久方ぶりに昔の飲みを
2001年10月14日(日)


 棒術部で1つ後輩の1998年度生と、私の同期だったが進む道が違ったために部を去った私の同期(私も含めて全員5年生)とで、酒を飲む機会を設けることが出来た。こうしたメンバーで飲むことは、今まで実現しなかった。特に私の同期のYasutaka氏や極氏(いずれも仮名)らとは、彼らが部を去ってから飲もう飲もうとは言い続けていたけれども、やはり生活習慣が変わるとなかなか時間が合わなかった。5年生になってから、ようやく実現したのである。
 こうしたメンバーで飲むというのは、1998年ごろの棒術部に戻ったかのような気分になる。昔はよかったなどと言うつもりはないが、当時は当時で、破天荒で支離滅裂ながらも誰もが能動的でいられた時代だった。

 待ち合わせ場所に棒を持って参上する者共。右下の影はガキ。棒に関心を持つが、親に手を引かれて連行されてしまう。

 1998年から見て、老けた者、ほとんど変わらぬ者、様々である。

 昔から見れば、確実に酒量は減ったが、いい酒はいいのである。飲みは、場だ。

 隣の客が飲み残した安焼酎。ボトルキープ制度がない店なので、捨てられるのがオチだろう。

 空だったジョッキに、なぜか安焼酎が注がれている。これを回し飲みして、永遠の友誼を誓う。

 この安焼酎、これをストレートで飲む。文字通り、犯罪的な味であった。苦みしかなく、まったく旨味がない。


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