偶然、新勧コンパへ出席を
2002年04月20日(土)


 大学時代の部の活動に、顔を出せることは当分なかろう。そう思っていたのだが、偶然降ってわいた2泊3日もの休日と日が合ったため、新勧コンパに参加できることとなった。一応、美津濃氏(仮名)には事務方に話は通すように言っておいた。


 新勧コンパは、監督が号令をとる土曜稽古の後に行われる。
 美津濃氏宅を出て、稽古の後輩後半に第一体育館に到着。ジャージを着た新入生がちらほらといおるわい。先輩面して、後輩連中も揃っておる。私の同期F氏、1つ先輩の忍氏(仮名)など、OBも若干名観られた。さすがに私は、ブランクが長いし、稽古着の一着も持ち合わせていない。見取り稽古に止めたが、忍氏なんかは雑巾のようになった道着を未だに来て、自分の棒持参で稽古に馳せ参じるとは。鍛え方が違うのである。
 稽古終了後、監督や先輩方、そして後輩連中に挨拶を。札幌勤務となった私がいることに皆、少なからず驚いていた。先日、大学を訪れたばかりなのだが、その来訪を知らぬ者の方が多いし、中にはわざわざ新勧コンパのために札幌から飛行機でやって来たと思った人もおったようだ。さすがにそこまでは出来ぬよ。たまたま東京の研修所にいて、偶然休みになったから参加出来たのだ。恐るべき偶然である。


 新勧コンパでは、駆けつけたOB連中や後輩連中と話し、顧問の法学部教授とも世間話なんぞしていた。
 新入生の中には、私のようなよくわからんOBに話しかけてくる兵(つわもの)もおり、「エディフェルでも毒電波でもOKですよ」などと自己PRをしてきたものであった。見所のある奴である。私がまだ在学していたら、もうちょっと話してみたかったものである。
 2時間の1次会はすぐさま過ぎ去ってしまい、私は2次会のカラオケには出ずに退席させて頂いた。
 出過ぎないのがOBの長生きの秘訣。
 ま、美津濃氏も今回は2次会を欠席するとのことなので、再び美津濃氏宅に世話になった。
 久々に懐かしい面々、新しい人々と出くわせて、刺激的な日であった。


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