「耳をすませば」ツアー
2001年06月10日(日)


 中央大学近辺は、映画「耳をすませば」の舞台である。
 京王線聖蹟桜ヶ丘駅、愛宕団地、いろは坂、神社、ロータリー、都立松が谷高校・・・「耳をすませば」の劇中に出てきた景色は多い。今日は、こうした舞台を訪れるという企画であった。多くの棒術部1年生の参加を期待したのだが、先日飲み会があったために、参加人数は多くはなかったらしい。
 一通り「耳をすませば」の舞台を歩き回った後は、最近大学近辺に越してきた1年生S氏宅にて、「耳をすませば」のビデオ鑑賞会兼飲み会が催された。私はこの日は、先日からの続きでまだ参謀長(仮名)宅にて惰眠をむさぼっていたが、夕方に起き出して、参謀長と2人でS氏宅に押し掛けることにした。電話にて余剰スペースを確認したが、S氏宅にはまだ2人分ぐらいスペースはあるらしかった・・・。


 引っ越してきたばかりのS氏宅には、まだまだ家具や物品は少なく、10人以上もの人間がなんとか収まっていた。酒を片手に「耳をすませば」の流れる画面を凝視。すばらしい光景であった。ときどき参謀長が画面に向かって、「このエロジジイ、魂胆見え見えだ!」などと突っ込みを入れたが、鑑賞者からの反応は冷ややかであった・・・。
 「耳をすませば」の次は「天空の城ラピュタ」の上映が行われた。
 ムスカの名ゼリフ、「人がゴミのようだ!」「ひざまずけ。命乞いをしろ!」のところで、私は大笑いした。この映画で最高のセリフだ。シビれるぜ、ムスカ!しかし、私がアホのように大笑いしたのに対して、他の鑑賞者は一切反応がなかった。
 ・・・もしかして、私と参謀長は、人格を疑われたのかも・・・。
 まあ、それはそれでいいんだけれどね。


 その後は酒を追加して飲み、1年生某氏がウィスキーを飲み過ぎてひっくり返るという惨事があった。だが、.32グラム、トーマス、課長(いずれも仮名)らの献身的な介護もあって、彼は翌日の講義には朝から参加していたようだった。若いと言うことは、凄いことだな。しかし、過信は禁物ッス。
 課長と近所に住む1年のK氏が午前5時まで介護していたのを忘れてはならない。


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