国公立はABC前後、すべて締め切った
1997年02月05日(水)


 朝、寝ぼけていた。頭を冷やそうと窓から身を乗り出す。もしこのまま意識がおっこちたら、俺の身体も下に落っこちる。おそろしか。注意しようぜ。

 ジッポの火縄の手入れにてこずった。サバイバル本を見に茶水へ。キャンプか。いいねえ。頼りになるのは自分と自分のツールだけ!いかす!サークル、そういうのにするかなあ。
 田山氏帰寮。自治医、面接で落ちた、と。本籍地が道外のこと、去年名大工学部を受けたことが響いたらしい。自治医に行ったら15年は北海道。しかも田舎に行くことになる。本当に北海道にいたい人が欲しいらしい。彼も15年間田舎は嫌らしい。そして前期・東工、後期・横国、C日程大阪市立工学部。医者断念か。2浪はしたくないと。
 2/4で国公立はABC前後、すべて締め切った。知らんかった。香川は消えた……。まあいい。明日の國學院は受かる。受かって見せよう。


この日のカネの動き

薬 リゲイン×3 -680
薬 ユンケル×3 -1,440
小計税込み-2,183

交通 Tカード -3,000

財布残高 24,117円


解説
 田山氏は医学部を断念した。2浪を回避するために。私は私立大学をたくさん受ければ入れるだろうという程度だったが、国公立志望者は、センター試験の様子を見つつ前期/A日程・後期/B日程・C日程の最大3回のチャンスをどう使うか考え抜いて、人生の岐路に立ち、まず受験校という選択をするのであった。

 そして私は受験に備えて、栄養ドリンクを買い込むのであった。


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