むことも多い。ただ、挫折感や悩みといったものを誰かに話すと、どうしても非建設的な方向に傾いて自己憐憫ぽくなってしまい、その後で却って自己嫌厭に陥る。また原因が十分にわかり切っているときなどは、どこかに自己弁護の風を帯びて潔さに欠けてしまう。言葉にした途端に何か意図しない修辞が貼り付いて、理解して欲しかったことと別のものに変性してしまうように思うのだ。こんなとき人間同士のコミュニケーションの手段としての言葉の限界を感じる。

 気落ちの極みにある時、それを堪えてニッキをしっかと抱き竦める。そうすると暫くの間全く動かないで、たしかに自分の憂いを受け止めてくれている。不思議な一体感に包まれる。言葉にしても飾らない表現が照れもなく口から出る。ニッキのためにも頑張らなければという気力が少しずつ漲ってくる。ありがたいことだと思う。

2002年5月11日 (土)  いろいろな思い

いろいろな思い


 今日はニッキは留守番。仕事に出るときは横座りして着替えをするのをじっくりと見詰めている。こんなとき実に健気だと思う。もっとも、土曜日は自分が仕事に出てそれほど間を置かずに母が習い事から帰宅するのでケージの中で過ごさなければならない時間はそれほど多くはないのだが。

 出発前に、ペットドリンキングの水を補充し、ケージの周りが汚れてきたので、いつものコードレスの掃除機ではなく、吸い込み仕事率340Wとかの大きなものを持ってきて綿状になった抜け毛やスノコの上に敷いたベニヤの床板を引っ掻いた時に生じる木の削りカスを吸い取る。そうすると、気分が晴れやかになって、ついでにとニッキの足跡で薄汚れてきたフローリングの水拭きもしたくなって予定外の時間を費やしてしまった。

 5月も半ばとなると寒さに対する体の緊張も解け、あれこれと細かい仕事に手を付けたくなる。というよりも、やらなければならない仕事を脇に置いて、それほど緊要ではない、ただその時に興味の赴く半端仕事をこなしたくなってくるのだ。机の上が乱雑ではないにしても、もう少しパソコンのレイアウトを変更すればもっと快適になるのではないだろうかとか、照明スイッチのパネルの上に積もった埃が気になると家中すべての埃を除去しないと気が済まなくなるとか…。ただ、そうやって発作的に行った作業はその後忘れてしばらくの間手を付けないことが多いので、1年というサイクルで眺めれば一応は周期的ということにもなる。いつかはやらなければならないという仕事が無意識のうちに頭脳にインプットされていて、時限装置のように衝動となって起動するのだろう。ああ、そろそろニッキを洗ってやらなければならないと思っているのだが、これも「発作」が解決してくれるだろう。

2002年5月10日 (金)  静かな一日

静かな一日


 今日は珍しく終日の雨となった。それほど寒くなくても雨の日はおしっこが近くなるのか、外での自由運動の時間を十分に確保できないためか、ニッキの「外に出してよ」の催促の回数が多くなる。排泄物の始末も時間が経つと掴みにくくなるため、速やかな対処が要請される。また、足拭き雑巾もすぐにぐっしょりになってしまうので、雨の日は厄介だ。写真を撮る気にもなりにくい。

 昼過ぎのやや雨足が強いときに、ビニールの雨用帽子を被って10分ほどボールを転がしてやって遊ぶ。コートの表面が少し濡れた状態で収容して乾いたタオルで顔や背中のを擦るようにして拭く。それでどうにか頑固にへばり付いていたツツジの蜜の跡も取ることができた。雨の日の利点といえばこの簡易シャワーと排尿後の散水を丁寧にしなくても済むということくらいだろうか。午後は仕事に出るまで、雨だれを子守唄代わりに手足を投げ出して気持ち良さそうに眠っていた。

2002年5月9日 (木)  カラス除け

カラス除け


 暖冬と桜の異常な開花の時期から暫く経つが、今のところ雨の降り方など、程好いバランスのように思う。朝方多少のお湿りがあり、昼前に上がる。そして昼間は多少暑いと感じることがあるけれど、午前中と夕方はまだまだ肌寒ささえ残る、といった日々がこのところ続いている。ニッキの餌場にカラスの糞害を受けてから今のところはカラスも近寄って来ないようである。ネットの掲示板で教えていただいたカラス除けのおまじないが効いているのだろう。最初は少々不気味に思えたおまじないも何だかユーモラスに思えてきた。我が家から遠望すると高い建物の給水塔や広告塔のあたりを数羽のカラスが旋回し、遊んでいるのが見える。じっくり見ているとなかなか楽しそうである。ニッキもたまには他のわんこたちと思いっきり遊ばせてやらなくてはいかんな、と考える。

2002年5月8日 (水)  夏期予定

夏期予定


    ↑「コイ!」で駆けて来るニッキ

 昼を避けて朝のうちに運動をさせる。昨日の夜設置したカラス除けのおまじないの方に首を向け、「あれは?」といった顔をするのが可笑しい。今年は鯉のぼりを出す人が引っ越してしまったらしくパニックにはならないで済んだ。

 枠組だけだが夏期講習の日程が送られてきた。これに希望したコマが貼り付くことになる。適宜連休が入ってはいるが、もしかすると!と期待していた乗鞍お泊りオフの日は無情にも埋まっている。夏の暑さを考えると近場で遊ばせることは難しい。この夏はまた増えてしまった荷物の整理でスケジュールに追われそうだが、涼しい本栖湖か芦ノ湖にニッキを連れて行って泳がせてみたい。ニッキだけでなく自分も体を動かしたいので現在折り畳み自転車を買おうかどうか思案中である。神奈川県の奥地、ちょっと秘境めいた神ノ川上流の河原にもニッキと行ってみたい。

2002年5月7日 (火)  日常時間へ

日常時間へ


 今日からまた日常のペースへ。このまま休みが続いても時間貧乏性の自分には使いこなせそうもなく、ちょうど良い切り換え時なのかもしれない。幸い天気もぐずついているし、ああせっかくの好日を損した!という気持ちにもならない。ただ、出講先の教室に着くとなんだか急に仕事をするのが億劫になり、他の講師と「今日は仕事場に来ただけでヨシとして帰りますか」と半分本音の冗談も出る。子どももゴールデンウィーク明けはやっぱり気分が乗らないようで、授業の方も彼らの想い出話を聞くところからゆるゆると始めていった。狙っていたわけではないが、ちょうどカリキュラムが随筆に入るところだったので、それもムダにはならなかった。普段火曜日に立ち寄るベトナム料理店もゴールデンウィーク営業の振り替えのためにお休み。蒸し暑い横浜線に揺られて早々に帰宅し、ニッキを引っくり返して戯れた。大人しくいじられているのは彼なりの気配りだろうか。

2002年5月6日 (月)  こつこつ

こつこつ


 昨日タップリと遊んだせいか、今日は大人しい。排尿のタイミングと食欲が普段とちょっと違うようだが昨日の夜多めに食べて飲んだせいだろうか。独り遊びをさせている間も朝と夕方は涼しく、ニッキにとって過ごしやすかったようで、「早く入れろ」の催促も間を置いてするものの穏やかでしつこくない。独り静かに遊んでくれたので何だか申し訳ない気持ちになり、収容時に家の中に誘き寄せるために使っていた新しい革製のボールを下ろしてやることにした。遊ばせている間にゴムのブラシでおでこの部分を中心に梳いてやるのだが、ツツジの蜜が黒くこびり付いたところがどうしても落ちない。ホットタオルももう手遅れのようだ。首輪の周りも型が付いてきたようにグレーに汚れてきたことだし、近々トリミングに連れて行ってやろう。新しいボールを下ろしてからしまったと思ったのだが、「コイ」のコマンドに全く反応しない。もう少し出し惜しみすればよかった。

 ヘソ天で体を捩じ曲げて昼寝をしていたニッキを起こし、自由運動と夕食・排泄のために屋上に出す。灯りを点けて排尿の後始末をするために水を流そうとして散水ホースを握ると、壁からニッキの食事場にかけてペンキを擦り付けたように白い液状の物体が付着しているのが目に入った。大きさからして、この辺りを縄張りにしているカラスのもののようだ。飛びながらやって、たまたま落ちてきたのならいざ知らず、ドアの庇の上で、ニッキの食器めがけての「攻撃」だとしたら捨て置けない。不潔でもあるし、何よりニッキが突付かれでもしたら困る。昔からカラスと日本猿はどうしても好きになれない。血の気の多かった頃ならば空気銃でも、ということになったかもしれないが、相手も生き物だし無用な恨みは買うまい。できるだけ穏便に事を処したい。といいながら、今のところ名案はない。

 カラスへの(もしかすると鳩かもしれないが…)腹立ちを抑えて、現場から少し離れたところでシリアルと牛乳を加えた夕食を与える。昨日同様ペロリと平らげた。飼い主同様運動不足にならないように気をつけねば。

2002年5月5日 (日)  潮風公園ミニオフ

潮風公園ミニオフ


  ↑モリ君と語らいながら草を食むニッキ

 大阪に帰るカリシアちゃんを囲むオフ会をいつもお世話になっているサモ友の方が催してくれた。場所はお台場の潮風公園。近頃のサモエドオフ会のメッカ的存在になりつつある。お台場自体初めての来訪なので、前日に地図を頭に入れておいたが、地元での渋滞があった以外はスムーズに流れ、湾岸経由で2時間弱で到着した。が、ゴールデンウィークということもあって駐車場はどこも満車。やむやく都がやっている未舗装の荒涼とした無料駐車場に車を停め、10分ほど離れた公園までニッキと歩く。途中、道行く人たちに「かわいい」「シロクマみたい」との賛辞をいただく。公園に近付いて駐車の順番待ちのミルクちゃんファミリーに会う。娘さんが「あ、ニッキ!」と呼びかけてくれる。覚えてくれていたのだと思い嬉しくなる。

 目的地の「太陽の広場」をうろついていると、カリシアちゃんと出くわす。思っていたよりもずっと小柄で愛らしい。コートもしなやかで年齢を感じさせない。暑さに弱いサモエドのため取り敢えず日蔭にということで屋根のある休憩所へ。ミルクちゃん一家は既に到着。2月に会った時はまだまだパピーだったテディちゃんとサンちゃんも美しい娘さんになっていた。ホワイティ君とベルク君とは顔なじみだが、両者が同席?しているところは初めて見た。カリシア姉さんもミルク姉さんも若僧のニッキを相手にはしてくれない。サンちゃんにはビビられる。テディちゃんに近付こうとするとホワイティ兄さんが睨みを効かせている。ベルクさんも♂衆には手厳しい。そんなニッキをモリ君が「まあがんばれや」と励ましてくれる。真っ白だけど様々なサモエド模様が見られてオフ会は本当に面白い。次回会う時にはどんな風に様子や関係が変化していくのか。それが今から楽しみである。

 帰りはお台場を抜けるのに1時間以上かかった。信号の設定が悪すぎる。帰りの車中で軽い頭痛に襲われる。ニッキの水のことばかりを心配して自分の水分補給を怠ってしまったせいだろう。不覚だった。


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2002年5月4日 (土)  強風

強風


 強い風で地面に置いた布製のオモチャが動く。ニッキは不思議そうに追いかけて両手でバシッと押さえつける。離れたところに持ち去ったオモチャがまた風に吹き飛ばされる。するとまた追いかける。面白くて何度繰り返しても見るのに飽きない。手間もかからない。最初に飽きたのはニッキの方だった。意外と飽きっぽい性格である。

2002年5月3日 (金)  習性

習性


 ゴールデンウィークの真っ最中なのに片付けなくてはならない仕事が散発的にあり、2度ほど外出しなければならなかった。用件がそれぞれ離れていると出先で時間も潰しにくい。この暑いのにスーツで歩いているのはバカみたいだ。昼食は中華のチェーン店で取ったが、冷やし中華(「サラダ麺」となっていたが…)を迷わず注文した。夕方帰宅してニッキと遊ぶ。最初のうちは一緒に走ったり、ロープでの引っ張りっこをしたりして遊んでくれるのだが、しばらくするとコンクリートブロックの上に臥せて腹を着け、オモチャを使っての独り遊びに入る。そろそろ独り遊びにも慣れてもらわないといけないので、表で自由に遊ばせた状態で静かに家に入る。

 しばらくすると間を置いた大きな短い吠え声が聞こえる。ドアをドンドン叩くときには「家に入れて」の要求だが、短く吠えるのは「大きいのをしたから片付けて」の合図だ。なくて七癖という。犬の場合、それが本能に基づくのか育ち方によって形成されてきたのかははっきりしないが、ニッキ独特の習性といったものが徐々に固まってきているようだ。この間の散歩で大きい方を終わらせた後、後足で「シャッシャッ」と砂を掛けるのを初めて見た。また、後足を使って耳を掻くのも上達しているように思う。あとはいわゆる「へそ天」であるが、これはサモエドには多いようだ。楽なのだろうか?

 初めて片脚を上げておしっこをしたときにも感動したものだが、今後も細かいしぐさやその変化を見落とさないようにしたい。愛は細部に宿るという。

2002年5月2日 (木)  ボール遊び

ボール遊び


 通信販売で買ったノーパンクボールというものを使ってニッキと遊ぶ。テニスボールよりも一回り小さいサイズなので、誤って飲みこむ危険があるため、独り遊びのときには使わせないおもちゃだ。勢い良く転がすと、弾丸のようになってニッキもボールを追いかける。そして自分の視界から消えたところで臥せ、両手で押さえ、目を細めながら恍惚として噛んでいる。

 今日は時間があるのでボールをすぐに取り上げずその様子をつぶさに観察していた。すると、ものの5分も立たないうちに、ボールを地面に置き、鼻先で前のほうに転がす。誤って口から落ちたのかと思ったら、そうではなく、わざと転がしているらしい。5mほど離れたところでしゃがんでいる自分の方にゆっくりとボールが転がってくる。ニッキの方にまたゆっくりと転がしてやると大きく口を開けて咥え、また2分くらいガジガジと噛んだり、マウスを操作するような感じで掌で押さえてボールを転がしたりする。そしてまた、前の方にボールをつつーと転がす。今度は大きく進路がずれたので敢えてそのままにしてみた。と、突然すっくと立ち上がってボールの方を見つめ、ギャロップしてボールを咥えて元の位置に引き返して臥せの姿勢を取ると、今度はもうボールを転がしてくれなかった。次回はもう少し長いラリーに挑戦してみたい。ニッキとキャッチボールができるようになったら楽しいだろう。

2002年5月1日 (水)  サイン

サイン


     おいらは耳なし、耳なしさ

 遊びたい時と排泄に表に出たい時では吠え方が違う。「おしっこ行くか?」「水飲むか?」の問には動きが止まる。動きがピタッと止まったとき、またはドアの方に自分から向かっていくときには大体当たりだ。何をしたいのかわからず、こちらの対応が遅れると、要求行為に移る前に立ち止まって「オウオウオウオウ」と「こんなに言ってるのになんでわからないのさぁ!」というような不満な声を出すことが多くなった。吐きたい時にもわさわさと独特のサインを送ってくれる。こちらの鋭い理解力が求められているようだ。



 雨上がりにいつもの公園まで散歩に出る。時間帯が異なるため、いつもとは違うメンバーの方とお話することができた。迫力満点のバーニーズマウンテンドッグと会った。いつもの練習場はコンディションが良くなかったので、今日は早めに引き上げることとした。ガールフレンドのクッキーちゃんはまだシーズン真っ最中。ニッキはもう少し我慢だ。