.32グラム氏、最終号令
2001年12月07日(金)


 今日は本年度主将の.32グラム氏(仮名)の最終号令であった。
 稽古については、私は大した分析も見解も持てないのだが、この日の稽古は、脱力と柔軟が重点のように思えた。我々の稽古はフルコンのような、筋肉を鍛えまくり、そのパワーでもって打撃力を振るうものでなく、ムダな力を抜き、柔軟な動きによって最大限のパワーを発揮するというもの。もっとも、どちらが優れているか、などというバカなことを言うつもりはないが。
 この脱力と柔軟というのは、棒術部の稽古の根幹を為していると言える。そこを徹底的に行うとは、主将の最終稽古としては相応しいものなのかも知れない。


 稽古終了後、.32グラム氏は胴上げをされ、そしてその後に稽古場で記念撮影。まっとうな写真は1枚もなく、随分ととち狂った集合写真ばかり撮っていた気がする・・・。まあ、4年間の集大成としては相応しいかも。
 しかし、Ω氏(仮名)なんぞは準備稽古の「タッチング」のあたりから涙を流していた。最終稽古で後輩に泣かれるとは、先輩冥利に尽きるというものであろう。


 翌日は棒術部の年度末のシメとも言える後期納会である。棒術部の政権交代は、だいたい12月上旬であり、あえて「棒術部年度」という区切りをつければ、12月上旬−後期納会がそのシメということになる。ここで行われる納会稽古は合宿に次いで厳しく、そして飲みもまた凄絶である。まあ、飲みたくない奴は飲む必要ないが、開放感と達成感から飲みまくるアホが続出。
 こうした明日の稽古と飲みにそなえて、今日の稽古後は.32グラム氏の慰労として、飲みではなく食事会が行われることとなった。会場は、なじみの店「信年」。ここで定食と、ビールの一杯などやったものであった。


 ここでは、先にメシが運ばれてきた者を指して第一世界、最後まで来なかった者を第三世界などと呼んで笑ったが、1年生の中には「第三世界」というコトバをわからない者がいたようだ。しっかりしてくれ。学士様になるのならば、もっと概念を吸収し、認識を深めてほしいものである。何学部何学科であろうとも。


 ちなみに、食事をしたのは座敷であった。全員は座敷に入りきらず、何人かはテーブル席に座ることとなったが。ここで、某氏が.32グラム氏に対して「この丁稚奉公のクソガキ!土間で食え」などと言ったことは秘密である。


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