このページは中央大学棒術部の公式サイトではありません。初代管理人・晴天が個人的かつ懐古的に、2000年当時の公式サイトのファイルを自分のスペースにアップしているものであります。 |
武道とは |
古来より武道とは、武技を用いて生死を賭けた命のやりとりである。しかしながら、現代の日本に於いて、果たして必要とされるのか。ここでは、その問題に答える前に、「武道」とは何かを説明したい。 |
武道とは何か
武道とは、武術を極める道であり、その上達過程には、自己の内的探求も必要となってくるものである。
武道と型=形
戦いの歴史が長いのに比例して武術の歴史も長く、古来より相手を倒す技として発展し、蓄積されてきた。その長い歴史の中で、技のエッセンスを集め、昇華させ、凝縮させたものが型である。
武道と運動神経
生まれつき武道に向いた人間がいるわけではない。上達の差は、運動神経があるかないか、ということではなく、その武道をどれほどまでに学びたいかという意欲で決まることである。
武道と試合
武道に於いての技は、身につけてから使うというのが大原則であった。それ故、技を身につける段階では、つとめて技を崩すような条件は避けるべきである。従って、試合での目先の勝ち負けにこだわって、技を崩してしまうようなことがあってはならない。 |