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この「学生的食生活」のコンテンツだが、ここに書いてあることをあまり鵜呑みにして私に調子こいたことを言うと、大変な目に遭わされる可能性があります。いちいちこんなことを書くのは私の善意だと受け取るべし。
善意のサイト閲覧者に対して、何という暴言を吐く管理者かと思われるかも知れんが、これだけは言っておきたい。
確かに、私はろくに料理が出来る人間ではない。それに思いがけなく（基礎知識としての）常識が抜けていることも認めよう。
しかし、ここに挙げたようなゲテモノを作って喰らうことはごく希なことであり、かなり高い割合で、食事は学食で済ませてしまうのが私の実状である。そして自炊しても、せいぜい米か麺類と、あとは無難な一品ぐらいしか作りはせぬ。
また、「自炊の歴史」も、事実その通りのことを書いているのだが、読み物として多少は面白可笑しく書いているつもりである。そして、「自炊の歴史」に書かれていることは、すでに遠い過去の話であり、また、あくまで私の自炊歴のほんの一端をピックアップしただけにすぎないのは言うまでもない。
この「学生的食生活」を読んで、私の自炊・調理・食料に対する姿勢・意志・能力のすべてを認識したかのようなステレオタイプを持たれるのは正直、屈辱である。
事実に反することこそ書いていないが、こんなどーでもいいサイトの、どう考えても質の低い情報を鵜呑みにして私を認識する者が、オフラインでの知人に現れようとは思わなかった。しかも複数名。
情報は所詮情報に過ぎぬ。しかも、ネットに転がる情報なんぞ、クズゴミ同然である。私がこのサイトに於いて自己の全てを網羅していようはずもなく、内容とて私が「事実である」と主張しているだけで、真偽のほどは私以外の人間にとっては定かではあるまい。そんな質の低い情報を「真実」として認識するなど狂気の沙汰。さらに言えば、確かに書いてあることは「事実」ではあるが、極めて限定的な「事実」であり、そんなものを読んだだけで私たる人間存在の全体を知ったかのような気になるなど、凄まじい知的レベルである。
なんでいちいちこんなことを書くかと言うと、前述したように、ここのコンテンツで読んだ情報を、私の「食事及び自炊への姿勢・意志・能力」そのものとして認識した上で、私の「料理の能力の低さ」「食料・調理への知識と常識の欠如」を揶揄する発言をしてきたバカがオフラインで存在したからである。
些細な、どーでもいい発言だったのだがね。本人にしてみたら、気の利いたギャグか、何気ない話題提示のつもりだったのだろうけど。これが、親しい人間だったら、「何言ってんだ、お前は」で笑って済んだことだが、さして親しくもない人間に私の「能力・意志・姿勢」についてとやかく言われると気に障るというものである。他者を貶めて、あるいは愚弄して笑いのネタとするのは、それなりの人間関係・信頼関係を構築していないと、とんでもない火種となり得る・・・なんてことは、言うまでもないことなのだがな。
いちいちこんなバカなことを書くのは気が引けたのだが、今後の不幸な事故を防止する意味に於いて記しておく。それにしても、「トマトそのまま」のページを読んで、私があたかもトマトひとつだけ喰って一食としているかのような印象を持つ者がいるとは思わなんだ。そんなわけないでしょうに。
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