ブランデーを一杯
2001年05月28日(月)


 部員連中と談笑し続けるのは、今までの大学生活に於いては日常の大部分を投入する愉悦であった。だが、今年は最後の学生生活を存分に活用しようと、ヒマなときはすぐに家に帰ることにしている。今日も講義が終わって、PGO氏(仮名)が持ってきたケミカルドリンク(GWのページを参照)を飲み干した後、特に用もないので帰宅した。


 炊事洗濯と言った日常的な仕事をこなしつつあると、参謀長(仮名)からメールが。
 「いいブランデーが入ったので、これからお邪魔してもよろしいでしょうか?」
 無論私は快諾。
 ブランデーは好物であるし、それ以上に、志ある後輩の訪問を閉ざす戸を私は持たぬ(どうしてもダメなときはあるけど)。早速部屋を来客用にセッティングし直して、参謀長の訪問を待つことに。


 上等なブランデーのカミュと、かなりの量のつまみを携えて参謀長は現れた。
 飲んだのは相当な時間をかけて小さなコップ杯分。ちょうどいい量だ。
 他愛もない話からそうでもない話まで、サシで長い時間話した。
 大人数でいつまでも大学の一角で時間を潰すよりも、サシかそれに近い人数でこうしている方がよほど心地よく、そして生産的である。まあ、頻繁に飲んでばかりいると、それで他のことをできなくなってしまうが、たまにこうして飲むのもいいものである。
 


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