センター受験者休み
1997年01月17日(金)


 センター受験者休み。それでも大半が外出。オレは亜大の願書出しという名目で出た(別に理由など要らんのだが)のだが、願書を持たずに出た。亜大放棄決定。17,000円でジッポでも買おう(悪人)。

 古典、『曾我物語』でも買おうと思ったが、見当たらず。マイナーなのは注文かと思って目録を見るも、載っておらず。いや、そもそも冊数自体が多くない。岩波文庫なら何でも揃う、と思ったのだがな。1冊数千円もしそうな豪華な本でしか買えんのか、と思ったが、そこにもメジャーなものばかり。うーむ。もっと探さんとな。結局、薄くて一話完結で読みやすい『方丈記』にした。無常観の心を忘れずに、古典から離れないためにも役に立ちそうだ。俺は受験終わっても古典読むよ。戦記は面白いときまっている(わけではない)のだが、『平家物語』は長い。そして漢文調で疲れる。さらに本屋で見たのは現代語訳なし。『方丈記』ぐらいなら要らんが、『平家物語』じゃあ1度現代語訳も目を通さんとつらいんじゃないか?まあ読もうと思えばある程度は読めようが。
 タバコは身体にわるく、カネのムダなのに買っちまった。葉巻がめずらしかったのさ!しかし、におうぞ。ホープの香りに比べたら、下品にも感じる。それは俺がタバコをよく知らないせいかもしれんが。

 医系で国公立は、斉藤氏、高村氏、麻見氏、田山氏の4人だけらしい。実質的には。そして明日明後日で「今年」の1年がもう決まる、と井上氏。そうか、明日明後日が勝負だよな。


この日のカネの動き

文庫 方丈記 金額記載なし
新書 現在のベトナム -660
タバコ キング・エドワードSeventh -350

財布残高 記述なし


解説
 医学部受験者(というか両国入学時に医学部コースを選んだ者)は定数33人中10人とそれなりの数がいた。しかし国公立を受けるのは「実質」4人とは、難しいものである。もちろんこの言葉自体、寮内の評判というか勝手な下馬評に過ぎないのだが。

 亜細亜大学を受けようと思いつつ願書を出すのを忘れてやめたようだが、17,000円という半端な金額からみてセンター出願だったのだろう。

 古典を買おうとしている。結局、学部入学後に古典に親しむことはなかったのだが、そういう教養高い生活をしようとしていた志はあったのである。

 またしても残金の表示が消える。


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