腹痛、発熱
1999年10月14日(木)

 この日の午前3時過ぎ、腹部の鋭痛で目が覚めた。悪いものでも喰ったかと便所に行き、腹の中のものを処分するもなんら楽にならない。ちょっと腹をこわしたとか、悪いものを喰ったというレベルではないようだ。
 それにしてもこの痛み、ガラスでも喰ったかのようだ。それとも寄生虫でも腹を食い破っているのか?さもなくば潰瘍か、と思っていたが夜が明けることには高熱でものを考えるのも面倒になった。
 39.2度という食中毒になったとき以来の高熱を発し、頭脳は熱で視界すらもぼんやりとし、身体は寒気で震え上がっていた。こういうときは体力勝負と無理矢理立って歩き、気合いでコンビニに至り、ポカリ4リットル、消化の良さそうなパン10個、ヨーグルト・焼きプリンの類を6個、その他カロリーメイトなどを買い込み、家にある毛布を全て被って寝る。
 汗だくになって何度か着替え、日が暮れる頃には熱は38度にまで下がっていた。しかし、腹の鋭痛に対しては、ただ腹を押さえてうずくまり、何の効果もないと知りつつも便所に駆け込むしか対応できず。  


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