効率はわるくないのか
1996年06月03日(月)


 今日は0730時まで玄関が開かず、10分待つ(注1)。
 学校の6階まで階段で上り(エレベーターは禁止されている)、クーラーだけが音を立てている教室へ。カバンを置いて、各階に設置されている水飲み器へ。110円で三ツ矢サイダーでも買いたいところだが、毎日やっていたら一月で3000円。年間では3万を超える。水があるのならば水でいい(注2)。


 英単語を自習室で一時間。100もいかん。オレのやり方はまだ能率がわるいのか?いや、一時間で80は十分だ。週に500はいく!腹具合がわるいので、早めに切り上げた。明日は親父かが出張を無理矢理東京に作って会いに来るから、居残りはできん。 


 一学期の予定表が、半分近く埋まった。少し不安だ。ほんの少し。オレの勉強はどれぐらいの効果があるのか。効率はわるくないのか、と。授業で仕入れた重要は漏らさず書き留めるし、書きっぱなしではなくそれをまとめている。目を通すだけよりは、頭に入っているはずだ。語学は反復につぐ反復だ。各種テストの予習で復習はしているが、それだけでは足りん。もっと復習を。長文なんかは時間がかかる。日曜に時間を割くか。
 しかし記憶の定着って時間がかかる。早く英単語帳一巡するよう終わらせて、反復しないと。世界史と現代文はまあ大丈夫。このままでも。古文は少しずつ洗練されてきた。でも英語は?焦るな。焦ってはいかん。


 二浪はしない。入ったところへ行く。どんなに結果がわるくとも、これだけやっていれば**大ぐらいは入るだろう。まあ法政が大本命。本音を言えば、日東駒専クラスも行きたくないのでが、わるい学校ではない。より上に入れなければ、納得して入るさ。だが、法政に行きたいのだ。英語の力は一朝一夕にはつかないが、手ごたえらしきものはない。模試の文法問題さえ、出来るようになった気はしない。まあこれからだ。焦るな。ただ、気合いを入れ直すだけだ。漫画なんかは来年読め。寝る。


この日のカネの動き

すごいよ!マサルさん -400

財布残高 11710円


注1・・・
今日は0730時まで玄関が開かず、10分待つ

 これは、寮を早く出ようとして寮の玄関が開いていなかったのか、到着した予備校の校舎が開いていなかったのか。時間からして、多分学校の方のような気がする。


注2・・・
110円で三ツ矢サイダーでも買いたいところだが、毎日やっていたら一月で3000円。年間では3万を超える。水があるのならば水でいい

 まあ、生水を飲んだせいで腹具合がおかしくなったような気がしないでもないので、缶飲料を定期的に買うようにはなったが、それ以外でもとにかくカネはつまり使わなかった。同人誌とアニメグッツは別。なぜならば、そうしたものを買うために、メシとか雑貨のカネを惜しんでいるのだから。


解説

 当然のことながら、自分の実力なるものが急激に目に見えて伸びるはずもなく、焦りは常に付きまとった。そうした、勉強方法の見直しと改善は常に行っていた。ただ学校のノルマだけを機械的に果たしていては、時間と学費というコストに対する効果が鈍るというもの。
 しかし予備校時代はもちろん、今でも勉強方法については惑っていますよ。


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