北陸旅行
2000年09月04〜6日(月〜水)

中央道、北陸道。順調に
2000年09月04日(月)未明〜午前8時


 早速、一番近いICから中央道に乗り込む。
 深夜の高速、それも平日の下り線は、ほとんど車がいなかった。快適なドライブである。
 だが、私は寝不足で荒れた胃にブラックコーヒーを注ぎ込みすぎ、ついでにタバコの吸い過ぎとガムの噛みすぎで気持ち悪かった。私は山梨を通っている最中、随分と咳き込みながら吐くような怪音を立てていたとのことだが、課長は「この人大丈夫か?」と内心不安になっていたらしい。だが、普通免許は私しか持っていない。不安でも一蓮托生。

 中央道のどこぞのPAで。夜明け少し前。
 赤いデミオには似つかわしくない乗員である。

 左に同じく。似つかわしくないものである。いつかはカネ溜めて、どす黒いセダンでも買いたいものだ。 

 助手席で、持参した弁当を食うの図。

 暴力団関係者の立ち寄りはいかんらしい。我々のようなあやしげな風貌の者も、もちろん立ち入ってはいかんのであろう。


 本当は長野の適当な場所まで行ったら、高速を下りて、そこからは下の国道を走って石川まで行く計画であった。高速はあくまで、東京の混雑と山梨の峻険な山々を回避する手段として使い、すぐに降りる予定だった。
 しかし、下を走ると疲れるし迷うし、歩行者など予想外の出来事も多くて危険ということで、私は独断で高速にて石川まで行くこととしていた。もちろん、事前協議なしのこの変更。私は当初計画で下りる予定だった諏訪ICから砺波ICまでの料金を、一人で持つこととした。この申し出を課長が断るわけがない。快諾された。
 かくして、国立府中から砺波まで、高速で安定したドライブが楽しめた。

次へ


戻る