入試・日本大学経済学部
1997年02月20日(木)
日大。歩いていたら着いた。並んでいる人々の後に待ち、そして流れにしたがって入る。日大だ。なんというか、第一印象はつまならさそう、だ。もちろん人がいる以上、おもしろい営みはあるのだろろうが、校舎が街中の建物ばかり。キャンパスというよりオフィスのイメージだ。まあ、両国の校舎とてただのビルだ。どこも住めば都だ(住むのか?)。
でも、だるい。帰るわけにもいかんし。溶けながらいいかげんに問題解いた。受かっただろうよ。
帰り、法政の合格発表に電話。「おめでとうございます」。ふ、当然だ。これで法大生にはなれる。もう、結果待ちの日々だ。早稲田も受かると思わないわけでもないが、あまり行きたくもないし。
立命館の合格者に■■、■■の名。あと■■など知っている名前。明日は俺もさ。
岩淵氏、帰ったら名札がなかった。朝、行くときに「それじゃあ、達者で」と言ってたな。さらはに岩淵氏!また会うこともあるかもしれんが、別れはハラの中が涼しくなる。
パソコンはMMX機の登場で、従来型は叩き売られることになるだろう。アプティバのH6Fでさえ、今30万。そのうち20万ぐらいになるんじゃない?(そりゃ、時間が経てばそうなるだろうよ)
3月が勝負。
この日のカネの動き
のみもの コンソメスープ -110
電話 -40
銀行 +9,000
よみもの コンバットバイブル3巻 -1,000
雑誌 ベストPC -480
のみもの ウーロン -100
財布残高 記述なし
解説
日大経済学部の試験である。志望度合いが低く、前の方で受けたより志望度合いの高い大学群で手ごたえを受けていたため、すでに意欲がなかった。また、地面が見えて、木々が茂り、その中に建物が散在するキャンパスを大学生活の場として思い描いていた私は、都心部で敷地一杯使って立てた小規模なオフィスビルのような校舎群からなるキャンパスを見て、やはりこれは思い描いていた学生生活ではないなと思いもしたのであった。まあ、受験の連チャンで疲れてもいたのだろう。なぜかだるさ、倦怠感をも覚えて、それがキャンパスの雰囲気が合わないせいだと解釈した。個人的な好悪や生理的な向き不向きについては、だいたいこうした第一印象に従うのはあながち間違っていないので、「つまらんところだ」と失礼なことを考えてなどいたのである。
さらに失礼なことを言えば、あまりにだるかったので体調不良を理由に帰ろうとしたが、便所に案内されただけなので、大便をするマネなどするだけだった。試験監督に面倒をかけてしまったし、問題流出などの面から時間内に帰すことはできなかったのだろう。私も後に大学院生となり、試験監督アルバイトをも経験したが、急病などのイレギュラーは人数が少ないので対処に困った。単に気が進まないというだけで試験監督の面倒をかけてしまったことは申し訳ないと思う。
立命館大学の合格者は、新聞で発表されていたものだろうか。同じ高校の人間の名前が見える。そして明日は自分も含まれると思っていたのである。