last up date 2010.01.24


 銀塩フィルムの補助として購入した初の本格デジカメ。滅法マクロに強く、1センチまで接写が出来る。また、画質・色ノリは良好。形がカメラ離れしているのは、便利でもあり不便でもある。
 不満な点は、専用バッテリーの持ちが悪いこと。専用バッテリーや本体用のACアダプタまで購入したが、単3型の利便性を思うと専用電源装備を一通り揃えたことがアホらしくなったきた。
 不満点は他にも、サイズが大きすぎること、動作スピードがあまりに遅いこと、セルフタイマーの使用方法が煩雑なことなど数々の不満があったが、結局35mmフィルムの補助のつもりがデジカメ主力化の第一歩となった。
 現在は予備役だが、マクロの強さ、色ノリの良さから出番はまだまだ存在する。しばらくは所有され続けることであろう。2010年1月、バッテリーが劣化したこともあり、さすがに出番はもうないと判断し、処分。




モデル名

RICOH Caplio RDC-i500

所有期間

2002.08.17〜2010.01.24


有効画素数

324万画素

撮像素子

1/1.8型 CCD

 発色はかなり上等で、現在(2003年6月)の新製品と比べても遜色はない。


記録メディア

コンパクトフラッシュ
マイクロドライブ
内蔵メモリ

 CFは大型カメラでは標準的に使われているメディア。64MBを3枚購入したが、他にCF採用カメラを買う見込みは糖分ない。カメラをUSB接続してすぐにHDのようにデータを吸い出すことはできないので、内蔵メモリは使わない。CFメディアリーダーも購入した。


光学ズーム

3倍

レンズ焦点距離 35〜105mm(35mm換算)

 ズームの動作は遅い。


撮影感度

オート(ISO150〜200)、ISO200/ISO400/ISO800相当

 ノイズを覚悟すれば、結構高感度に出来る。


シャッタースピード

8、4、2、1〜1/2000秒

 相当シャッタースピードを遅くもできるので、夜戦はもちろん、結構遊べる。


セルフタイマー

約10秒

ワイヤレスリモコン

対応、別売り

三脚ネジ穴

あり

 セルフタイマーのセットは、液晶画面を見ながら複雑な操作をせねばならず、しかも1枚撮影するごとにまた設定し直す必要がある。記念撮影には使いにくい。


ストロボ発光モード

オート(逆光時自動発行)
強制発光
スローシンクロ
発光禁止
赤目軽減

 オートにするとストロボはなかなか光らずに、感度とシャッタースピードで対処しようとする傾向がある。ストロボ充電時間はかなり遅い。


液晶モニター

2.0型 TFTカラー液晶 約20万画素

ファインダー

光学

 液晶はかなりキレイな部類に入る。液晶モニターを自在な角度に向けられるので、変わった姿勢での撮影や、セルフポートレートには便利。


動画

QuickTime Motion JPEG
音声付き、15フレーム/秒、時間制限無し

 動画そのものには不満はないが、カメラ形状からついついカメラをタテにして動画撮影したくなる。静止画ならばタテでもヨコでもどうにでもなるが、90度傾いた動画はどうにもならない。


電源

専用リチウムイオン充電池

 持ちがわるいため予備バッテリーを2つも追加購入したが、次のCaplio G3に専用バッテリーは継承されなかった。数千円の専用バッテリーを購入してもカメラ本体を換えれば役に立たず、また、外出時・旅行時の充電は面倒。そのため、以降のデジカメには単3電池使用を重視するようになる。




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