スタンプ台とクラス分け
1996年09月05日(木)
スタンプ台買ったから。右手はちょいとインク多すぎてつぶれているな。なにか俺が行方不明にでもなったときに、照合にでも使ってくれ(それってひどく遺体が損傷しているのでは……)。
クラス発表。やはり1日を同じようにこなす生活の中にも、こういう特別なことがあるのは張り合いがある。なんか、上がっている。世界史は当然の結果として下がったけれど(残念!KY先生の授業、入試にも役に立ちまくるし、何よりも世界観の形成に材料を与えてくれる)。
・現代文H→C ついに最上に。国公立クラスだから記述が多いが、それもこの際、鍛えてやろう。現文、不安定だからな。
・古文R→G まさか上がるとは思わなかった。いくら実質同一のクラスでも名称のアルファベットは上がるといっても、Gという若いアルファベットなら上のクラスだろう。これはすごい!クラス分け本番、結構自信あったからな。
・英語W→Q 英語は判定がものをいうからヘタをすると落ちると思っていたがこれで、発展テキストかやりがいがありそう。気合だ、気合。やりゃできる。
よく考えりゃ、今まで発展テキスト使ったことないんだよな。先生も変わる。少し、あの先生方と別れるのは寂しいが、今度どんな人か楽しみ。
五十嵐氏、クラスの紙配られたとき、英語特修Hとあって驚いたという。ずれていたそうだ。特修っていったら特Gよりも下。すさまじい。でも、がんばれ。そういうところの人々に対して。
世界史どうやったら上がる、とな?クラス分け本番でいい点をとる。それだけ。あと、模試の常連になれば最高。判定は関係ないよ、きっと。
金田氏、英語特B。偏差値70で。両国を無視して自分でやっているそうだ。TS氏にせよ彼にせよ、もうある程度完成しているからできるんだ。俺みたいな成り上がり途中の人間はマネできない。
今日も怒ってた。腹じゃなくて頭から。まだ気分はいいのだが、俺が死ぬときは脳溢血だな、と思うほど血圧が上がっている。健康に悪い。しかもこのため英解(復)が2倍の時間かかった。自分のやりたい勉強をできない奴は弱者だ。
高校の■■先生に見なされたこと、高校の■■君のコトバ、あとなんだっけか?とにかく過去の記憶なんだよ。くどいことは書かない。
もう少し精神も制御しよう。
俺って前からこんなに不寛容で過去のことに腹立ててたっけか?立ててた。大いに。小5〜6の頃、すでに昔を思い出して、なんか思わずつぶやいてしまったことを覚えている。中学はいうまでもない。もっと苛烈。高校は?やっぱり中学の延長だもの。2年の半ば以降は落ち着いたじゃないか?そうかな?覚えていない。とにかく本物の人間との付き合いで過去を気に掛けるヒマはなかったのかも。
ま、とにかく、俺は現に本物の人間と対峙しているときはうかつなことはしないよ。わかっているもの。こればかりは。
この日のカネの動き
スタンプ台 -850
スタンプ用インク ?
合計-1,645
財布残高 18,104円
解説
アニメイトで買った『エヴァ』グッズであるスタンプを使いたくて、スタンプ台を購入した。勉強で消化すべきことをリストに書き出して、終わったらスタンプを押して管理するのにこのスタンプ台は大いに活用されることになる。、
クラス分けの日は、両国生にとっては模試よりも一喜一憂する日かもしれない。書いていると書いていない時とがアルガード、クラスのアルファベットの後に「1」など数字を記していることがあるが、これは同じレベルのクラスが複数あるという意味だろうか。それはわからない。世界史は、まったくできないところから間違いで高いクラスに行き、そこでのハイレベルな授業には大いに触発された。しかしがむしゃらに先生が言及したあらゆる情報を吸収したといえども骨組みがまったくできておらず、今度クラス分けテストでは大した点はとれず、ランクを下げてしまったようだ。しかし他の科目はすべて上がっている。これは張り合いがある。
ちなみに同一の先生が同レベルの教科書を使って教える同レベルのクラスでも、クラスのアルファベットはわずかに上がるので、なんかいいクラスに上がったのではないかと最初は錯覚した。しかしこのときの古文、RクラスからGクラスはアルファベットが大きく若くなっており、クラスが上がったと確信できた。
しかし五十嵐氏の「ずれていた」というのは解答欄がズレており、結果としてほぼ零点となったとうことなのだろう。彼は私は同じ程度のレベルだったと思うので、本来そんなクラスに行くような実力ではない。がんばれというのは、そういう治安の悪いクラスの人間相手に忍耐しろということのような。
なお、金田氏、偏差値70でZクラスより低い特Bクラスというのは異常事態である。日々のクラス分け判定テストよりも、「本番」のクラス分け判定テストがものをいう、というようなことを書いているが、しかし金田氏のようにまったくそうしたものを顧みないで自分独自の勉強をしていたら、そういうこともあるのかもしれない。