ケミカルドリンクとともに酒を
2001年05月04日(金)


  第一次上映会から6時間強、薬物と奇矯なビデオ漬けだった私やHMX-12氏、PGO氏(いずれも仮名)には、短すぎる睡眠時間を経て、今日の上級生専用の慰労飲み会に参加した。新勧で活動した2年生以上の部員同士が、集って飲む。ただそれだけの飲み会である。主務の黒天使氏(仮名)が挨拶で述べたように、このメンバーでの飲み会は二度とないであろう。楽しまねばなるまいて。
 だからこそ、我々上映会組は、ケミカルジュースの元たる粉末を携えてやってきた・・・。

ただの水道水が・・・ 一瞬にして、かような毒々しい色に・・・


 水道水が、一瞬にして毒水に変わる様を目撃した部員連中。彼ら彼女らは驚き、恐れつつも杯を出す。
 茶のペットボトルに入った、便所掃除のワックスか洗剤のごとき色をしたこの液体。混ぜ合わせて飲んだり、酒と共に飲むなどしたが、翌日死人が出なければよいが・・・。


 このケミカルドリンクの毒性のためか、今日の部員連中の言動はかなりおかしかった。いつもと変わらないという説もあるが。
4年某氏「(「紅の豚」の)フィオがよい。フィオを後ろ手に縛りたいッス」
2年某氏「手錠の方がいいんじゃないですか?」
4年某氏「いいねえ。天井から吊して、爪先だけ着くようにする。苦しむ様がたまらない。エアガンで撃ちたい(注)」
 などなど。ネットにアップできるのはこのへんが限界か。
 他にも長髪の男性部員の髪を少女的に結ぼうとする者、髪を左右に分けて「クェス」などとほざく者など、キ@ガイばかりであった。
 部員某氏が酔って、放置されている工事車両に飛び乗って、勝手に操作しようとしたなどという事実などもちろんない。


 ちなみに、件のペットボトル。部室の冷蔵庫に保管したのだが、いちまで保つだろうか・・・。
 時間と共に空気と反応して、よからぬ物質になっていないであろうな。


注)
 エアガンは玩具に違いないが、気軽に気安く扱っていいものではない。冗談のネタとして人を撃つ話をするのは別に構わないけれども、曲がりなりにもガンマニアの私としては神経過敏にならざるを得ない話題であった。
 エアガンは人体に対して、失明などの取り返しのつかない重度障害を与えうる危険性があり、その扱いは最大限の繊細さと神経が必要とされる。扱いを間違えれば大変なことになるというのは、自動車と同じである。
 だが、エアガンを所持購入する人間の大半はガンマニアでさえないライトユーザーであり、こうした人間には「銃を持つ者の心」どころか危機管理意識やマナー遵守という観念さえも乏しい。こうしたクズが人を撃ったり、器物損壊事件を起こすたびにガンマニアやエアガンそのものが責められるが、こうした事件を起こす人間の圧倒的大多数は、ただの粗雑粗暴なクズである。これは主張しておきたい。 
 自動車事故やひき逃げ、暴走行為が発生したからと言って、自動車ユーザーや車そのものが批判されることはまずないし、車マニアやレーサーが犯罪者としての目で見られることもない。だが大衆にとっては、ガンマニアとエアガンとの関係は単純化されたステレオタイプでしか捉えられないらしい。
 まあ、上記の変態話とは関係ないのだけれども、一応念のためにエアガンに対する注意と気になっていることを書きました。


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