産廃鍋
2001年08月31日(金)
別々に分けて喰えば喰えるものでも、一緒にすれば産廃になる。
一口も喰っていないでとやかく言うのもナンだが、あの臭いは凄絶すぎた。
アレは人が口にしていいものではない。
今日の出来事を説明すると、また闇鍋を行ったのである。
夏休み中の稽古にやってきたF氏が、今日は何かしでかしてやると企んで実行したのが、これである。
まず、まともな鍋の材料を買い、それと同時に一人一品ずつ思い思いの食い物を買い、まとも鍋・闇鍋の2通りの鍋を作る。どちらを喰うかはアミダで決めるというものであった。
闇鍋組は、4人。
マトモ鍋組は、私を含めた6人。
敗者は、失うのである。
闇鍋に放り込んだ品々は・・・
スパゲッティのトマトソース、お茶漬けのパック、わかめ、味付け海苔、うどん、カップヌードル(カレー味)、チキンラーメン、パスタ、酢ダコ、麩菓子、梅芝、納豆、らっきょう、フルーツの缶詰、いちごジャムetc。他にもまだまだぶち込んだような記がするが、私は覚えていない。
赤黒い液体が煮えたぎる様子は、地獄の釜のごとき有様であった。
よくあれを口にしできたものであった・・・。
最初のうちは、まだまだ食えたらしいのだが、ある一線を越えたあたりから、あの鍋の物体は完全に汚物と化した。酸味がいけなかったのかもしれない。あの臭いは・・・例えて言うのならば、薬物。それも妙に甘くて、あからさまにヤバそうな劇物。もっと端的に言えば、ゲ□。
単に不味いだけならば、我慢して食えたのだろうけど、あの臭いはダメだった。私は結局口にすることは出来なかった。PGO氏(仮名)は平気で喰っていたが・・・兵(つわもの)じゃのう。