モヤシひたすら

材料

モヤシ:一袋
醤油:勘で

 学生にとって重要な栄養源のひとつに、モヤシがある。
 安価で、湯に通せばすぐ食えるモヤシは重宝する。食物繊維をはじめとして、栄養価も高い。


 だが、このモヤシはすぐに傷む。
 買ったその日のうちに喰わないと、すぐに悪くなってしまうのが難点だ。部の先輩など、モヤシを冷蔵庫に入れてすっかり忘れ、久しぶりに冷蔵庫を開けて見たら、モヤシが溶けていたそうな。私はまだ、そのようなことはないが・・・。


 さっそく調理するに当たって、ちょっと困ることがある。
 一袋のモヤシは、ちょっと多いのだ。鍋が小さいというのもあるが、鍋に全部入れると、湯面よりモヤシがあふれるのだ。もっと水を足したら、吹きこぼれるし。
 そんなときは、モヤシを押し込めて鍋のフタをする。あとは忘れて数分待つだけだ。フタをすることによって蒸気の熱と圧力がかかって、食えるようになるだろう。


 そして、湯を切って喰うときも、やはり多い。
 醤油をぶっかけて喰うが、う〜ん、いまひとつうまくない。というよりも、飽きる。ポン酢かなんかがあればもっと美味しくいただけるのだが、そんなものはうちにはない。
 とにかく、醤油をぶっかけただけの扁平な味と、いつまでたっても同じ歯ごたえと格闘しつつ、食い続けるのである。


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