志望校を考える
1996年05月19日(日)
今日も池袋へ。いつも買っている同人誌の新刊も、エヴァのグッツも入っていない。エヴァのフィルムブック(注1)はまだ発売日でないのに売っていたけど。
さて。入れた大学に入るのだから、どこに入れるかなんて考えなくていいのだが、あえて大学のことを考えてみよう。いや、「入られる」ではなく、「受ける」と考えた方がいい。法政、東洋が志望校だ。ここいらならば入ったことに満足できる。ではその中間はどうする?日大?日大は好きじゃない。成城?そんなガラじゃない。國學院?いい学校だが、やりたい学問がない。
では下は?帝京、関東学院、文教、東京国際・・・とある。まあ東洋には入られる、ということにしておこう。とにかく一浪でケリをつける。
では上は?明治、中央、法政ぐらいが上限か。
大学の条件。
・首都圏
・質実剛健な校風。
なんか中央が当てはまるような気がしてきた。
まあいい。ねる。2350。
まだ一学期。目から血を流すほどの勉強には、まだ足りない。
この日のカネの動き
地下鉄 巣鴨まで -170
オレンジカード -1000
銀行 +1287
図解艦載兵器 -1000
エヴァフィルムブック6 -470
財布残高 4822円
注1・・・
エヴァのフィルムブック
前述のように、エヴァの情報を得たくないので、フィルムブックは読んでいない。ただ、集めたかったし、出た瞬間に買わなければならないような強迫観念を持っていたのである。もちろんこの手の娯楽本は禁制品なので、隠し持って、ある程度たまったところで実家に発送したものであった。
解説
予備校生という特殊な状態では、大学について考えを巡らせるのは当然。それをそのまま書き記したので、偏差値ヒエラルキー剥き出しで、さらにはメチャクチャなステレオタイプで大学を語っている。しかしこれが予備校生のリアルな姿というものだろう。かなり失礼な言いようもしているが、それはご容赦を。
それにしても、この当時は中央大に入れるとは本気では考えていなかった。上記の大学談とて、「宝くじで100万円当たったらどう使うか」というような、夢みたいなことを考えて喜びとしていただけのようなものであった。