人間が減っている
1996年11月04日(月)


 アキバ行った。詳しくは右の手紙参照。
 この手紙でまた要らん時間を喰った。サルか!?

 布井氏、自宅通学。どおりで風呂にいても来ねえわけだ。部屋の片づけをしてたんじゃなくて、荷物をまとめていたんだな。まあ、どうしたものか。前に言ってたもんな。千石氏のように1週間でまた戻るとか?そうだ、迫水氏もだ。寮監・寮母との諍いでか。もうこんなところにいたくねーって、あんたガキか。18、19にもなって。金城氏も防医受けて長欠にしちまうし、そんなに自信あるのか。100倍だぞ。なんか少ねえよ。三浦の社長も今日欠席。身内になんかあったのか。それとも逃げだしたのか。出寮帰寮時間表に「長欠」に文字が追加されてたりして。

 最近、節々が痛い。右手だけならペンのせいと思ったろうが、主に左だ。何か殴ったっけ?いや、覚えがない。季節の変わり目で関節痛ってか。相変わらず背骨も負担かかっている。きっとカバンが重すぎるんだ。せめて、ぶらさがり健康器でもあればな。大学行ったら毎朝公園でやるか。ただし、多摩の方の話だな。
 ペンも持ち方おかしいし、手がそれ以外の持ち方が出来なくなっている。ちょっとならいいが、あまり長く書いていると負担大。手紙リハ4ページ、本番4ページ、解釈2つ。たいへんだ。

 もうねる。


この日のカネの動き

願書 法政 -850
願書 TIC -1,000

財布残高 5,867円


解説
 随分手紙に気合いを入れたようで、この日の日記本体は短い。

 寮から徐々に人間が減っている。ただ、この段階での自宅通学化や長期欠席は、まだ寮に戻るケースがたびたびあつたうにも思う。思うところがあったり、家で親と話したり、それぞれに都合があったのだろうけれど、櫛の歯みたいに人々がいなくなり、このまま永の別れとなる可能性もなくはなかったことを思うと、寂しいものであった。

 願書が店頭になくて取り寄せを実家に頼もうとしていた東京国際大学については、この日の外出で手に入ったようである。実質的なメイン受験校の法政大学の願書も手に入れている。


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