実家近所で逮捕劇
1996年12月13日(金)
家の近所の■■さんちの■■君が、人を轢き逃げして逮捕された。大したことはなくてすぐ釈放されたそうだけれど、当人が帰ってくるのを待ち構えてパトカーが近所をうろついていたそうだ。
この年齢によるといきなり責任が増すからたいへんだ。俺はまだ半人前だけれど、ここから出たら社会的には大人として扱われる(今だって、何か犯罪を犯したら大人扱いだ)。
この日のカネの動き
テレカ -1,000
のみもの コーヒー -110
財布残高 記述なし
解説
後で知った話だが■■さんは、高校の友人の親戚で、田舎は狭いと思ったりもした。その狭い田舎で、軽微な事故とはいえ逃げてしまったためにしょっぴかれ、手錠をはめられて連行するところを近所の人々が集まってきた見られ、こうして噂が東京まで届いたのである。大変なことである。
18才を超えたところで急に1人前にはならないし、親がかりで特に何も生産していない私は当時もそれからも大人だという自覚はなく、なかなら曲がりなりにも稼ぐようになった今でもないが、しかし18才を超えると制度的には多くの面で大人となる。それを感じて身が引き締まっていたのだろう。