安定への回帰を
1996年11月28日(木)
今日はひでー日だった。勉強はやっていないに等しい。
山田氏への怒り。これ、本当は何でもないことなのに、好悪などの感情、いや、あらゆる感情はちょっとしたキッカケ、ひっかかりでどうにでもなるという。しかし何も破壊しなかったとは言え、頭が破裂しそうに高密度に感じられた。血が昇ってたのだろう。これってものすごく頭の健康にわるいね。ここ最近あまり笑っていない。さらに健康にわるい。神経に手をいれるアルカロイドを吸う。タバコをほぐしてチリ紙に包んで鼻に押し当てて匂いを嗅ぐ。嗅ぎタバコだ。このせいかどうかわからんが、引いてきた。
彼はコトバを使いこなせないのだ。許してやれ。あとは彼の個性なんだ。認めなくてもいい。気にするなよ。
やっぱり人間関係はテキトーに片付けることも大切だ(高校の■■君のようにテキトーでこそ問題を起こす奴もいるが)。うーん、けんしろ氏に大量の毒を含む本音を送ったのはわるかったか。
「忘れる」のは逃げだ。しかし今回は敵はいない。勝手に自分ひとりで興奮しているだけのことだ。逃げではない。安定への回帰だ。まあそれ以前に克服しろよ。今のように。
明日追試か?いやだなー(やれよ)←やるよ。
なんだかんだ言って、ものすごくたるんでいるから、明日よりgo!だ。
水道橋は娯楽だ。作品を掲載するかな。でも時間をかけるなよ。
明日は寒くても出て着替えて布団挙げてツラ洗って寝ないで勉強!
人にハラを立てるのは、自分が未熟だからだ。
この日のカネの動き
写真 証明用 -6,000
タバコ ホープライト -120
くいもの エビ弁 -380
菓子 わたがし -118
財布残高 記述なし
解説
それまでの山田氏の不快な言動、異常な行動に対する怒りはつのっていたが、さすがに面と向かって「お前を殺さないようやさしくしてやっている」という気色がわるくも獰猛な言葉を浴びせかけられて、怒りが収まらずにいる。けんしろ氏に「本音を送った」といのは高校時代の往復書簡の中の話で、予備校時代の手紙の話ではない。
怒りのあまり血圧が上がっているが、タバコからわずかに揮発するアルカロイドを吸引して心を落ち着けようとしているがどの程度の効果があったかは不明である。こうした不快な記憶と向き合って記憶と勝負するとひとりで怒りを募らせるだけなので、不快な記憶と向き合わないことは「逃げ」ではないと念じている。やはり他者ではなく他者に関する記憶にすぎないと言えども、向き合って戦うのではなく「逃げる」ことには屈辱感があったのだろう。若さだ。それでもなんとか、怒りを抑えて解消し平常心に回帰しようと試みてはいる。