棒術用語・サ
再履
①前年度までに落とした単位を、再び履修すること。特に語学や体育に使われる。
②語学には再履クラスなるものが存在し、あまい出席と点数で単位を獲得できるという救済措置がある。それでも落とす者は絶えないが。
③ロシア語には再履クラスがない。
再履同盟
①1998年度に、単位修得の少ない人間４人が集って起こした団体。月～土の毎日１限開始前に学食に集まり出欠をとり、この朝礼に来ない者は罰金１０００円。また講義１コマ欠席するごとに罰金１０００円を徴収し、そのカネで飲みに行こうというもの。結局３万円以上集まった。
②実際的思考をせずさじ加減を知らない■■氏によって、講義のない日、午後にしか講義のない日でも強制的に毎朝登校しなければならないという過酷な鉄則が作られた。批判も多かったが、■■氏はこの鉄則を強行した。が、■■氏本人がこれを守れず、再履同盟の拘束力は５月いっぱいで消滅。たった２ヶ月で３万円以上集まったのは異常である。
サクリファイス
①「犠牲」を表す英語。
②批判の的となる犠牲者のこと。
サクラ大戦
①大正風の架空の時代を舞台としたゲーム。これのためにサターンを買った人間は少なくない。
②棒術部の一部の部員の間で、熱狂的支持を得ているゲーム。ギャルゲーとしてではなく、純粋ゲームとしておもしろく、音楽も評価できる、とサクラ派は主張している。
③「ときメモ」派からは、「邪教」と見なされている。
酒
①エタノールを含有する飲料の総称。狭義では日本酒を指し、外国でも「sake」として日本酒は売られている。
②棒術部員をつなぐもの。絆。
③オールラウンドサークルでは、人を殺したり、ノリを造り出したり、女性を騙したりする道具として使用される。
三次元
①長さ、幅、広さに高さが加わった、いわゆる空間のこと。
②「二次元」と対比されて使われるコトバ。アニメやゲームに対して実写の映像・画像、アニメキャラに対してアイドルや女優を指す。しかし、実写も写真やブラウン管に写っている限り二次元であり、また現実に存在するモノを撮っていようとも虚構であることに変わりはない。その点に於いては、二次元に萌えようが三次元に執心しようが、どちらがより不健全かを評することはできない。
残飯マン同盟
①棒術部に古くから存在する悪習。飲み屋に行った際、余った酒・食物をすべて処理してしまおうとの、一見感心な心がけのことを指す。
②しかし、退席直前になって、急激に酒を処理するのは大変危険である。また、席を空けなければならない時間になっても、誰かが「飲めー！」「喰えー！」などと奇声を発し、それによって判断力を失ったキ＠ガイがいつまでもテーブルにしがみつき、店に多大なる迷惑をかけることもありうる。幹事も予定が狂う。
③2000年度現在、合理的努力によって大分廃れてきたのだが、まだまだ油断はできない。
山谷ブルース
①伝説的フォーク歌手・岡林信康の代表的な歌のひとつ。労働者の過酷な現状と、「労働者の時代」の到来を願った哀愁に満ちた名曲である。
②課長（仮名）と私晴天が、カラオケにて必ず歌う曲。その間、他の人間は終始無言になり、カラオケの室内の空気は重苦しくなる。