掃除をして変わったこと


 4年間ゴミを溜め続けてきた■■が、ついに本格的に部屋を掃除した。こまかな掃除は、年に2〜3度やっていたらしいが、かくも本格的な掃除ははじめてのことである。この掃除を終えてから、■■はいくつかのことに気づいたとのこと。

・部屋を片づけたら、モノの発見が簡単になった。
 当たり前のことなのだが、■■の部屋でモノが行方不明にならないとは革命的なことである。今までは、■■宅に泊まった翌朝目覚めると、寝る前に脱いだ靴下や、メガネでさえも消えてなくなることがざらにあった。発掘までに掛かった時間は1日2日やそこらではない。

・掃除をしてからは、寝るとき背中が痛くない。
 ■■がフトンを敷くときは、ゴミ・本・CD・ビデオテープなどあらゆるものが散乱する上に、フトンを載せ、その上で寝ていた。フトンの下にモノがあると、堅いくい凹凸があるので朝起きると身体中痛む。しかし、部屋を掃除するとそんなことはなくなったとのこと。
 気づくのが遅い。

 ちなみにこの大掃除のとき、■■がハタキをかけるとススが降り注ぐなど、大変な騒ぎであったそうな。


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