棒術用語・ケ


経営学科
@中央大学商学部の学科の一つ。企業経営に携わる上で必要な知識・技術を修得するための、即戦力養成を企図した学科である。
A計算能力は要らず、出席や試験は他学部に比べて異常なほど甘い。さらには入試の偏差値も入りやすい。まさに某氏にとってはパラダイス。


経済学部
@中央大学に於ける学部の一つ。経済学科・公共経済学科・産業経済学科・国際経済学科の四学科からなる。学内ヒエラルキーは真ん中に位置し、今ひとつ特徴がないと見られている。だが、コンピュータ設備は中大で最も充実し、学外評価も高い。
A商学部に次いで会計簿記に精を出す学生が多いため、経済学部生は棒術部にはあまりいなかった。だが、1999年からわりと入部するようになってきている。


警察官
@社会に法秩序を確立・維持させるための暴力装置の構成員。何かと悪く言われるが、概ね優秀で職務に忠実な人々である。
A棒を持っていると、職務質問してくる人。
Bあまり酒を飲んで騒いでいると、家に乗り込んでくる。


携帯電話
@広義では持ち運び可能な電話のことだが、一般的には日本に於いては800MHzのPDC方式やcdma方式による携帯通信端末のことを指す。有線の加入電話よりも契約数が多く、日本人の半数以上が所有している。
A1997年度から棒術部に登場した通信手段。これによって、待ち合わせや団体行動の在り方がドラスティックに変化した。と言っても、本格的に普及し始めたのは1998年中頃からである。
B持っていない人間は、持たないことのプライドを主張している。


けだものごっこ
@鶴田浩二の名曲「傷だらけの人生」に出てくるセリフ。
A・・・・・・。


ゲゼルシャフト
@テンニースによる社会学の分析概念。擬制に基づく機械的形成体、利益社会のことを指す。企業や政治集団などの限定された機能・目的を持つ近代的集団では、人々は利害打算で動き、人格のごく一部による結合しか見られず、一緒にいても一体感は強くない。そしてあらゆる結合に関わらず、人々は分離している。つまり小集団の乱立状態にあると言える。対概念としてはゲマインシャフトがある。
A棒術部も一般サークル同様、ゲゼルシャフト化しつつある。棒術部なる物理的に存在しない集団を集団たらしめていたのは、かつては「棒術部の日常は楽しい、棒術部員でありたい」という意志であった。しかしゲゼルシャフト化しつつある中で棒術部を存在させているのは、機械的なシステムでしかない。人々が何かをする場としての棒術部は、別で棒術部である必要はない。人々は棒術部に場としての恩恵を受けているのにも関わらず、それに気づかず、気づいても真剣に棒術部全体としてものを考えることはない。


ゲマインシャフト
@テンニースによる社会学の分析概念。統一的意志に基づく有機的共同体のことを指す。これは、例えば家族や近隣関係など、血縁・地縁などの絆に依って成り立つ社会であり、敵対的闘争も存在するが基本的には成員同士が互いの人格を相互肯定し、その集団に於ける生活それ自体が目的であり喜びである。対概念としてはゲゼルシャフトがある。
A1997〜1998年の棒術部はゲマインシャフトであった。だが、1998年末を飽和点として棒術部はゲゼルシャフトへと変化し続けている。つまり人数増加によって統一的意志・相互肯定関係だけでは組織運営が成り立たなくなり機械的なシステムの確立が必要となった。だが、さらなる人員増加によって個々人の関係は希薄になり、機械的形成体としてのみ存在するようになりつつあるのである。


ゲルカロイド
@「瑪羅門の家族」に登場した薬品。ゲルカロイドP3が向精神薬で、P4が筋肉増強剤である。
A棒術部に於いては、日本酒のことを指す。
用例「(杯を掲げながら)ゲ、ゲルカロイドP3をッ!!」


ゲ■
@岐阜県に存在する温泉地の地名。
A課長(仮名)が眠っている義盛氏(仮名)にぶっかけた物質。サイテー。


原付
@原動機付き自転車。安価で燃費も良く、免許取得も容易なので、学生の足として重宝される。学生の死亡原因の1〜2位を争う危険な乗り物でもある。
A白バイ警官の獲物。
B課長(仮名)が中大の正門に激突するのに使った。


原付ツーリング
@課長、ヨッシー、歳三(全て仮名)らが発作的に行う危険行為。原付で横浜あたりまで遠乗りするらしい。
A片道3時間くらいかかるとのこと。


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