洗濯紐の張り替え
1996年09月16日(月)


 今日、錦糸町行った。『エヴァ』の日程確認。

 帰ってカップ麺2杯。こいつはうまい。変化もつけるものだ。メシ抜いてカップ麺とはなんてムダ。

 物干しのロープ巷間。両端に輪を作って通しただけだから簡単。新しいの作った方が早い。付け足す。すると、ハンガーをひっかける輪やスポンジのヒモを挟み込む隙間ができた。

 英語、予習した。解説はともかく、問題はやるべきだ。もう後期だが、これからはそうしよう。KG先生の言う通りだ。


この日のカネの動き

なし

財布残高 7,690円


解説
 またしても昼食を抜いて時間をつくり、錦糸町アニメイトで文物に触れている。時間を捻出するため(マズいと称して食わないのではない)とは言え、学校の仕出し弁当を食わず、寮でカップ麺とはまったく不毛なことである。数日前に山田氏に学校のメシを食わずにラーメン屋への寄り道に誘われたことには強い不快感を覚えていたが、動機はともあれ、結論は大差ない。しかしアニメイトにたまに寄ってそこの雰囲気を味わうこと、新しいグッズが出てないか確認すること、よいものが出ていたら即座に確保すること(そして安全圏の実家に送付すること)が私の数少ない人心地つく瞬間ではあった。

 洗濯ものは寮の自室に紐を渡して室内干ししていたが、重い洗濯ものが紐の中心に集まって密集すると乾きが悪く、雑菌が繁殖して悪臭も発しやすく(当時はよい除菌洗剤などなかった)、紐に輪をつけてハンガーがおおむね等間隔に並ぶよう工夫していた。そして重い洗濯もので紐はしばらくすると伸びてしまったので、こうして定期的に張り替えていたのである。張り替えるたびに、こうして細工を思いついて小さなところで生活の質が向上していったものである。


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