部屋来訪者
1996年04月27日(土)
夕飯のとき、石井氏、バスケのジャンバーを着る。しかしラグビー部だったとのこと。「ハッタリかよ」との声。しかしラグビーもすごいぞ。田山氏は「晴天は演劇部ではないよね」と。彼の高校に昔いた教諭は、私の母校に転勤してきたのだが、その教諭は演劇の造詣が深い。とれが前提にある問いかけである。
掲示板の反省書・始末書を見る。
始末書2枚が何人も。
反省書3つ分が消されて、始末書に。
こりねーなあ。
2230時ごろ、ローカで佐々木氏とすれ違う。部屋来てもいい、とのこと。別にかまわんが。
中に入って、戸を閉める。声帯を使わず話す。
シンプルな部屋だね、と。ほめコトバかどうかは疑問だが、一応ありがとうと言っておく。よけいなものは一切ない。立ててある写真みて、頭いい学校なの?と。自分がクラスZ、W、Vというと、できるんだね、とのこと。特組の人なわけか。
寮監いないか確認して彼は出る。彼は今度、便所からちょうど出てきた三浦の大将をつかまえて部屋をみせてくれ、と。ヒマなのか?勉強した方がいいぞ。まあね合間の楽しみなのかみしれないが。
この日のカネの動き
なし
財布残高 28121円
注釈なし
解説
書くことが会話に終始しているということは、勉強できた日ということなのか。
この日部屋を訪れた石井氏は、私の部屋に最も多く来訪することになる人物である。といっても、訪問者自体少なかったが。部屋に人を入れることはリスキーなことだったが、彼に対しては断る気にならなかった。いい奴ではあった。