第弐回AC合宿
2000年02月11〜13日(金〜日)
二画面対戦で「アーマードコア」をやりまくる「AC合宿」をまたまた開催した。会場は私のアパートだ。8人もの後輩がうちに押し寄せ、怒号と奇声が我が家を蹂躙した。
一人暮らしにしては多すぎる我が家の毛布が、こういうときに活躍する。暖房(エアコン)はつけていたが、それでも寒かった。 |
毛布にくるまり、手だけ出してACをプレイ。しかし手が冷えて動かなくなってくると、勝負は見えたも同然に。 |
後輩が持ち込んだプレステ。洋室にある私のプレステとつないである。二画面対戦はそうそう出来ることではない。 |
対戦の順番が回ってくる合間に、QOHを。 |
平均睡眠時間は4時間といったところだろうか。
私の部屋は、エアコンの能力よりも部屋の容積の方が広い。そのため、寒い。毛布の類はちょうど人数分あったが、先に寝た奴から厚手の毛布を被って畳の上に転がり、最後に寝る奴は薄手のタオルケットにくるまりフローリングの上で縮こまった。
フローリングは体温を吸い取り、眠ってはいたのだが、睡眠どころではなかった・・・。
そうして、皆脳内麻薬を分泌し続け、テンションはいやが上にも暴騰していた。
もう、何見ても聞いても笑った笑った。
「ときメモ2」のEVSで「××君(ある後輩の名)、いっしょに帰ろう」なんて聞いただけでも大爆笑。幼年期シナリオで女の子を追いかけるときには、
「違う!おみくじを引くのだ!」
「××せッ!××せッ!」
「そこの空き地に連れ込め!」
「電波発見!ストーキングじゃあ!」
などと7人もの武道部の野郎どもが画面を凝視して、怒号を発するなど、その様はチンピラが賭博に使う場末の撞球場であった。
特に、午前四時までやった「センチメンタルジャーニー」には、脳内麻薬は人体の許容量を超えた思いをしたものだった。
「りゅーん、りゅーん」などと奇声が飛び交い、ゲームの女の子相手に「オレにも真っ当な人生があるんだ!」などと悲嘆に暮れ、不利益をもたらすカードを使われ「テメェ!」などと罵声が飛び交う始末であった・・・。
あのぅ、ここ木造アパートなんスけど(と言ってる本人が一番奇声を発していたような・・・)。
実に有意義な合宿であった。
私は幸福な人間だ。そう思うよ、マジで。