棒術用語・カ


カオスラーメン
 課長(仮名)の作る料理。インスタントラーメン6個を鍋にぶち込み、圧倒的火力で煮続けて作る。その様相は残飯か家畜の食い物にしか見えない。



@錠を開閉するための金物。あるいは錠そのもの。
A問題を解決するための要点。
B部室や合宿時の宿の鍵は、厳重に管理する必要があり、保持者は自己の責任に於いて保管しなければならない。
C葉っぱほどではないが、棒術部で多少の勢力を持ちつつある。


嗅ぎタバコ
@鼻孔の粘膜に擦りつけ、香りを嗅いで楽しむ粉末のタバコ。手の甲に粉末を乗せて吸い込む様は、犯罪的な光景。
A鼻孔ガンになりそうでこわい。そうでなくとも、脳ミソが破壊されていくような感じがして、とても二度やろうとは思わない。


格ゲー
@格闘ゲーム。大体は1対1で、キャラクター同士を格闘技や武道の技を用いて戦わせるゲームである。'90年代中頃には流行ったのだが、現在は一部の人間しかやらなくなりつつある。
Aタリン(仮名)の魂。課長(仮名)宅に鍵を借りてまで泊まり込み、ドキャで練習するなど常人には出来ない。
Bゲーセンで誰かが始めると、クリアするまで移動できなくなる。その間に別の者もコインを投入し、結局かなりのタイムロスとなる。


学祭
@中央大学に於いては「白門祭」として催される。数日間講義は休講となるため、この期間を利用して合宿に行くゼミ・サークルもあり、またサークルに縁のない人間は家で寝ているか旅行に行く者も少なくない。だが、学祭にて催し物をやるサークルにとっては、年間を通して最も大きなイベントの一つである。
A棒術部では大演武会を行い、日頃の稽古の成果を発揮する。試合のない棒術部にとって、稽古目的はこの大演武会とも言える。また、出店に於いて食物や物品を売るのだが、あくまで大演武会がメインである。だからと言って、大演武会がすべてに優先するわけではない。
B1998年以降、2年生が出店の運営を行い今後への試金石とされてきたが、1998年に催された棒術部の出店ではその運営が破綻し、学年間の対立・不信が表面化する直接的契機となった。試金石であろうと学祭の本番でなかろうと、失敗は取り返しがつかない結果になりうる。
C「棒術部で学祭に出店をやる」「出店の運営は2年生が行う」というのは別に決まり事があるわけでも何でもなく、場合によっては出店をやらないという選択肢もある。1998年度には、多くの1年生から「来年は出店をやらず、演武会だけに専念したい」との声もあった。


合宿
@ある目的のために、多数の人間が共に泊まって活動すること、あるいはその宿。
A一般的に大学サークルやゼミの合宿とは、練習・稽古・研究などの活動もするが、酒飲んで遊び、共に観光をすることらしい。だが、閉鎖的環境に部会の人間が一堂に会し、寝食を共にすることによって、連帯感・共同体意識を芽生えさせようとの意図は、棒術部とも共通するものがある。
B1998年の夏合宿に於いて、棒術部と同じ宿に泊まっていた某大学のオールラウンドサークルは、エレベーターを止めてその中で飲む、廊下で朝まで飲んで騒ぐ、草むらでまぐわるなど、下等生物的な所行を行っていた。宿は選ぶものである。
C棒術部の合宿は禁酒禁煙、遅寝早起き、1日2食、稽古三昧という身が引き締まる内容であり、流派の師範や部の監督にも礼を尽くす。だが、このような非日常に於ける艱難辛苦の合宿を乗り越えることは自信と誇りとなり、一生モノの体験となる。
D合宿は人数増加と行政システムの整備によって、仕事の一人当たりの負担は劇的に軽減されている。部員が少数の武道マニアから多数の多種多様な学生へと変遷するに伴い、稽古も年々軽めになりつつあることを付記しておく。


カバ
@アフリカの河川・湖に住む、草食性の大型哺乳動物。
A棒術部から公式に追放した、私が知る限り棒術部史上最低のあるクズの蔑称。別に@の「河馬」には恨みはない。


カビ
@食物・衣類・植物などに寄生する植物。人体を含めた動物にも寄生することがあるので、あまりカビたフトンで寝ていると危険。
A汗浸りになったままの道着や足袋を放置すると生える。合宿後の休み期間が危険。


カミカゼ
@「神風アタック」参照。
A「神風」とは正式には「しんぷう」と読む。「カミカゼ」は元々は俗称。「零戦」も本来は「れいせん」である。
Bウォッカ・ベースの強烈なカクテル。某カラオケ店にて義盛氏は「カミカゼ14杯!」などという無茶な注文を繰り返し、テーブルに並べられたカミカゼは順繰りに義盛氏によって一気飲みされた。


神風アタック
@第二次世界大戦末期に行われた、航空機に爆弾を搭載したまま敵艦に突入する自殺攻撃。その発想は、対艦ミサイルの原型になったと言われる。
A棒術の技のひとつ。腰から棒を押し出しつつ、奇声を上げて全力疾走する。稽古の締めくくり、景気づけにつかわれる。棒術の流派公認のれっきとした技である。


紙コップ
@紙によって作られた使い捨てのコップ。行楽などで使用される。
A酒を入れると、防水のコーティングの限界がすぐに訪れ、すぐに浸みる。


カルーア
@コーヒーリキュールの一種。牛乳で薄めて、カルーアミルクを作る。
A濃度を調節できるので、兵は1:1程度で飲む。ただし、甘くて飲めたものではない。 


カルタ
@遊びや博打に使われる絵札。あるいは、それを使った遊びや博打。
A1999年1月3日に、部室に於いて行われた。その敗者の運命は悲惨。罰ゲームとして、多摩センターの駅前で準備稽古を行ったとの伝説が残っているが、真偽のほどは不明。


缶蹴り
@空き缶等を用いて行う遊び。
A棒術部では2度に渡って負傷者を出したため、禁じ手となっている。


ガンダム
@人型戦闘マシンを超絶的な存在ではなく、あくまで一兵器として描いた草分け的作品。あるいはそれに登場する人型戦闘マシンの名称。ロバート・A・ハインラインの小説「宇宙の戦士」に影響を受けたとされる。
A元主将Г氏の聖典。私晴天も、大学に入るまでは「W」しか観たことはなかったが、Г氏の影響によって大半のアニメ作品を観るに至る。こうしたГ氏の影響力によって、ガンダムは棒術部に於ける(ある程度の)共通言語として息づいている。


乾杯
@酒を飲む際に、なにがしかの気持ちを込めて一斉に杯を触れさせ合い、そして飲む干すこと。
Aだからと言って、「一気飲み」の口実にはならない。


戻る