充実云々なぞより、疲れた
1996年07月23日(火)
今日はすげー勉強した。久しぶりに朝っぱらにやり、早く出て、目いっぱい自習し、休み時間も単語、昼食とってすぐ自習室、英単語テスト。英単語テスト、4級単語のみ。帰ってすぐ風呂(10分ちょい)、メシ(13分)、勉強再開。PM11:50まで、11時間50分。帰りの電車30分サバ引いても11時間20分。すげえ。充実云々なぞより、疲れた。これ以上やるとどうなるかわからん。充実なんてしてないさ。そんなにひとつを突き詰めていないし。ひとつひとつがどれほど意味があるのか。
ミーティングのことは上のメモ(余白に薄い鉛筆書きでミーティングの話題について断片的なメモがある)。じゃあ寝る。ただ、眠りたい。
(ミーティングについてのメモ)
・堀部氏、寮監が巡回に行って、いないと思ったら、押し入れにして足だけ寝とる。
・坂本氏、いつもどおりじゃいかんぞ。国公立朝テのはじまるころに出る。
・おととし20代で両国に入った人、前年に近大、東海大医学部すべて落ち、ここへは参考書も持ち込まずに来て、言われたとおりにやって6時間寝て、私立医大19校(特待生合格有)、東京大学理科II受かった。慶応医学部は蹴った。
この日のカネの動き
なし
財布残高 2,649
解説
もちろん両国にいる間は、実家にいたときとき比べ物にならないほど自己管理をしてノルマをリストアップしてつぶして、勉強を積み重ねていったのだが、しかし寸暇を極限まで惜しんで勉強した日はそう多くはなかった。日記を書いたり投函するともしないとも知れぬ手紙を書いたり、そんなことをして息抜きはだいぶしていた。しかしこれは極限まで勉強をした珍しい日である。寸暇を惜しんだのにも関わらず、充足感を覚えていないのが特徴的だ。どれだけやろうと、やった行為の意味、効果について疑問があり、もっとやらねばならないことがあると意識しているせいだろう。焦っても時間は限られているし、睡眠は十分にとらなければならない。焦るとろくなことはない。