.45ACPの
1997年01月20日(月)


 センター、TJ氏に英語負けた(彼は新聞でやった)。彼も両国マジックか。それとも今年のセンターはとっても簡単なのか。

1時限目、寝た。ときどき起きて、少ししか寝ていないつもりだったが、思いっきり寝とったんだろうよ。入試ってのは大概2時限目の頃からか。でも起きておけ。
2時限目、センターに出た面白い心理学論文はUD先生の師匠の文章だそうだ。K先生。
3時限目、世界史。なんと90台の山。センターね。やっぱ簡単かマジメにやってきた日より荒くやってきた人の方が得だ、とのこと。問題は世界史の平均点ではない。日本史との差だ。

 センターリサーチへ。受付の人、何も言わんので困った。とにかくリサーチに来たんスけどと言って、こちらから切り出して話を進めたが、どうにも我ながら要領を得なかった。躊躇しているとか気が弱いとかでなく、その場面に応じた適切な言葉がなかなか思いつかない。言葉なしには伝達できない。正確に、はっきりと、簡潔にやっていきたい。
 それでも手続き(っても紙もらうだけ)済ませてやっちしまう。なんてどでかい教室だ。両国の16号館みたいだ。1,000人ぐらい入りそう。いやあてずっぽうだし数字を出すのは伝達としてむしろ弱い。しっかし競馬からエヴァからラクガキだらけの机。たるんどる。浮ついた会話。たるんどる。バカだと得持って観ていた両国生の方がずっと締まっている。■■予備校の受付、大病院の受付みたいだな。やっぱり違うぜ。

 ジッポ買った。.45ACPの。やっぱ、これが1番カッコイイんだよ。COLT Governmentの刻印とタマも。ショーケースの中では.45ACPがデかすぎるように見えたが、手に取るとよくまとまっているな。油は別売りか。ちょうどいい。タバコ吸わんし、火の心配もいらん。
 だが、ケースに入らん。わかってたが、入らん。ケースに入れるとカッコイイのに。1,000円のシンプルジッポ買ってケースに入れ、.45ACPのは机の中に入れておくか。
 久しぶりに同人誌買った。ルリルリが出るってんで2冊ナデシコ本。あと例のシリーズの最新のが。ホシノルリ、同人誌よりも早くテレビで観たい。俺は元ネタを知らんのだから。


この日のカネの動き

ライター ジッポ .45ACP -4,420
受験料 立命館・経営セ -15,515
切手 350円 -350
郵便 書留速達 -770
同人誌 オリジナル -1,800
同人誌 例のシリーズ25 -100
同人誌 ナデシコ -600
収入 家から +40,000

財布残高 記述なし


解説
 センターについて授業で解説があるが、やはり易しい問題だったようだ。出来ると思って自信をつける意味はあったが、私のセンターの結果は、実際問題としては相対的にやや低い点数にとどまった。それでも例年のボーダーを見るといけるとして行く気もない立命館に出願を急いでいるが、ボーダーはこの年は高めで、私は受からなかった。センター出願してしまったのは、とりあえず合格の文字が欲しかったのだろうけれども、無駄なことをした。

 大手予備校のセンターリサーチを受けている。受付は別にセンターリサーチ専用の窓口というわけではなく、リサーチだと言えばそれで話が進むと思っていた私は要領の得ないやりとりをしたらしい。よくあることである。そして大手予備校の雰囲気について、例によって「たるんでいる」との感想を漏らしている。ラクガキしようとしなかろうと軽薄な雑談をしようとなかろうと、結果を出すやつは出すし出さないやつは出さないのだが、とにかく緊張感に価値を置いていたのだろう。閉鎖環境にいるとよくある、外部に対する軽い反発心である。


戻る