「夏」初日
2001年08月10日(木)

某ゲームOPを想起するのは本末転倒か


 また、全国から兵(つわもの)が有明の地に結集するときがきた。私が早めに帰省し、早めに東京にもどったのは、これに参加するためであった。2度目の参加、「夏」ははじめてである。今年は運悪く棒術部の合宿と重なってしまい、私は一人で有明の地に向かった。買いたいものは決めてあったが、始発やそれ以前に来なくても、容易に買えるであろうものである。昼前に出発し、かの地への到着は午後であった。
 某社の就職説明会以来、久しぶりの有明。やはりこの夏と冬こそが国際展示場にふさわしい。普段はイベントをやっていても、密度があまりにも低いものである。人の流れに乗りつつ、目当てのサークルにたどり着くと・・・「落ちました」だそうな。ま、こういうこともある。
 それから私はこの有明の風景を見て回り、インターンの間を縫って来場している某氏と合流などもしたが、結局交通費と飲食費以外は落とさなかった。ま、本番はまだまだこれからである。

冬はもっと混んでいたような


 初日ということもあって、今日は人間が少ない気がした。もちろん国際展示場が普段行っている大多数のイベントと比べたら、恐るべき人口密度なのだろうけれども。Cメールも通話も問題なくできた。上記画像は「冬」に於いて待ち合わせた場所である。ここは一方通行なので(今年に至っては、レイヤー以外は入ることもできなくったようだ)、かなり合流に難儀したものであった。

新木場駅


 帰りの新木場駅での整列移動。コミケ来るたびに思うのだが、日本人は優秀である。こんな混雑時でも入場制限や整列に従い、秩序だって行動するとは。これは凄まじいことだ。外国ではこうもいかない国の方が多いと聞く。コミケでは毎年様々なトラブルはあるし、それはそれで憂慮すべきことであるが、こうした様を見ていると、まだまだ日本社会は見るべきところがあるな、と思うのである。


 初日はこうして遅く来て、カネも落とさずに帰った。
 だが、2日目3日目に行くことはなかった。体調に問題が発生したため、おとなしく寝ることとしたのである。
 次の「冬」こそが、存分に活動する機会であろう。棒術部あたりのアホどもには参加表明している者が幾人も存在し、そして私が参加できる最後のコミケかもしれないからだ。来年は東京にいないからね。


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