泡盛とブランデー
2001年10月29日(月)
今日は、П氏と参謀長(ともに仮名)と我が家で飲んだ。学祭前の景気づけということだ。
ここで飲んだのは、П氏が持参したブランデーと泡盛。妙な組み合わせだが、ブランデーは同じ顔ぶれで蓮沼に行ったときの残りである。ブランデーの、呼気にアルコール分がまざる感触がなんとも心地よいのだが、一方泡盛は熟成されたほのかなコクがよい。まぜたら危険ではあるが。
アホなことを雑多に話して、この日は更けていった。その様子は推して知るべし。
それにしても、П氏のご友人と見ず知らずの私と参謀長が、いきなり電話で話すというファンタスティックなこともあった。酒を飲んでП氏の携帯に電話をしてきたご友人が、私と話したいと言って電話を替わり、そして参謀長も話をしたいとのことで電話口に出るという・・・。
酒を飲んで木に登り、服を全て脱ぎ捨てた漢の話、「歩兵の本領」と6大学校歌の話など、他では聞くことの出来ない貴重な話をしたものであった。なかなか兵(つわもの)なご友人であった。
さて、私は近い将来の引っ越しのために、持ち物を処分しているのだが、今日はП氏が書籍を引き取ってくれた。その内容は以下の通り。ちなみに、これらの本は売ればそれなりになるだろうかもしれないが、私には自分の持ち物を売るという発想に乏しく、また、どこぞにたたき売ってはした金を得るよりかは見知った人間に使ってもらった方がよい。
モンスター 1〜17巻
今、日本でもっとも人気あるマンガのひとつだろう。その名に恥じない出来なのだが、だからこそ焦って確保・保管しておく必要もない。いつでも入手できる。
Kanon(作画・森嶋プチ 原作・Key メディアワークス刊) 1巻
同名ゲームのマンガ化。まあ、こんなものか。
3×3EYES 34巻
長いこと続いている人気マンガの終盤の1冊。新刊をチェックしても、読むマンガを全巻そろえていては床が抜けるので読んだら手放す。
あずまんが大王 1〜3巻
その筋ではもはや共通言語ですらある「あずまんが」。これもいつでも入手できる。
高見広春作 バトル・ロワイヤル
話題となった殺人ゲーム小説。1人しか生き残れない殺人ゲームというのは、先例があった気がするが(出典は出てこないけど)、中学生、それも一クラス分を全部戦わせたことに意義がある。話はなかなか楽しめたが、文章そのものを読む楽しみはあまりない気が。故に放出。
サクラ大戦3攻略ガイド 上下巻 ソフトバンク・パブリッシング
ドキャ持っていないのに血迷って買った品。ま、ゲームそのものがPS2かパソコンで出るのはまだまだ先だろうし、ドキャを買う予定はないので、手放すことに。設定資料とか出たらそっちを買えばいい。
財務会計・入門(新版)桜井久勝・須田一幸著 有斐閣アルマ
財務会計の基礎を解説した手引き書。
国際法(第3版) 有斐閣Sシリーズ
国際法の本は、どれも内容に大差はない。そういう学問なのだ国際法は。これもまさにオーソドックスなのだが、おそらく国際法に体系として触れることはないと判断して手放す。
アジアの財閥と業界地図 藤原弘・田中恒雄著 日本実業出版社
アジアの経済主体たる企業グループ・財閥の力関係が解説されている。少し古くなったので手放す。
毒物雑学事典 大木幸介著 講談社ブルーバックス
毒についての解説書というより、ただの雑談集。もう読むこともないと思って手放す。
民法(2)物権(第4版増補補正版) 有斐閣双書
講義の関係で買った1冊。私には必要ないゆえ、手放す。