クラス分け判定テスト締め切り日
1996年05月31日(金)


 クラス分け判定テスト締め切り日(注1)。山田氏などは1800時過ぎまで悪あがきをしていた。私は少し不安だな。判定はさほどやっていないし、クラス分けでどれほどとれるか。まあ、実力の問題なんだけど。


 レオ(注2)がこちらに向かって歩いてくるのが見えたような気がした。何事かと思ったら、服の襟が眼の隅に入っただけだった。レオの身に何か!?と思ったが、そんなことはあるまいて。


 右腕に2つ気になる出来物が。硬い。肉のかなり深くまで浸食されているのではないか、と思うほどだ。皮膚病の範疇に入るのか?皮膚癌じゃないだろうな。癌だったら急に2つも3つも出来ないが。あと腹にもひとつにたようなものが。
 そのうち治るだろうけど原因がわからん。ノミかダニかも。


この日のカネの動き

コピー -30
洗剤 -348

財布残高 15271円


注1・・・
クラス分け判定テスト締め切り日

 各科目はレベルごとにクラス分けされており、もちろん上のクラスほど高等な授業が行われていた。急にいきなり上のクラスに行ってもついていけないが、それでも上がりたいのが人情というもの。2ヶ月勉強してきて、クラスが上がれば成果と思うことが出来るしね。
 で、判定基準は二つ。毎週何度か行われるクラス分け判定テストなる冊子を進めていくこと。これは自分のペースで回答して、回答した分だけ採点され、間違ったところは何度でも出来るまでやり直すというもの。これの進度が判定のひとつの基準。
 もう一方は、模試のような形式で行われるただ1度の全員共通の試験。クラス分けの判定は、基本的にこの試験の出来によって決まり、「クラス分け判定テスト」は補助的なものに過ぎない。


注2・・・
レオ

 レオというのは実家にいる猫の名前。うちで唯一カネを払って買った猫。今まで何匹も猫はいたが、この当時生存しているのはレオ1匹だけであった。もちろん予備校時代にレオの身には何も起きなかった。


解説

 出来物の話だが、いったいなんだったのだかわからない。古い畳に棲息するダニやシラミの仕業だったような気がしないでもない。


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