インディペンデンス・デイ』の映画の予告
1996年12月07日(土)
朝、ラクガキコーナーへ。早くも切り裂かれた紙に代わり、新しいものが貼られている。個人のレポート用紙は残っていたが、いずれも損傷を受けていた。どうせ、こういうところに描くのは根暗で弱気な連中だとでも思って気軽に破壊工作しているんだろうけれど、立番して、見つけ次第、撲殺したい。
模試、やはり古文できない。最近やっていないし、いつも綱渡りだったからな。まあ総仕上げでなんとかする!
現文、UD先生の教えにより95点。この5点とて考えればわかったことだ。MR氏に聞かれる。ここのキーワードは不信感じゃないのか、と。まあキーワードはそうだろうが、ここでは現実と理想の話だから、と。どんな勉強をしていると聞かれ、授業だけ、と。もうを言うのは訓練。
古文は人には言えない。TJ氏が俺のを覗き見て、「59点で人には言えないって」と。彼は57点。MR氏、「古文はわるかったんだ」と。するとTJ氏「なに〜!?」と。
無印良品大量購入。このクリアリーフ、ちょっと弱そう。安ければいいってものではないぞ。けっこう使い出があるものばっかりだが、このリーフは気になる。ラクガキ帳がいちばん胸が高鳴るね。新しいものを手に入れた喜び。何に使うかはわからないけれど。
田山氏(五十嵐氏だったかも)「『月刊Gun』持っている?」と。「18年分」と答えると、「生まれる前じゃないか」と。まあもう19歳ではあるがそういう問題ではない。札幌の古本屋でかき集めたと言っておく。田山「5円玉を編んだら防弾服になるんじゃないか」
俺「貫通しちまう」 井上「防弾着って早いところ鉄板が入っているんでしょ?」 俺「最近は繊維もある」 井上氏「固い繊維だな」 俺「いや、衝撃を吸収する」
五十嵐氏「防弾着が欲しい」 俺「十何万はする」 五十嵐氏「持っているの?」 俺「ないない」 五十嵐氏「サバイバルゲームとかは?」 俺「実銃にしか興味ない」
井上氏「軍服とか持ってる?」 俺「2着」 人々「うおー!」
総統より実家経由で書が届く。もう届いた。
手紙ありがとうとはうれしいな。それはともかく、彼の言葉、なかなかすごい。気迫を感じる。人の真摯な姿勢はやはり新鮮だ。彼はやはり大学ではなかなか人間関係に苦労しているようだ。高校3年間は記帳だつたとは泣かせるねえ。俺もありがたいよ、うれしいよ。彼と再会したら何話そう。気張るな気張るな。
ワープロ欲しい。手がもたん。
ラクガキコーナー、帰りに見たら制服姿の女の子が何人か。しかも1人が別の1人にミドルキック!大胆なじゃれ方だ。高校(中学?)という時間を友と共有する喜び。他人とはいえ、それを感じるのはよいものだ。
『インディペンス・デイ』、いうまでもなく独立の日だ。この名は書店ではよく目にしていた。よくわからんが、このタイトルだけで興味はそそられていた。何が何から独立するのかと。昨日、テレビで『インディペンデンス・デイ』の映画の予告が!SFか!(それはわかっていたけれど)
しかも宇宙人がやってくるってやつか。地球の軍事基地を攻撃するシーンがあった。すると地球のそこらの兵器vs宇宙人ってか?独立は宇宙人の支配からの独立だったのか!今日『アニメージュ』でそれを確認。しかもアメリカと同じく7/4とはやるじゃないか。地球が一斉に反撃とは、それを聞くだけで血沸き肉躍る。F18と宇宙人メカとの対決があるらしい。読んでしまった。映画を観たときに知りたかったのに。でも、すごい!メガヒットするのも無理はない。ちゃんとできもようのだろう。少なくとも技術的にはすごそう。いかす。終わったら観よう。
この日のカネの動き
封筒 -120
クリアファイルポケット -200
ケースキャリア -450
ラクガキ帳 -88
小計税込み-883
月刊誌 アニメージュ -600
シャープペンシル 0.5 -500
ボールペン 黒 -100
財布残高 11,550円
解説
模試の結果、いくら現役時代よりは格段にできるようになっていたといえども、まだまだ油断はできず、古文に関してはなかなか安定しなかった。人には見せられないという点数がTJとほぼ同じで、しかもそれを見たMR氏が「晴天君は古文はできないんだね」と言ったのは、TJ氏の方に刺さったようだった。
『インディペンデンス・デイ』は、食堂で夕食時だけついているテレビでたまたま予告編が流れたのだが、娯楽に渇望しており、本は隠し持っていても映像を享受することはなかったこともあって、わずかな尺の予告編でたちまち興奮したのであった。なお、『サクラ大戦』に関してもアニメイトのデモ映像ではじめて触れたのだが、そこで歌と絵の動きとに圧倒されたのであった。