ついに定期券の名前を
1996年09月19日(木)
山田氏、カゼ治らず、セキばかり。今日はあまり面と面とを合わせないようにして話す。夕食で唐揚げ(ザンギと言ってはいけない)2つくれた。油もの要らないのか。体調悪いんだな。千葉に帰って寝て治した方がいいぞ。
今日は定期更新した。「ソウリュウ アスカ ラングレ(最後の「ー」の一文字足らず)14才女」と「綾波レイ」と!綾波の方は人間相手だからちょっと緊張。でも、年齢・性別書いてないから大丈夫だろう。大丈夫だった。通勤用なんてそんな見てないだろうし。あとからペンで年齢・性別、14才・女と記入。長年(といってもせいぜい4か月だが)の宿願かなえたり。
布井氏の部屋少しのぞいた。呼ばれたから。けっこう雑然。というか物が多いのか。入り口にカーテン。寮監が入ってくるのにワンクッション置こうと。なるほど、いきなり奇襲される位置だしな。
自宅学習報告書見せて、と。明日見せることに。キミのを参考にして勉強する、か。まあ、たまらんけれど、少しでも役に立つのならば責任重大(でもないけれど気持ちとして)だな。よし!こんかい!
西内氏、俺の上着の裾をまくり、ヴィクトリノックスを取り出してブレードを出す。そしてサーファー氏(藤田氏)を刺すマネをする。ホント、マジあぶないって、とサーファー氏。そりゃそうだ。半端な切れ味じゃない。そや、そういうことじゃなくて、自分の手を切るということ。あれはフォールディングで、刺すようには出来ていない。サーファー氏、ナイフに詳しいではないか。無事、俺のホルスターに戻る。
頭が高圧だ。過去の不快なことを思い返してハラが立っていたせいもある。が、カゼでは?37.0℃。ないとかわらん。鼻水もちょいと出る。ロビンカプセル1つに厚着(いつもやんけ)で対抗。
もうPM11:55。ねる。
明日の朝が勝負だな。英語の各テ。
しかし俺って(俺に限ったことじゃないだろうが)、表情と心情がうまく連動していない気がする。それとも、どこか、奥のあまりわからないものが出ているのかもしれない。しかし制御が難しい。
この日のカネの動き
交通 定期 両国⇔水道橋 -13,210
交通 定期 水道橋⇔白山 -19,240
水 -200
月刊誌 キンダイ -680
財布残高 4,360円
解説
くどいようだがヴィクトリノックス、腰のホルスターにつけて闊歩するのと間違いなく軽犯罪法違反であり、やるとしょっぴかれる。実際には人を刺すのには不向き極まりない作りで、切れ味もそれほど鋭いわけでもなく(サバイバル用品なのだから鋭さよりタフさが必要なのだろう)、武器としては役に立たないといっていい。しかし私がキレて人に襲いかかったりするよりも、こうした第三者がもてあそんで事故が起きるリスクの方がはるかに高かったともいえる。そういう意味においても、ヴィクトリノックスを常時携行し、人に見せるのはよいことではなかった。法的なリスクよりも災害時のサバイバビリティをとるにしても、見せびらかすと事故につながる。が、当時の私としては絶好の話のタネであり、生活の彩りでもあった。
定期券については、やっと『エヴァ』の名前で購入することが出来た。通勤定期だから既定の料金を払ってることにはなるし、通学と違って大きな問題はない。が、偽名でものを購入する不審な行為をしているのにはかかわらず、駅員の対面でよく購入できたものである。