棒術用語・エ
air
①空気、空中、微風
②外見、態度、（-s）気取った様子
栄光号
①某OBの乗る日産グロリアのこと。
②某所の駐車場に鍵をかけずに駐車してあるので、通りがかりの部員によって工作されることも。
SFC
①慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスの略称。湘南というよりは藤沢であり、かなりの田舎に位置する。中央大学多摩キャンパスよりも交通の便はわるい。ネット設備は日本有数。
②棒術部に在籍しながらも再受験を目指して勉強し、ここに入り直した男がいる。サークルと受験とを両立したのには、部員一同驚嘆したものであった。
エスパー
①超能力者のこと。
②Wild（仮名）のこと。
エリート
①社会の成員を支配者と被支配者に区分して見るとき、支配者は、古くは資本家や地主などの生産手段を持つ者であった。だが、社会運営・組織運営が煩雑になるにつれて、高度な専門知識を持つ人間がそれを持たない人間に対して支配力を持つようになる。これを称してエリートと呼ぶ。
②エリートは高等教育を受けた人間ならば原則として誰でも到達しうるが、古い階級支配は地縁・血縁・家柄・民族・宗教のすべてを問われる。近代的な、エリートが支配する社会はとかく批判されるが、それが階級支配社会よりも優れたものであることは見落とされがちである。
③棒術部は学年による年功序列であり、役職は学年順に割り振られる。階級ヒエラルキー社会ではあるが、組織運営は実務エリートに依存することとなる。このときの意志決定の正統性と政策の正当性を巡った戦いこそが、棒術部で最も苦労する面であり、政治学的には分析のし甲斐のある面である。
LD
①レーザーディスク。ビデオディスクとの規格競争に勝利し、一定の市場を作ることは出来たが、DVDほどには普及しなかった。重くて、デカい。
②私晴天宅とHMX-12（仮名）宅ぐらいにしか、プレイヤーは存在しない。しかし、鰹（仮名）やП氏（仮名）は血迷ってLDのソフトを購入している。
③ソフトは大暴落しているため、欲しかったものがすぐ手に入る。だが、10万以上かけて集めた代物が数百円で売られているのを見ると笑えてくる。
演武会
大会や対外試合のようなものが存在しない棒術部にとって、日頃の稽古の結果を披露する数少ない機会の一つ。