来客は上京者
1999年10月02日(土)

 今日、釧路から高校時代の友人・ケンシロウ(仮名)が訪ねてきた。私は羽田空港にまで迎えに行き、國學院に通うこれまた高校時代からの友人・総統(仮名)とともに新宿・御徒町・上野公園・浅草などを案内した。交通費だけで、カネが・・・。
 ケンシロウは飛行機に人生22年目にしてはじめて乗ったらしい。上下のGで腹をおかしくしたとか。あと、自動改札の仕組みをよく理解していないようで笑えた。くくく・・・。
 それにしても、昼過ぎの山手線を見て「混んでる」とは恐れ入ったわい。帰りの京王線下りには恐れおののいていた。ホームから見て、窓の中に空間が見られれば、それは混んでいるうちに入らないのだよ。ま、私も上京してたかだか3年半ちょっとだが。
 「実録・私設銀座警察」も見せたし、なかなか有意義な日であった。


■後年記■
 高校時代の友人は、高校在学中から現在に至るまで非常に大切な存在である。ここでは「お上りさん」ぶりをバカにしている描写が多いが、ケンシロウ君は将来の職業選択を見据えた上で、地元大学が第一志望で田舎に残った人間だから、こういうことが言えるのである(そして卒業後は、志望の職業で勤務している)。もし、家庭の事情等で東京や札幌に出たかったけれども、田舎に残らざるを得なかった人間だったら、こんなことは言えませんよ。念のため。


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