ゴミ、後日談
2000年10月22日(日)
先日、うちのアパートの前に、可燃ゴミが不法投棄された。
そのゴミ袋は何者かによって漁られ、
「■■■■■203号室
××××さん
ゴミは所定の場所・時間に捨てて下さい」
と書かれた紙キレと、発掘されたNTTの領収書が私のアパートの入り口にガムテープで貼られていた。不法投棄者として弾劾されている人間は、となりのアパートの住民であった。
このゴミは今日の昼まではうちのアパートの前にあったが、夕方には張り紙とともになくなっていた。ふと見たら、隣のアパートの203号室の前にそのゴミが置かれていた。
誰かが××××氏の部屋の前に、こっそりとゴミをもどしたわけではあるまい。張り紙を見て仰天した本人か家族が、ゴミをあわてて回収したのだろう。次からは、ちゃんとゴミの日に、自分のアパートの前に出せよ。
しかし、自分の名前とアパート名が張り出されているのを見た××××氏は、いかなる心境であっただろうか。自業自得であり、私としてもうちのアパートの前に不法投棄されて気分が悪いのだが、ちょっと気の毒な気がしてきた。
まあ、これに懲りた彼や、あの張り紙を見た近隣住民は、しばらくの間はちゃんと的確にゴミを出すだろうな。