総仕上げ始め!
1996年12月21日(土)
総仕上げ始め!
今日はテスト!クラス12-511-12へ。
英!簡単。知っている。読んだことある(のもある)。時間余った!
国!古文忘れている!現文、徹底的に落とす!
世!まあできるところはできた。問題もわるいが、それに答えられてこそだ!
風呂にて。佐々木氏、「あれ?晴天氏じゃない」と。俺も気づかなかった。お互い寝ていたから。俺、「ああ、まあねー」と答える。佐々木氏、それがいい、と。晴天君みたいな人には会ったことがない、とも。俺は「当然だ」と。
「晴天君、ヒロスエ好き?」と。「さあ、どうだか」と。どっちだかわかんねー、とのこと。でもウケてた。「『ゴルゴ13』好き?」ときたので、「いや、あんまり」と返す。軍事マニアはゴルゴを好きではないと聞いたが、やっぱりそうか、と。
世界史、教科書読んでアンダーラインを引いて覚えるのかどうか、と。いや、もう時間がない。問題集をやって問題とその答えとを一問一答でどんどん覚えていった方がいい、と。「晴天君、マジになっている。俺、よっぽどヤバイってことか」と。やっと気づいたか。俺は6月で偏10あがった。これからも死ぬほどやれば、少しはどうにかなる!
一番低いのは国士館でしょ?大穴狙いのつもりで国士館。今年はやさしい。でもそんなに低くないぞ。上野学園でも関東学園でも受けた方がいい。この際、遠方だが九州産業でも受けた方がいい。野球強いところ行きたいって、今はもう入れるかもしれないところを受けろよ。専門学校よりも四大の方が野球もできるって。九州の方なんかスポーツ強そうだけれどな。
この日のカネの動き
菓子 ミントなんとか -100
文具 ノート×5
文具 両面テープ
文具 HiTEC0.4黒
小計-1,280
文具 無印良品 ペン6食
文具 無印良品 キャリーケース
文具 強力すぎる両面テープ
小計-1,140
財布残高 記述なし
解説
ついに直前期に入り、総仕上げ特訓がはじまった。まずはやはり、またクラス分けのためのテストである。出来たりできなかったり。勉強してない、たるんでいるとつつながら、英単語と授業でやって既習の英文の読み返しを繰り返してはいたので英語はそれなりに出来ている。ただ、古文も読み返しを励行してはいたが、力不足がいなめなかった。
佐々木氏については、教科書を覚えるというが、12月21日から教科書の精読をはじめて1か月そこいら後の試験にどうこう出来るわけはない。たぶん原始時代のアウストラロピテクスからはじめて、アンダーライン引いてひとつずつ暗記していっても、メソポタミアやそこらで終わるのではなかろうか。それよりもう、これから総仕上げ特訓などで触れる問題を一問一答で暗記していった方が即戦力にはなる。と熱弁を振るったが、ヤキを入れたようになってしまったようだ。
佐々木氏は国士館で大穴狙いといっているが、彼のレベルでは国士館は難易度が下がる年(らしい)と言っても厳しかったように思う。だから曲がりなりにも有名大学ばかり狙うのではなく、2浪したくなく専門学校ではなく大学に行きたいのなら、もっと難易度の易しいところを受けろと勧めている。例示したところが適切だったかどうかは不明。上野学園大学に至っては、何を勘違いしたのか音大である。