last up date 2003.01.15


orange pekoe
 紅茶のグレードのひとつ。略して「OP」。ここで言うグレードとは、茶葉の萎凋(いちょう。水分を飛ばして、萎れさせる工程)、揉捻(じゅうねん。茶葉を揉んで、細胞壁を壊す工程)、そしてほぐしの後に、茶葉を振るいにかけて、大きさによってふるい分けられたもの。このオレンジペコは、先端の新芽(チップ)の次の若い葉が多く、細長く揉まれている。またチップも多く含んでいる。このグレードで出された茶の水色(すいしょく)は明るく、クセのない味わいとなる。果物のオレンジの味や香りとは関係はない。


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