スウェーデン人留学生
2001年10月19日(金)


 後輩のべーやん氏(仮名)はスウェーデン人留学生と知り合いらしい。その留学生の話はたまに聞くのだが、凄まじい人物のようだ。母国語スウェーデン語はもちろん、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語など西欧主要言語をことごとくマスターし、日本語も講義を受け、ディベートできるレベルで使いこなせる。優秀な学生なのだ。
 そんな彼が中央大学で書いている論文のテーマは、「『エヴァンゲリオン』は何故日本で支持されたか」。二次元分野に於いても、なかなか優秀である。しかも、日本版のギャザーのカードをスウェーデン語に翻訳して送り、母国の友人に喜ばれているそうな。さらにはモンコレなどの日本のカードゲームも翻訳して送ったところ、友人がハマってもっと次々よこせと催促してきて困っているとか。
 恐るべし。これぐらい優秀な学生は、日本の学部生ではそうそうおるまい。


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